自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

小腸を強くすれば  6  SIBOマッサージ

2019-07-18 05:56:59 | 図書メモ




「SIBOマッサージ」という文字で、何?ナニそれ??と思いましたが、
私が昔から実行している按腹(あんぷく)とか、腹部指圧にそっくり。
やっぱり、あれらの手技は「現代西洋医学」に繋がっていたんだ~

P.175 図解で小腸(バウヒン弁)と、大腸のマッサージが載っています。

P.177~8 「腸もみ」とか骨盤底筋群の強化。
    これらは自力整体でも御馴染みのもの。

P.186 MMC(伝搬性消化管収縮運動:Migrating Motor Complex)

   MMCは人がしばらく食べ物を口にしないときに起こります。
   未消化の食物をすべて出してしまおうという、おそうじ運動です。
   特に副交感神経が優位になる就寝中にMMCは活発に起こります。

   それに対し、蠕動運動は人が食事をしたときに起こります。
   蠕動運動は食物を移動させる働きがあるためです。

   MMCが起るのは食物を食べなくなってから2時間後。
   つまり、小腸の動きを良くしたいならば、間食をやめるべき。


P.188 胃が空になると十二指腸からモチリンというホルモンが
   周期的に分泌され、モチリンは消化管の筋肉の収縮を起こします。
   そしてMMCが胃や十二指腸で始まり、大腸の入り口で止まるまでの
   全段階が終わるまで1時間45分かかります。
   この間に食事が入ってきてしまうと、MMCが止まってしまいます。

   少なくとも、3時間45分は食事の間をとるようにしましょう。
   何も食べない時間を作ることが、
   SIBOを撃退し小腸を健康に保つためには必要なのです。
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