自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

iPS 合唱団 Xmas会 その1

2012-12-14 06:01:39 | 唄と踊り
12(水)は<嶺のこだま>というNPOのお手伝いで健康体操の指導をしました。
この日はクリスマス特集だったので、我がミュージカル研究会メンバーにも
応援を頼み、個別に練習してもらっていた「ハレルヤ」(←ヘンデル)に挑戦。
健康体操は既に練習済の炭坑節ロックと、フリーダンスを踊ってもらいました。

ハレルヤは初見のアルト(←プロのソプラノ歌手)を含め、かなりの技量の
歌い手さん達で、この場限りの、初対面・練習なし・いきなり合唱でした。
(残念ながら伴奏CDの音が小さくて、出来は今ひとつ。
  やっつけで何とかなる……というのは、とんだ思い違いでした。)
でもとっても素敵なメンバーだったので、とにかく名前が必要と思い、
とっさに考えたのが標記の名前です。

もちろん今話題のノーベル賞関連ではなく、あやかり・こじつけNamingです。
山中教授のiPSは Induced pluripotent stem の頭文字ですが、
この日の合唱団は 「いまどきの パワフル シニア」合唱団の略です。
発表後、「いまどき」だけ日本語は変だからと、
 Improving(進化中の)に訂正されました。

この<嶺のこだま>の内容は、引きこもりがちな高齢者のために、
地域の文化施設で
「月に1回は、誰でも知っている易しい曲を、楽しく歌いましょう!」と、
ピアノ、伴奏者、指揮者、歌集まで用意しているボランティア活動です。

世話人の方たちも、音楽的にかなりの技量の持ち主なのに、
歌われるのは昔の唱歌、抒情歌、童謡などの<斉唱>です。
「上でも下でも、ハモらせなければ音楽じゃない!」と思っていた私には
始めのうちは不可解な世界でした。

でも半年もお付き合いする中で、
 「定期的に高齢者に<場>を提供すること」の意義を学びました。
それは生半可な意識ではできない<確固たるボランティア精神>です。

と言って、簡単に路線変更ができる私ではありません。
何とかして「私、KoMariaにしかできないボランティア活動を!」と思い、
数分間任されている健康体操に「自力整体」や「オペラ体操」を取り入れ、
参加者の反応を見ながら、自分の勉強をさせてもらうようになりました。

今年は、こういった活動で知り合った人たちとの交流が増え、
来年の活動形態へのヒントがたくさん降ってきたトシでありました。



写真はPiz Boeから下山後、ガソリン補給に行った隣町のオルティゼーイ。
Selvaよりずっと大きな街で、レストランやInformation center等が充実。
バスで来た観光客が溢れていました。

シーズン終了間際でもホテルの花々は美しく咲き零れています。
噴水や石畳の道路もお店も全て風情があります。
でも私は閑静なSelvaの方がずっと好きです。

































コメント
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