台風でアンテナが倒壊したとのことで、寒川町一之宮にお伺いしてきました。
以前アンテナ工事会社の業者だったころにお伺いしたお客様のご実家です。
覚えていていただきご連絡下さりありがとう御座います。^^
ご挨拶の後現状を把握するために屋根上に上がってみます。
きれいな倒れ方です。
どこも何の損傷もありませんでした。
じゃあなぜ倒れたかというと、足元に支線がとっていなかったので、風にあおられて足元をすくわれた
だけのようです。
どこも傷んでいないし、立替のメリットは薄い気がしたので、このアンテナを活かす方法を提案させていただきました。
支線を追加して、8箇所からの8本の2段支線で補強します。
台風の後、アンテナが倒れた/向きが変わったとのお電話やメールを本当にたくさんいただきます。
向きが変わったり倒れたりするにはそれなりの理由があるわけですから、その原因をみつけて直さないと
またすぐに同じことが起きてしまう可能性が高いです。
こちらの場合支線に劣化などは見受けられませんでしたが、上段のほうを新しい支線に変更します。
下段用にリングを追加しました。
もう一息・・・
年季が入ったブースターです。
もうしばらく頑張ってくださいまし。^^
先代のアンテナのころから使われていたブースターだと想像します。^^
完成しました。
耐用年数はアンテナを交換したことと比べると短いかもしれませんが、強度に関しては
不安要素はなくなったと思います。
湘南平の送信塔がよく見えるので、立て替えるときはサイドベースで低めに立ててもいいかも知れないです。
ご依頼ありがとうございました。^^