元練馬区議会議員小川けいこの「ねりまなでしこ日記」

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元ボスの辞任

2009年06月12日 18時04分38秒 | 小川けいこのプライベート日記
 皆様もご存じのことと思います。夕方のトップニュースとなっておりますが、元ボスの鳩山邦夫総務大臣が辞任いたしました。

 先日のブログに書きましたが、鳩山代議士とはつい最近大臣室で面会したばかりなのに.....「一寸先は闇」と言いますが、政治の世界は特にそう思います。


 しかしながら、納得がいきません自民党内部からは鳩山代議士の今回の西川善文社長の続投問題に対する言動について、賛否両論があったことは耳にしておりますが、一般企業であればこのような場合、辞任か社長交代が普通であるので、国民感情からすれば今回はうちの代議士の行動は間違っていなかったと思います。
 政治的事情はあることは承知していますが、麻生太郎総裁の選対本部長まで務めた代議士や事務所関係者の労苦も間近で見てきただけに、

 「世の中、正しいことが通らない時があるんだな、今はそういう思いです.....潔さが大事。」

 という報道を通しての代議士の言葉に、無念さと政治家としての割切りを感じました。


 普段は、口が良いとは決して言えなし(私の5/27のブログを参照に!)、秘書時代はかなり反抗もしましたし、テレビを見ていて、もうそれ以上言わない方がと思うときもありますが、今日は心からお疲れ様でしたと言いたいと思います。でも、総選挙で負けたわけではないし、今後も活躍してもらいたいと思います


 追伸:鳩山事務所の皆さんもお疲れ様


 余談:以前、鳩山邦夫代議士が都議選で落選した直後に私の初めての区議選がありました。落選したばかりで気分が良いわけないし、お詫びとお礼まわりで忙しかったと思いますが、私の出陣式には、時間通りに到着して、集まった皆さんに一生懸命に「小川けいこと頼みます」と演説してくださいました。後で、秘書に聞いたら、「小川のところには絶対に行ってやらなければ」とおっしゃっていたそうです。今でもあの時の場面を思い出すと私もそこにいた母も涙が出ます。
 
 また、党本部で区議選の公認料を受取の際、私が行けずに母が代理で行ってくれたのですが、東京中の候補者や関係者が一堂に会しているわけですから、会場内は相当の人数だったと思います。その人の波を押しのけつつ当時都連会長であった鳩山代議士が、わざわざ母のところまでいらして「頑張るように言って下さい!!」と握手をしてくれたそうで、母は未だに感謝しているし嬉しかったと言っています。

 とまあ、こんな嬉しい思い出もあるので普段の憎まれ口にも我慢できるのですが.....