ご新居のアンテナ工事をご依頼頂き、相模原市中央区にお伺いしてきました。
ホームページからのご依頼ありがとうございます。
壁に傷をつけるのを極力避けたいとのお話でしたので、まずは屋根裏で受信できるかどうかを調べてみます。
屋根裏での受信状況は、在京キー局とTVKは良好でしたがMXがNGでした。
それと1階浴室の分配器までの配線方法は、軒下に穴をあけて一旦外に出さないと出来ない様子です。
お客様はMXの視聴をご希望でしたので、屋根上に通常のアンテナを設置させていただくことになりました。
屋根上ならMXも良好に入ってきます。
ブースターの要不要は、減衰具合を見てからご相談させていただきます。
屋根材は柔らかいアスファルトシングル材です。
支線を取る際に縁の部分に負担が掛かると、柔らかいのでたわみます。
たわむのは避けられないんですが、板金部分から30ミリほど出っ張っているのでたわみの量が多そうなので・・・
ゴム板を3枚重ねてあてがっておき、少しでもたわみを押さえるようにしてみました。
少し時間が掛かってしまいましたが、支線とアンテナの準備が整いました。
上下2段の8本支線仕様で立てていきます。
同軸は現段階で30m程ありますが、引き込みと繫ぐ際は半分くらいになる予定です。
向きを合わせます。
MXは51.3dBμですが・・
在京キー局は+17dB前後の入力でした。
屋根馬の足の下にゴム板を敷いておきます。
そしてずれないようにコーキング材で接着しておきました。
ゴム板を敷かなくても受信には関係ありませんが、屋根材が柔らかいので敷いておいた方が屋根に優しいかと。
これでアンテナは完成です。
同軸ケーブルに余裕を持たせてあるので、将来BSアンテナを追加する際にも困ることは無いでしょう。
黒い同軸をそのまま下ろしてくるととても目立ってしまうので、同色系のビニテを巻いてお化粧しておきました。
サイディングのシーリングのところに沿って下ろしてあるので、心配していたほど目立たなくてほっとしました。
ブースターが無い状態だとテレビ端子でMXが39dBμまで弱くなっていたので、
余裕を作るためにブースターの取り付けをご希望いただきました。
MX,TVK,在京キー局共に安定受信を確認して作業完了となりました。
お引越し前のお忙しいところ、お付き合いいただきましてありがとうございました。
快適なテレビライフをお過ごしください。
今後ともよろしくお願いいたします。
ご依頼ありがとうございました。