以前、アンテナの手直しと浴室テレビの取り付けなどをご依頼頂いたお客さまより、テレビ端子増設のご依頼を頂き
お伺いしてきました。
再度のご利用ありがとうございます。
2階のお部屋のテレビの位置を変更するにあたり、移設する壁面にテレビ端子の増設をご希望です。
情報分電盤も2階のロフトにありますから、壁裏配線さえ出来れば綺麗にできそうです。
早速屋根裏に入り、該当する位置の上がどうなっているのかを見させていただきました。
ん~~
配管が3本と電線が降りていますが・・・
長いドリルの錐が入るスペースが無いですし、ツーバイフォーのこの部分に穴を開けてケーブルを通すというのは
現実的ではないような・・・><
だだ3本の配管のうち、2本は通信で使っていて1本は空の予備配管のようです。
空いているのはテレビ用の情報ボックスから来ているものなので、現状では必要がないもののようです。
この空配管を使わないとテレビ端子が作れないので使わせて頂く事にしました。
同軸ケーブルを2本通します。
黒いほうは地デジとBSが混合されていて、白いほうはスカパープレミアムの分です。
屋根裏収納庫の裏側に回りこみ、情報ボックスに向かって同軸を差し込みます。
スカパーは分配ではなく同軸の繋ぎかえで対応。
地デジ/BSの方は、少々バランスが崩れますが分配器をもうひとつ入れることにしました。
テレビ端子を作る壁に切込みを入れまして・・・
こんな感じに完成。
CSはスカパープレミアムのことです。
110CSとスカパープレミアムはどちらも「CS」と表現しますが全く違うものです。
間違え易いですよね。
測定器にて問題ないことを確認して作業完了です。
こちらのお宅は「予備設備が充実している」ので、ご希望通り隠蔽配線で出来ましたが、
今回のように予備配管がなければ一部露出配線になっていたと思います。
ご希望に沿うことが出来て何よりでした。
ご依頼ありがとうございました。