私は、以前からエレベーターに乗る度に「おかしい
」と思っていたことがありました。
それは、区役所西庁舎のエレベーターに掲示してある、写真にある屋上庭園の案内板です。
西庁舎には、6階と10階に屋上庭園があります。もちろんそれらは一般公開しています。
私が納得いかないのは、案内板にある開園時間についてです。
10階については、5~9月は10:00~16:00、10~4月は10:00~15:30とあります。
それに対して、6階は、9:00~17:00(年間を通して)です。
土・日休日は休で、悪天候の場合は閉鎖という条件は同じですが。
ここで、おかしいと思いませんか?
区役所は基本的に、平日は9:00~17:00が勤務時間であり、いわゆる営業時間なわけで、当然ながら屋上庭園 においても区民福祉の観点から、10階も6階同様に年間を通して17:00まで開園するべきなのです。
何故そのようにしないのか!?
その大きな理由の一つは、10階に営業している『我夢舎楽(がむしゃら)』という、障害者の社会参加と健常者との触れ合いを目的とした喫茶店にあります。
この喫茶店の営業時間に、屋上庭園の開園時間を合わせているのです。喫茶店の営業時間が終わると、そこに人がいなくなるので管理が出来ない、また、そのために人を配置するのは、人件費の無駄ということで、現状のようなシステムになっているわけです。
ここで、問題点と今後に対する提案をしたいと思います。
①開園時間は、9:00~17:00に統一するべき。
②『我夢舎楽』の設置場所の再考をするべき。何故ならば、このフロアには、車椅子対応のトイレがなく、他のフロアに移動しなくてはなはない。防災の観点からも、10階では避難の際にリスクが大きい。
③西庁舎地下1階には、障害者雇用をしている『あかね』という売店があるが、営業時間は9:00~17:30であり、障害者雇用促進という公平性を担保するのであれば、『我夢舎楽』の営業形態も再検討するべき。
④『我夢舎楽』は、昭和62年の開店当時から区との取り決めにより、使用料は無料であるが、例えば、杉並区の障害者運営の喫茶室は規定使用料の半額の使用料を負担している。(因みに、地下1階の『あかね』は、使用料あり)
『我夢舎楽』においても、安全性の高い1階に移動して、使用料は負担するべき。他の福祉団体からも利用料なしで利用するのは、不公平の声があり。
⑤区民からの訴えがあり、『我夢舎楽』をランチタイムに覗いてみると、確かに殆どの職員が喫茶店のメニューを注文せず、お弁当をそこで食べている光景が…お弁当なら、自席で食べるか気分転換をしたいのであればそれこそ屋上庭園か近所の公園で食べるば良いし、喫茶店を利用するのであれば、売上に協力をするべきである。
⑥区は、緑化に力を入れているが、光が丘に「花とみどりの相談所」があるだけで、本庁舎にはそういった機能がない。
そこで、10階に「みどりの相談所」機能を設置して、合わせて屋上庭園の管理もしてもらえば良いのでは。例えば、ハーブ園にして苗販売などしても良いかも…
予算委員会でも発言しましたが、今後も働きかけてまいりたいと思います。
先日、夕日の撮影をするために屋上庭園を訪れた区民の方から、10階が開いてなかったと言われました。お叱りを受けたのならまだ気も楽でしたが、優しい口調で残念そうにおっしゃられたので、余計に申し訳なく思いました。頑張りますね(>_<)

それは、区役所西庁舎のエレベーターに掲示してある、写真にある屋上庭園の案内板です。
西庁舎には、6階と10階に屋上庭園があります。もちろんそれらは一般公開しています。
私が納得いかないのは、案内板にある開園時間についてです。
10階については、5~9月は10:00~16:00、10~4月は10:00~15:30とあります。
それに対して、6階は、9:00~17:00(年間を通して)です。
土・日休日は休で、悪天候の場合は閉鎖という条件は同じですが。
ここで、おかしいと思いませんか?
区役所は基本的に、平日は9:00~17:00が勤務時間であり、いわゆる営業時間なわけで、当然ながら屋上庭園 においても区民福祉の観点から、10階も6階同様に年間を通して17:00まで開園するべきなのです。
何故そのようにしないのか!?
その大きな理由の一つは、10階に営業している『我夢舎楽(がむしゃら)』という、障害者の社会参加と健常者との触れ合いを目的とした喫茶店にあります。
この喫茶店の営業時間に、屋上庭園の開園時間を合わせているのです。喫茶店の営業時間が終わると、そこに人がいなくなるので管理が出来ない、また、そのために人を配置するのは、人件費の無駄ということで、現状のようなシステムになっているわけです。
ここで、問題点と今後に対する提案をしたいと思います。
①開園時間は、9:00~17:00に統一するべき。
②『我夢舎楽』の設置場所の再考をするべき。何故ならば、このフロアには、車椅子対応のトイレがなく、他のフロアに移動しなくてはなはない。防災の観点からも、10階では避難の際にリスクが大きい。
③西庁舎地下1階には、障害者雇用をしている『あかね』という売店があるが、営業時間は9:00~17:30であり、障害者雇用促進という公平性を担保するのであれば、『我夢舎楽』の営業形態も再検討するべき。
④『我夢舎楽』は、昭和62年の開店当時から区との取り決めにより、使用料は無料であるが、例えば、杉並区の障害者運営の喫茶室は規定使用料の半額の使用料を負担している。(因みに、地下1階の『あかね』は、使用料あり)
『我夢舎楽』においても、安全性の高い1階に移動して、使用料は負担するべき。他の福祉団体からも利用料なしで利用するのは、不公平の声があり。
⑤区民からの訴えがあり、『我夢舎楽』をランチタイムに覗いてみると、確かに殆どの職員が喫茶店のメニューを注文せず、お弁当をそこで食べている光景が…お弁当なら、自席で食べるか気分転換をしたいのであればそれこそ屋上庭園か近所の公園で食べるば良いし、喫茶店を利用するのであれば、売上に協力をするべきである。
⑥区は、緑化に力を入れているが、光が丘に「花とみどりの相談所」があるだけで、本庁舎にはそういった機能がない。
そこで、10階に「みどりの相談所」機能を設置して、合わせて屋上庭園の管理もしてもらえば良いのでは。例えば、ハーブ園にして苗販売などしても良いかも…
予算委員会でも発言しましたが、今後も働きかけてまいりたいと思います。
先日、夕日の撮影をするために屋上庭園を訪れた区民の方から、10階が開いてなかったと言われました。お叱りを受けたのならまだ気も楽でしたが、優しい口調で残念そうにおっしゃられたので、余計に申し訳なく思いました。頑張りますね(>_<)