自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

体が思い通りに動くバレエ整体   島田智史・著   2021/1

2021-09-25 05:58:14 | 推薦図書


私にピッタリのジャンルの本見っけ! =^-^=
バレエだけの専門書ではなく、東洋医学・解剖学の視点で
身体の仕組みと効果的な動かし方・治療法を指南してくれます。

ナビ仲間、ミュージカル仲間には是非、読んで欲しいです。
一般の体操指導者の方々、特に男性だとバレエ用語は難しい
かもしれません。でもQRコードで分かり易い動画視聴も可能。

言葉だけでは伝えきれませんが、バレエ整体の3要素とは、
p.38 ねじる <ターンアウト>
   脚を開くことで体にねじれが起き、
   そのねじれが体全体にらせん状につながっていく
   「運動連鎖」を使って、体幹を強化したり、
   地面を押しやすくすることが大きな目的

p.40 <伸ばす>   
   全身の筋肉に適度なハリを保ったまま、力を入れながら
   伸ばす。「遠心性収縮」という動作。

p.42 ③お腹を使う呼吸
   腹腔内圧が上がった状態をつくること。(=引き上げ)
   息を吐ききってから吸うことで、横隔膜・腹横筋・
   多裂筋などの体幹を使えて、鍛えることができる

準備運動として紹介されている「二の腕ねじり」だけでも
体幹筋肉が動くのを実感できるので、明るい希望を感じます。
何しろ高齢者の体操グループは、
「簡単で、即効性があり、分かり易い体操」が大好きですから。
コメント
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