自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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パリマダム グレイヘア スタイル 依田邦代・編集  2016/10

2019-07-08 05:42:23 | 図書メモ






最近「グレイヘアという選択」という本を紹介したばかりです。
が、同じ編集者・同じ出版社から先に出ていたのが、上記の本です。

登場する女性たちは、みんな映画女優かモデルさんみたいに、
綺麗で、センスがあって、自信に満ち溢れています。
実際、アートディレクターとか、起業家、ジャーナリスト、写真家など、
クリエイティブな仕事を楽しんでいる女性ばかり・・・のようです。

そのことが、日本の読者をして、
「だって欧米の人だから、白髪でも綺麗なのは、当たり前なんでしょ・・・」
と、言わしめて、
「だから私達日本人は、きちんと白髪染めをするのが当たり前よ。」
という理由付け(=逃げ?)に繋がったらしいそうです。

それで、第二弾として、<日本人でグレイヘアが似合う人たちの本>ができたのだそうな。
確かに、登場するパリのマダム達は、
デザインされた白髪で、顔が奇麗(彫りが深くて、眼が大きい、化粧が上手い)、
背が高い、鼻が高い、歯が奇麗、姿勢が良い、着ているモノが上質そう、
足が長くて細い、姿勢が良い、表情が良い、雰囲気がある、、、、、

確かに、私達日本人は、逆立ちしても、このようなマダムたちに近づくどころか、
足元にも及ばない??  とは、、、限りません。
私達は、欧米人、アジア人という人種に関係なく、「勝てる部門」があります。

それは、「美しい姿勢」
ボディマッピングに載っているような、解剖学的にも正しい姿勢です。
バレリーナやダンサーは全て、この理想的な姿勢を体現しているようです。

私達、自力整体ナビゲータも
「美しさの追求」ではなく、「健康の快適さ」を求めて精進し、
その結果として、良い姿勢をゲットしているのです。
「凝りほぐし」から始まり、「正しい位置に筋肉を戻して、鍛える」という、
難しくて遠い道程を歩んでいます。

鼻の高さや彫りの深さは、殆ど変えられないと思いますが、
美しい姿勢と、その結果生まれる「美しい所作」は財産になります。
そういう自信を持たせてくれた、素晴らしい本(写真集)です。



コメント
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