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心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

ハグ

2016年10月10日 | 家族のこと
今 このとき
あなたと過ごしたこのとき
来年になったら あなたは変わっている
その成長の著しさに戸惑いを覚えながらも
成長したことへの愛おしさを感じるでしょう

あなたが今 わたしたちの前でした仕草
話した言葉
そのどれもが
時の流れと共に
決してもうあなたから発せられることはないのだと
知っている
だから
この毎日が愛おしい

そんなまなざしで見ている我が母
曾孫だよ
曾孫を見ることができるまで生きることができたなんてと言う
その曾孫が
「今日はありがとう」と言って
ハグしてくれたらしい
孫にしてみれば何かの主人公になった気分で言っただろうけど
それがなんとも気持ちよく
嬉しいものとなって心に残ったのだと
母も叔母もハグの余韻に浸った

そんなあなたが
来年にはもう今年の姿は見れないのだね
いささか寂しくもあり
でもそれが成長なのだと思って
見守るしかないのだね

きりたんぽまつり記念日

2016年10月10日 | 家族のこと
孫と叔母を連れてきりたんぽまつりに行ってきました。
計画は入念に立て(笑)、早めに出発し、シャトルバスの出る駐車場まで。9時過ぎに実家を出てそこへ向かうと想像したよりもずっと少ない車が止まっていて、あれ? と首をかしげました。バスに乗ったのはわたしたち一行とひとりのおじさん。10時開場だからね、って思ったけど、大館駅に着いたらそこでバスを待つ人がたくさん。
すぐにバスは満杯に。

会場の樹海ドームに着くと、すでに人が集まっていて、20分前から観覧席で今か今かと。
孫は観覧席から見えるきりこちゃんやポン太君の姿に興奮気味。早く入りたいと言うけどそこは少しなだめて。
開場が始まり、ピンクの服を着たきりこちゃんを探しに行こう! とあちこち見ながら回りました。
色々な出店があり、目を引きました。

中学生や小学生のボランティアの子どもたちがとても元気な声で来客に挨拶をしてくれるのが驚きでもあり、嬉しかったです。他県からも訪問してくださった方にこの街にはこんなに元気な子供たちがいるんだ! ということを見せてくれたからです。ふきんを手にして食事をするテーブルを拭こうと待機している子供たち。席を立つお客様がいるとすぐにやってきてテーブルを綺麗にしていました。
見ているだけで気持ちいいなと感じました。
大人がしているよりも子供たちが一生懸命なところを見ると、感激するのはどうしてでしょうね。

ぐるりと回って見ると(孫にしてみればその距離は結構長い)色々な体験コーナーがあり。
最初は缶バッジ作りの場所に。そこでも中学生なのか高校生なのかわかりませんが、女生徒が孫にあれこれ教えてくれてとっても可愛い缶バッジが出来上がりました。



次に行ったところは「木」を利用したものを作る場所でした。その隣にあった木のおもちゃコーナーは本当に素敵な可愛いおもちゃだらけで遊ばせたいなと思ったのです。無料だし。でも孫は他に子供たちがたくさんいたせいか気後れしてその場所から離れてしまいました。遊ばせたかったなあ・・・
で、その隣にあったお人形を作るコーナーは幸運にもお客様がいなくて孫ひとりで係の方とお話しながら作ることができました。全部ピンクを選ぶコーディネイトにしたようです。



これは指人形になっていました。もうしっかり抱きしめて缶バッジとふたつ、大事そうに持っていました。目と口はわたしが描きました。



まあこれだけでも行って良かったかなと思っています。目的は本当は別にあったのですが(笑)。

目的というのは、お昼11:45からステージでわたしが所属しているゴスペルクワイヤのハミングバーズとそのお姉さん的存在のwing of song の皆さんがライブをするのを見るということでした。ぜひ孫にもゴスペルを見てほしかったのです。

観客席のの後ろで、前にご一緒したクワイヤのメンバーのご主人が撮影機材を用意しているところに遭遇しました。いつも素晴らしいDVDを作成してくれている方です。ちょっと御挨拶をしましたが、孫が疲れてしまったのか機嫌が悪かったのが残念でした。その後、クワイヤのステージが始まり、久しぶりに聞くゴスペルに叔母も楽しんでいる様子でした。先生が全然変わっていないことに叔母がびっくりしていました。

一曲目が始まり、ノリノリで聞いていましたが、孫がわたしの膝に乗ってきたので抱っこ。一曲目が終わる頃には完全に眠りの世界へ。あらら。この大音量の中で眠るのかあなたは。
結局、ゴスペルライブ、その後の地元のラッパーのライブ、ポンたくんときりこちゃんの結婚披露宴までずっと眠っていたのでした。
わたしはといえば、孫の重さを感じながらもゴスペルは一緒に歌い、体を動かしていました(笑)。
それでも起きなかった孫、よっぽど疲れていたんでしょうね~。
ゴスペル、なんだかずっと離れていて、それでも聞いていると思いだしてきて、うずうず(笑)。歌いたいなあ。
皆さん、とっても楽しそうで、あぁこの中にわたしもいたんだって。なんだか嬉しくなってしまいました。

孫が楽しみにしていた結婚式はぽんたくんが最初に登場。



若い市長がふたりの見届け人?



意欲的にイベント参加している市長です。

孫が眠ったあたりからすでに会場は満杯で、食事のテーブルは満杯。観覧席での飲食を勧めるアナウンスがありました。河川敷でのおまつりから樹海ドームに切り替えて、来客数がぐんと増えたわけがわかる気がします。
帰りは雨が少し混じって風もあったのですが、孫を連れてきて良かったなと思いました。叔母にはあれこれとお願いしたりして迷惑をかけましたが、いくらかでも楽しんでくれたかなぁ。

母のところに戻ると、母が
「あと少しで○○ちゃんを見ることができないなあ」とちょっと寂しそうな顔をしていました。
そうなんです。金曜日にはパパのいるところに帰るのです。きっと○○ちゃんがいなくなるとぽっかり穴が開いたような気持ちになる人がたくさんいるだろうね。

またいつか一緒に行く日があるかどうか・・・ 多分無いだろうね。だから今日は孫との「きりたんぽまつり記念日」にしよう!