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1階の天井裏から2階の屋根裏に電線を通す工事

2024-01-05 22:32:05 | エアコン・電気工事 横浜市瀬谷区

リフォーム店様からのご依頼の電気工事です。

ロフトの収納をお部屋に変える工事の現場で、エアコンを付けるのでそれ用のコンセントと、
電灯回路のコンセントを付けるための工事のご依頼でした。

 

分電盤はテンパール製。

このブレーカー在庫が無いので出直しかな・・・と思っていましたが、
リフォーム店さんの倉庫に在庫が4個有ったということで支給していただきました。^^

 

さて問題の配線工事ですが、1階の天井裏と2階の屋根裏の間を通すのは難易度が高いことが多いです。

ただ、点検口の位置や建物の構造、建築時の電気屋さんの工事の方法によって幸運の女神が微笑んでくれたりします。

 

今回の現場ですが、分電盤の隣が浴室で点検口があります。

点検口と分電盤はちょっと離れていますが、通線はできそう。

 

どこかに通せそうなところが無いものかとみていると、階段を上がりきったところのスイッチあたりに行っている
っぽい配線が。。。

通している穴はちょっと小さそうですが、もしかしたら2本通るかも。。。

その穴までは1.5m位離れているので手が届きませんが、ひと工夫して通線用のワイヤーを差し込んでみました。

 

上にはねているのが1階の天井裏から。

下に下がっている黄色いのが2階の屋根裏から。

 

このスイッチの壁裏で1階と2階がつながりました。^^

 

ラッキーですね。

 

 

VVFケーブルが2本通りました。

 

こんなところに良く通せたなって自分でも思いますね。

手が届きませんからね。

 

そのまま分電盤まで持っていくのは大変だったので、ここでジョイントとしました。

 

エアコン用専用コンセント。

アースはこの屋根裏に通っていたのから分岐しました。

まだ造作の途中なのでぶら下げたままでOKとのことです。

 

こっちのコンセントの方も造作しながら3か所くらいに増えるということで、この状態でOKということでした。

電気工事の大変そうな部分のみ担当させていただきました。

 

外に梯子を立てられるスペースが無いので、屋外の露出配線だと難易度が爆上がりになっているところでしたので、
壁内に通せて何よりでした。

 

ありがとうございました。

 

 

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