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散歩仲間のSさんからいただいた東工大の散らしを見ていて
面白い繋がりを発見しました。
7/12 Aaron Van Dyke氏のExhibition
↓
世界文明センター 芸術学院ディレクター 肥田野 登
!へ~ぇ! 東工大に芸術学院なるものが存在するのですか?!
そして、そのディレクタ・肥田野 登 教授の著書のタイトルが面白いのです。
「ヘドニック・ アプローチによる社会資本整備便益の計測とその展開」
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<ヘドニック>という言葉に触れたのは20年以上前、私は
ISASに居て、異文化交流会という英語サロンをやっていました。
そこにイギリスからの若い天文学者さんが来て、自己紹介の折、
"I am hedonist." と言ったのです。
もちろん?誰もその意味を知らなかったので聞いたところ、
「自分は嫌なことはしない。快楽の追求で生きている」とのこと。
彼は人格的に素晴らしい人だったので、そういう彼の主張が正しいのなら、
なんと素晴らしい生き方よ!と思いました。
今、Wikipediaで見ると、「快楽主義」とは
人間は自分が快いと思うように行為する、という人間観である。
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倫理的快楽主義 [編集]
人間は快楽を産出する行為をなすべきである、という規範である。
そのなすべき行為のために考慮する快楽が
自分自身のものだけであるか(利己主義)、
当該行為に関わる人々すべてのものであるか(功利主義)で区別される。
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ミュージカルも卓球も快楽には違いないので、
かの英国人のお陰でHedonismはしっかり私の中に根付いたようです。
願わくば、利己主義に陥らず、
「功利主義」(=利他)になっていますように!
写真はMalaysia・パドゥ洞窟の内部です。
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