goo blog サービス終了のお知らせ 

心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

撮りだめしていたものを

2016年10月28日 | ほんのすこし
戻ってきてから撮りだめされていた番組をチェックしています。ドラマだったり、ドキュメンタリーだったりしますが。ドラマは見たら消去するようにして録画時間が確保できるようにしようとしています。そろそろレコーダーも使いすぎてガタが来ているようなのです。買ってから数年なのですが、なんでも酷使することは良くないのかもしれませんね。
すでにブルーレイにダビングすることは諦めています。
新しいレコーダーを買うこと、これが当面の目標になりそうです。

そんな撮りだめのもののチェックで、おっ?! と思った番組があります。
NHKの「スニッファー嗅覚捜査官」。
阿部寛と香川照之が出ていますが、なんといってもその舞台というか写し方というか、カメラワークが綺麗で。美しい。スクラップ工場であろうが、雑然とした場所であろうが、そこがそういう場所だとわかっていても美しい。そんな気分でした。一体だれが写したらこうなるのだろう……

外国のリメイクだと言うけど、十分阿部寛さんの存在が際立っていて、面白い内容になっていたと思う。
嗅覚のすごさ。本当にそこまでわかるのかしらという疑問はありますが、今までにないアプローチに最初から最後まで見応え十分でした。
演技もさることながら映像美のすごさに圧倒されました。
土曜の夜がまた楽しみになっているわたしです。

あっストーリーとかに関しては公式サイトでどうぞ♪

『スニッファー嗅覚捜査官』


美味しかった日々

2016年10月28日 | 家族のこと
しばらく娘のところに行っていて、日曜に戻ってきたのですが。
その間、食事の支度は娘が全部やってくれて。生まれた赤ちゃんのお世話もあるのに悪いね~、って思ったのですが、わたしがいない状態に早く慣れないといけないからと言われました。でも別の理由もあったわけで。それは、ガスのつけっぱなしをするという心配があったから。今回も一度やってしまいました。
もしや、あれが近づいている? わたしにもとうとうやってきたのか?

ガス台、どうも使い勝手が違っていて、グリルの位置が違うのでつい間違えてしまうのです。それと使い終わったフライパンの始末、洗って一度温める、そのときにうっかりガス台から離れてしまうことがあって。これは本当に気をつけなくてはいけない癖です。母のところでも一度やってしまいました。だからもう最後の最後にガスがついているかどうか首をかしげて確認して、火がついていないことを見て安心して居間に戻る、そういう一連の動作をすることにしています。
でも、呼ばれたりするとついうっかりが出てしまうので、そこは要注意です。

あっ、話がそれてしまいました。その娘の食事、パンケーキを朝食にいただきました。これにトマトや野菜がたっぷり入ったスープがつきました。パンケーキと目玉焼き、美味しそうな色と形ではありませんか?
孫も喜んで食べていました。もちろんわたしは娘の所に行ってからは全部が美味しくて完食状態(笑)。自分で作らないってなんて楽ちんなんでしょね~。

そしてお昼には。



ハンバーグ丼♪ が出ました。
このハンバーグがとっても美味しかったのです。まろやかな口当たりと味。
秘密は朝のパンケーキだそうです。残ったパンケーキがハンバーグに入っているとか。普通は食パンとかを入れるハンバーグですが、パンの代わりにパンケーキを入れるとまろやかな口当たりになるということ、新しい発見でした。孫もぱくぱく食べていました。

娘は食関係の仕事についているせいか、食べることに関しての情報はたくさん。台所に立つ時間はわたしよりもずっと短いのに、手際良く作るのです。そして後で赤ちゃんやお姉ちゃんがぐずったときにでもすぐに食事の準備が出来るように、出来るときに下ごしらえをしておいたり。次の食事のことをしっかり考えているようでした。しかもアレンジが出来るところがわたしには無いところ。レシピに書いてある通りではなくてもあるものを利用して作る、その柔軟性見習いたいものです。

そんな美味しいものをいる間じゅう食べてきたものですから、なあ~んにも痩せていなくて。
どんな風にやつれているのかと思った母も叔母もわたしの顔を見て
「痩せた?」とちょっと聞くのはだめかなといった顔で言いました。
「ぜ~んぜん! 毎日○○○の作る料理を食べて逆に太ってしまったよ」
と笑っていいました。いくらか痩せて帰ってくるだろうと期待していた様子の母たちでしたが、まあ元気に戻ってきたので一安心したのでしょう。

娘の手際のよい支度のことやら、美味しかった料理のことなど話していると
「孫はどうなの、孫は。元気だったか」と話の腰を折られました。
向こうに行ってからの動画を見せると、ふたりともじっと見入って、一緒にいた頃のことを思い出すのか、目を細めていました。

「いい体験をしたねぇ。楽しかったねぇ」
口をそろえて母と叔母が言いました。ふたりにとってもこの三ヶ月はかけがえのないものになっていたようです。

※※※

美味しかった日々、ランチを楽しんだお店、ハワイ料理のお店、焼き肉やさんなどなど、赤ちゃん連れで入れるお店は限られていますが、都会にはこうした人にも心配りされているお店が色々あるようですね。若い家族がたくさん住んでいる街らしいなと思いました。我が町では逆にお年寄りに心配りすることが多く若い世代に向けての心配りは都会よりは少ないのかなとも感じました。都会に行くといつも思うのですが、パワーがあるなと。このパワーは住む人々のエネルギーの違いなのだろうと。我が町に戻り、前のような穏やかな空気感を味わっていますが、パワーがどこか見えない気がするのは都会の圧倒的な人間の猥雑なほどウヨウヨといる姿に当てられたせいでしょうね。
我が町にもきっと何かしらのパワーが潜んでいる、そう思いたくなるわたしです。

※※※