髪は女の命というけれど。
髪型は 何歳になっても気にかかるらしい。長い人生のなかで見事にショートヘアとロングヘアの時代に分かれている私。
小中学校とショートで、ロングだったのは 高校3年生で背中にかかる髪の長さ。学生の頃は1・2がショートで3・4がセミロング。独身時代はショート。結婚後は だんだん伸ばし、つい去年の春まではずっとロングで通してきた。
ずっとロングで通してくると 髪を切るという行為はなかなかできず、かなりの決心がいる。切るとしても毛先をそろえるぐらいだ。何年もの間に わたしはロングだという固定概念?のようなものが回りにもできていた。
それが去年の春 突然の手術で 坊主頭にされて それ以来、髪が伸びるのを一日千秋の思いで待ち続けてきた。ばったり出くわした知人からは 必ずといっていいほど「あらぁ!、髪どうしたの?あんなに長かったのに・・・もったいないわぁ!」と言われ続け・・・自分でも 早く伸びてくれないかなぁと願っていたのだ。
ところが、おかしなもので、半年以上もベリーショートに見慣れてくると、これも楽でいいもんだなと。なにしろ洗髪時間が 超短くてすむ。シャンプーだって少なくてすむし。乾かすのだって簡単だ。こんなに楽だったっけ?ショートって。
髪を伸ばそうか このまま短いままでいようか、逡巡としていたが、帰省していた子供たちに訊いてみた。息子は
「長いほうが似合うんじゃない?」
娘は
「どっちでも自分の好きな髪形にすれば?」
う~ん・・・実は 自分でも短い髪もまんざらじゃないなぁと思い始めていたので、息子の答えでまたまた悩んでしまうのだ。
でも 娘が東京に戻るとき
「わたしは短い髪のほうが顔も小さくみえるし、若く見えていいと思うよ」と。
おぉっ。
<若く見える>とは 思ってもみないお言葉!
嬉しさを隠して、
「そうだねー。私も案外この髪型 いいかもって思っていたんだぁ」
うふふ、今度はショートに似合うイヤリング 探してみようかなっと。
まことに 髪型ほど女を悩ますものはございません。
髪型は 何歳になっても気にかかるらしい。長い人生のなかで見事にショートヘアとロングヘアの時代に分かれている私。
小中学校とショートで、ロングだったのは 高校3年生で背中にかかる髪の長さ。学生の頃は1・2がショートで3・4がセミロング。独身時代はショート。結婚後は だんだん伸ばし、つい去年の春まではずっとロングで通してきた。
ずっとロングで通してくると 髪を切るという行為はなかなかできず、かなりの決心がいる。切るとしても毛先をそろえるぐらいだ。何年もの間に わたしはロングだという固定概念?のようなものが回りにもできていた。
それが去年の春 突然の手術で 坊主頭にされて それ以来、髪が伸びるのを一日千秋の思いで待ち続けてきた。ばったり出くわした知人からは 必ずといっていいほど「あらぁ!、髪どうしたの?あんなに長かったのに・・・もったいないわぁ!」と言われ続け・・・自分でも 早く伸びてくれないかなぁと願っていたのだ。
ところが、おかしなもので、半年以上もベリーショートに見慣れてくると、これも楽でいいもんだなと。なにしろ洗髪時間が 超短くてすむ。シャンプーだって少なくてすむし。乾かすのだって簡単だ。こんなに楽だったっけ?ショートって。
髪を伸ばそうか このまま短いままでいようか、逡巡としていたが、帰省していた子供たちに訊いてみた。息子は
「長いほうが似合うんじゃない?」
娘は
「どっちでも自分の好きな髪形にすれば?」
う~ん・・・実は 自分でも短い髪もまんざらじゃないなぁと思い始めていたので、息子の答えでまたまた悩んでしまうのだ。
でも 娘が東京に戻るとき
「わたしは短い髪のほうが顔も小さくみえるし、若く見えていいと思うよ」と。
おぉっ。
<若く見える>とは 思ってもみないお言葉!
嬉しさを隠して、
「そうだねー。私も案外この髪型 いいかもって思っていたんだぁ」
うふふ、今度はショートに似合うイヤリング 探してみようかなっと。
まことに 髪型ほど女を悩ますものはございません。