自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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「食事10割で代謝を上げる」 森 拓郎・著 2015/9

2015-12-24 07:06:09 | 図書メモ




かっこイイ、若い男性モデル兼トレーナーさんの本です。
なので、彼がオジサン世代になったとき、
どう変化しているのか知りたいけれど、私はもう100歳超で居ないかも……

私も含め、多くの人が<10歳くらい上のかっこイイ人>をメンターに、
どんな暮らし方なの? 何を食べてるの? と、興味を持つと思います。

そういう意味では、この著者の森氏のお勧めは、
私のような中高年には、「ん??」と思うことが少なからずあります。
でも、ダイエットの本質は同じ根っこから来ていますから、
参考になることもたくさんあります。

例えば、
P.112 あなたが太ってしまった根本原因は、運動を怠けていたからではなく、
    長年の歪んだ食生活でムダなエネルギーを摂りすぎた ためです。


P.115 太った原因から目をそらしていると、食生活のクセは一生そのまま。
   食生活のクセ=悪癖を放置していたら、どんな種類の運動を選んでも
   ヤセることはできません。

そうそう! 全面的に賛成です!


P.118 インド発祥のヨガは安定した心の成就を目的とした、
   メンタルにも強く働きかけるトレーニングです。

   一方、リハビリを起源とするピラティスは、
   体の使い方を改善することでケガの改善や故障しにくいボディをつくる
   ことを目指しています。

この定義は知りませんでした。参考になりました。


しかし、以下の「食べ方」に行くと、いくつかは、相容れません。

P.7  1.食事の50%をたんぱく質主体に
   2.唾液は痩せエキスの泉。食べ物は噛みまくれ!
   3.卵は青天井で摂って良し!
   4.加工食品のエセヘルシーさにだまされない
   5.油を制するものはダイエットを制す!

   6.どうしても食べたいなら米は1食80gまでにする
   7.2大肥満食「砂糖」と「小麦」は悪魔の食べ物
   8.それでも迷ったら「マゴワヤサシイ」を食べる
   9.空腹は代謝アップスイッチをオンにする絶好のチャンス!
  10.発酵食品は代謝を助ける縁の下の力もち

いくつか、といっても、以上の10点の中では、1、3と7くらいです。
他は、「そうよ、そうよ、大賛成よ」です。

7の「砂糖」と「小麦」、私は結構使っています。
もちろん、日常、大量には食べません。
Home Bakeryで焼く食パンには、17gの砂糖が入ります。
綺麗な赤のドライ・クランベリーやAlmond、ひまわりの種など、
260gの強力粉に250g近いナッツを入れた菓子パンもどきは
冷凍にして、殆ど毎夕食後、カリント2本分くらいの分量を食べます。

ハイキングには一人一枚にして、リンゴと一緒に食べます。
美味しくて、好きだから、「悪魔の食べ物」とは言われたくありません。
豆大福も好きです。食後のデザートに夫と半分ずつにして丁度です。

トシとったら……、というか、とらなくても、
美味しいものは我慢する必要がなく、内容と量を考えれば良いと
思います。


コメント
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