自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

今年の十大ニュース続き & ドロミテTrekking 12

2012-12-05 15:28:04 | 生き方


十大ニュースの核心は、やはり高齢化問題になりました。

9.自分も含めて、身内の高齢化(乳がん、前立腺手術、物忘れ、etc.)

8. ご近所の認知症<花泥棒>対策と勉強 
   この夏の終わり頃、我が家の小さな花壇に植えてあった花が
   ことごとく抜かれてしまい、全滅しました。暫く目を光らせていると
   近所のお婆さんが一生懸命花を摘んでいる現場を押さえました。

   でも、彼女の風貌も言葉も明らかに普通ではなく、言っても無駄な感じ。
   そしてその家族の方に連絡もつかず、困り果てていました。
   花摘みは徐々にエスカレートし、植えたばかりの桜草の苗まで被害に。
 
   交番に相談しても、
   「身の危険を感じるなら<生活相談センター>に連絡する」とのことで、
   見当違い。
   結局、こういう問題は地域の<安心すこやかセンター>の管轄だと分り、
   彼女のケア・マネさんが家族に連絡をとってくれて、話は少し進展。

   本人に悪意とか泥棒意識が無いのだし、
   いずれ我が身にも起こりうることなので、強いこともいえません。
   結局花壇にはネットを張り巡らし、簡単に手が届かないようにしました。

そして今年一番のビッグニュースは、

1. 母の手術(硬膜内出血) → グループホーム検討・一転して在宅ケアへ 
   大元の原因は、和室で体操中に仰向けに転んだことでした。
   すぐに救急病院に行き、検査を受け、「何事もない」とのこと。

   でも「頭部の打撲は2~3ヶ月してから影響が出るかも」という言葉通り、
   2ヵ月後の「物忘れ外来」での受診で、ドクターが異常を発見して下さり
   その日のうちに入院・手術となりました。

   症状は、転んだ際の衝撃・内出血で硬膜の内側に徐々に血がたまり、
   脳を圧迫しているため、生活能力がガクンと落ちた!ということです。

   手術はこめかみ上部に直径5mmくらいの小さな穴を開け、たまった血液を
   管で吸い取るという、簡単な内容で、結構成功率の高いものだそうです。

   お陰さまで順調に経過。予定通り1週間で退院し、劇的な回復をみました。
   こういう場合の西洋医学の力は偉大なものだと実感・感動しました。
   具合が悪くなってからは、排泄を含め、言動がかなりおかしくなり
   「いよいよ、一人暮らしはダメなのか……」という酷さだったのです。

   母が住む高齢者マンションは、介護付ではないので、
   一人で見の周りのことができなくなったら、退去するか、付き添いを
   頼まないと、居られません。「数百人待ち」という特養入居は無理だし
   高額の介護付老人ホームも考えられません。

   一番可能性があったのが「グループホーム」という選択肢でした。
   見学した数箇所では、入居者は重度の認知症の女性が多かったので
   「母がそこで毎日を過ごすのは、未だ早すぎる」という感じでした。

   でも、家族が訪問し易い、良心的なホームを探せれば、とても良いもの
   という印象を持ちました。詳細は近い将来、書くつもりです。





























コメント (4)
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