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北海道全線阿房列車(34)

2022年02月19日 | 畸観綺譚
北海道全線阿房列車(34)
昨日とは逆に車窓右に内浦(噴火)湾を見ながら進が、遠くには夕張山地や日高山脈の山並みもうっすら見える。国道5号線に沿って列車は北上するが踏切を見るに、どの車も踏切停止線のかなり手前で停止して踏切待ちをしている。当方が運転者ならもっと停止線まで詰めて停止するだろうが、これはグリップが安定しない初動でタイヤが踏切上でスリップ、立ち往生しないための工夫か、それともスリップした後続車に追突された場合に踏切内に押し込まれないようにするためか。車内ではイカめしを食べ始める人多く、マスク越しでも強烈なイカ臭が車内に充満していることがわかる。1025落部。駅付近の道路に見覚えあるが、銀婚湯に来た時の記憶か。1116長万部着。ここで1318普通(倶知安行き)に乗り換えるが、なんと2時間待ち。今回最大の待ち時間であり、これをどう有効活用すべきか悩んだが駅付近には何もなく、結果ランチをしてホテル予約等をして待つことに。なお、今回の列車行は景色や音を楽しむべく、移動中に音楽は聞かない、読書もしないと決めてきたので待ち時間は一気に困窮する。まず改札を出て意味もなく駅前の雰囲気を確認したのちに国道5号まで歩いて海を見る。その後駅まで戻ってランチだが、今回はイカめしでなくここのカニめしとすべく、早速「かにめし本舗かなや」へ。

【写真】長万部駅にて。全体的にグレーなトーンがいかにも北海道。
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