自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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プロットを書く  3

2022-12-24 05:57:05 | 唄と踊り


このHPを書いている方は演劇のプロだと思いますが、
「なぁ~るほどね~」ということが満載です。
とにかく、私自身がいつでも見返せるように、ひたすらコピペします。

プロットを書くコツ
   プロットは、ストーリーとは異なります。
   ストーリーでは魅力を集約しますが、プロットは
   要所の魅力を余すところなく伝えなければなりません。

   桃太郎のストーリーは「桃太郎が仲間を引き連れて鬼を
   退治しに行く話」です。プロットでは、更に詳しく個別の魅力を
   浮き彫りにします。

   犬猿雉を仲間に引き入れるシーンを例にしましょう。
   • 凶悪な鬼に打ち勝つには桃太郎一人では難しい
   • しかし鬼を恐れる人々は力を貸さない
   • そんな時、頼りになったのは犬猿雉という動物たち
   • 報酬はきび団子のみ

   きび団子には、食べたものを強制的に従わせる麻薬のような
   効果があるかもしれません。しかし、それではドラマになりません。
   たかがきび団子一つに命をかける理由。登場人物同士の間に友情や
   信頼といった感情がなければ成立しません。
   感情は論理的に通らないことを通す要素です。
   そこに葛藤が生じてドラマとなります。

   • 人間に襲われ命を失いかけた犬は、桃太郎を命の恩人として従う
   • 群れからはぐれた猿は、親切にしてくれた桃太郎を親のように慕う
   • キジはメスで、桃太郎に恋をする

   プロットには、シナリオ化(映像化)した際に見せ場となるポイントを
   簡潔に書きます。ストーリーを具体的に展開して、見所やイメージを
   伝えるよう心がけることがコツです。

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