大学選手権準決勝 明治大学 ｖｓ 慶應大学

明治大学にとって９年ぶりとなる大学選手権準決勝、国立競技場の大舞台。
こりゃ、何としても観にいかなくちゃ。ということで観にいってきました。

試合開始早々から慶應の展開ラグビーに翻弄されてあっさり２トライを
奪われてしまいます。
明治は若いセンターのディフェンスが甘かったように感じます。
攻撃面でもパスミスやラインアウトでのミスが多く一方的な試合展開
になりそうな気配すらありました。
その後、意地のスクラムトライ（認定トライ）で７点を返しますが
前半だけで更に２トライを追加され１０－２８とリードされて
折り返します。

後半はＦＷが良く前に出てプレッシャーをかけ、慶應に攻撃をさせません。
モールを押しこんで終了間際までに３トライを奪い２７－３４と
１トライ差まで追い上げました。
あとトライをひとつ取って同点に追いつけばトライ数の差で決勝進出か！
と思われましたが最後はあっけなくノッコンで時間切れ・・・。

後半よく追い上げ、全体としてはまずまずの試合内容だったと思いますが
最後までミスが多くて完成度はまだまだの明治大学でした。
過去２年で着実にチーム力が向上しているので来年こそ大学日本一を
勝ち取って欲しいと思います。