自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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食事術  なぜ病気になるのか

2021-06-19 11:02:14 | 推薦図書


以下の記述を多くの人が理解し、実践すれば、イイのになぁ~、、、と思っても、
私の家族でさえ、「政府が認可して、世界中に食品として出回っているモノ」、
「古くから、その国の伝統食品として食べられているモノ」だから、、、、、
果ては、「美味しいんだから、たまには味わいたいんだよ!」
「便利で、色々な料理が楽になる」「買い物に行かなくてすむ」という理屈で、
人工的なモノが溢れかえっていくのです。

私も、たまにはソフトクリームを楽しみますが、最近は年に1~2回に。
若い頃は、メッチャ食べましたよ~~~。
でも、子供の頃はワイルドな生活で、幼少時からの免疫力が強いのです。
今の若い人たち、特に子供たちは、正しい知識を身につけて自衛して欲しいです。

p.214 病気のメカニズム  なぜ病気になるのか?
   もともと人間には病気と闘える免疫力が備わっている。しかし、
   毎日の 食事によって免疫機能はどんどん低下する。がんはその典型だ。
   なぜ強固であるはずの免疫システムは壊されてしまうのか?
   どうすれば回復 できるのか?

   私たちの体には、さまざまな病気の芽を摘む「免疫力」が備わっています。
   それは、縄 文人以前から変わることはありません。冷暖房などない厳しい
   自然環境下では体調を崩し やすかったはずですが、祖先たちは免疫力に
   よって強く生き延びてきました。

   しかし、現代人は間違った食生活によってその免疫システムを壊しています。
   人間に飼 われた犬や猫も同様で、本来だったらかかるはずのない文明病で
   命を落としています。なかでも、がんは免疫力の低下によって引き起こされる
   病気の典型です。 私たちの体の細胞は定期的に新しくなっており、
   たとえば肝臓の細胞は約8日に1度の割合で刷新されます。

p.215 このとき細胞の遺伝子がコピーされますが、コピー機能は完全では なく、
   まれにエラーが起きます。あるいは、発がん性物質などによって外部から
   刺激され コピーを間違えます。

   そうしたミスを見つけたときに、免疫力が働いていびつな細胞を除去してくれる
   ため に、私たちはがんにならずに済んでいます。ところが、免疫力が落ちていれば、
   チェック をすり抜け、おかしな細胞が増殖していくのです。

   小野薬品工業が開発し大きな注目を浴びている「オプジーボ」は、これまでの
   抗がん剤 と違って免疫力を高めることでがんを治癒させようという薬です。
   おそらく、あらゆるが んに奏功することと思われ、その高い薬価(年間3500万円)を
   低くするよう政府まで が動いています。 このこと1つをとってもわかるように、
   免疫力とは非常に重要なものなのです。 がんに限らず、糖尿低く病、心筋梗塞、脳卒中、
   うつ、アルツハイマー病、骨粗鬆症......と あらゆる病気は免疫力の低下が呼んでいます。

   また、リウマチやぜんそく、以前はなかった花粉症やアトピーは、
   自己免疫疾患といっ て、悪くない細胞を間違って攻撃してしまい抗体ができることで
   起きます。やはり、免疫力が正しく働かなくなっているのです。

p.216  とくに、花粉症やアトピーの急増は、大変に深刻な問題だと私は思っています。
   古くから自分たちを守ってくれていた免疫システムを、食べ物によって現代人が
   壊してしまった結果だと考えられるからです。

   砂糖をはじめ、添加物、農薬など「以前はなかった不自然なもの」を
   口に入れることに、 本気でストップをかけないといけません。
コメント
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