1年半前にアンテナ工事をご依頼いただいたお客様より、
大雨のときに同軸ケーブルを伝わって雫が落ちてくるとご連絡をいただきました。
ご迷惑をおかけし申し訳ありません。
お客様はご不在でしたが、外からで出来る作業なので訪問させていただきました。
この部分のトラップが甘かったようなので、大きめに作り直しました。
これで雨が同軸を伝わって下に落ちることはなくなったとおもいます。
ご連絡頂きありがとうございました。
その後、7月にアナログアンテナの撤去をご依頼いただいたお客様のところへ。
再度ご連絡頂きありがとうございます。
作業の完了時にも地デジの電波の強さがぎりぎりだったのですが、少し前からNHKに受信障害が出始めてしまったとのことです。
どこかでBSと混合してあるので、天井裏に潜って点検し、出来ればブースターなどの見直しがしたいところだったのですが、
ご相談させていただいた結果、1階の1部屋の受信を優先させる形での作業となりました。
現状の端子でのレベルは、概ね29~33dBμにまで落ち込んでました。
この端子を交換して対処します。
2個口の送りユニットで、入力から取り出し口までで13dBの減衰があります。
最初のお話だとこのお部屋にしかテレビがないとのことでしたので、ここを1個口の端子に交換すれば大丈夫だと考えていたのですが・・・
この端子を経由した先のお部屋にもテレビがありましたので、そうもいかなくなりました。
普段使っている送りユニットに交換しても、改善できるのは3dBのみで焼け石に水状態なので・・・
虎の子のDFM4を使います。
これでプラス9dBほど稼げるので、テレビのレベル表示がぐんとあがりました。^^
その代わり・・・この端子経由の先のお部屋では3dBほど弱くなってしまいました。><
これでこの一部屋のみは何とかなりましたが、ほかのお部屋での受信不調は何も改善できていないので、
いずれは大きい改修が必要になるとご説明させていただいて完了です。
ご依頼ありがとうございました。