以前アンテナ工事をさせていただいたお客様より、防犯カメラの電源工事をご依頼いただきお伺いしてきました。
再度のご依頼ありがとうございます。
カメラを取り付けるのは玄関。
電源を引っ張ってくるだけならどうにでもなりますが、やはり見栄えも気になりますよね。。。
屋外のコンセントから引っ張ってくると、どうしても外壁に沿う配管が目立ちます。
玄関の中から引いてもやはり目立ちます。。。
お客様が「この照明からとれないだろうか」と。
このポーチライトは現在点灯しない状態ですが、センサー付きの器具に交換して壁スイッチを
入れたままにできるなら、ここから100Vが取れます。
スイッチの件は合意頂けましたので、このポーチライトから電源を取り出す方向で進めさせて頂く事になりました。
念のため回路を確認。
作業灯は点灯するので、器具の故障または球切れなんだろうと思います。
ただ球を交換しようにも、ガラスセードを保持しているビスが腐食しているので
球を外せません。。。
ということで器具交換は後でお考えいただくことにして、電気工事の方を進めます。
どうせなら「後でポーチライトを交換するときに邪魔にならないように」ということと、
できるだけ配管の存在感を薄くする方法で進めさせていただきます。
普通の壁材なら簡単に穴あけできますが、厚さ3センチの石に空けるのは結構大変でした。。。
ダイヤモンドのビットで少しずつ、30分ほどかけて空けていきました。
で、壁の中に鎖を落としまして・・・
写真は撮り忘れていましたけど、ポーチライトの真裏の壁を開口して、壁の中で結線してあります。
開口部は白色のカバーで蓋しておきました。
外はこんな感じで完成です。
こうしておけばポーチライトの交換時にも干渉しないでしょう。
カメラの動作テストをお客様にしていただいて作業完了です。
(カメラの写真は割愛しておきます。)
ご依頼ありがとうございました。