自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

1日300歩ウォーキング   新保泰秀・著   2016/6

2021-10-09 05:28:01 | 健康法


表紙にある副題は
   正しく歩けば不調が消える!
   新保式ボールウォーキングで健康寿命が10年延びる!

一昨日ご紹介したボールウォーキングについて質問があったので、
もう少しメモしておきます。
先日も書きましたが、
「ボールウォーキング」の意味は、
p.4  ボールを転がすように、スムーズに体を動かすこと

この言葉自体の意味が難しいのです。
この歩き方が出来る前提として、
p.59 左右の足首をニュートラルにすること
p.61 体重をかける位置が「バランスポイント」にあること
   もちろん、正しい姿勢で。

例えば、今は指導側にいる私でさも、左足首は外に開きがち。
p.101のイラスト通りの歪み傾向があります。
これは右利きで長年ラケット競技を続けてきた結果ですが、
単に「右利き」というだけでも、起こりうる現象です。

だからといって、すぐに矯正できるわけではないのですが、
仰向けに寝た状態を、他者から客観的に観察してもらい、
自分で納得しておくと良いでしょう。

諸所問題点を解決しながら歩く方法の準備運動として、
p.147 ①正しい姿勢作り(写真が出ています)

p.149 ②足前後タップ
   踵とつま先を同時に動かすことで脳・神経・筋肉が連動し、
   反復動作が無意識にできるようになる

p.150 ③半歩ウォーキング
   膝を伸ばしたまま踏み出し、着地すること。

p.153 ④足裏メビウス
   足裏の体重移動の感覚を研ぎ澄ます運動。
   かかと→小指の付け根→親指の付け根 → 反対の足の踵 →

という具合に足裏と足首の準備ができたら、
実際の歩き方のポイントは、
p.155 1.膝を伸ばして踵で着地

p.156 2.後ろ足の踵を上げる(足首をしっかり伸ばす)

   3.後ろ足の付け根を伸ばす

p.157 4.足先を進行方向に向ける

   5.ふくらはぎのポンプを使う

「言うは易く行うは難し」が
  <膝を伸ばしっぱなしで踏み出し、着地

バレリーナ達のように、厳しい先生からの叱責がなければ、
「自分では出来てる」つもりになってしまうのが恐ろしいところ。
コメント
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