本日5日の参議院本会議で『改正国籍法』が成立!!のニュースがテレビ、ネット等に流れました。
日本人の父と外国人の母との間に生まれた子どもの日本国籍取得が、日本人の父の「認知」だけで可能になるというものです。
確かにこれによって、最高裁がいう「不合理な差別」は解消できるかもしれません。
しかし、内容の甘さについては指摘せざるを得ません。
① DNA鑑定制度がない
② 親子の写真をできるだけ添付という曖昧さ
③ 生活保護不正受給の可能性があり得る
④ 「偽装認知」に対する罰則が甘い
以上4点が、総論賛成・各論反対である理由です。子どものことを純粋に考えれば、必要な改正であると思いますが、中身には議論の余地が残りました。
日本人の父と外国人の母との間に生まれた子どもの日本国籍取得が、日本人の父の「認知」だけで可能になるというものです。
確かにこれによって、最高裁がいう「不合理な差別」は解消できるかもしれません。
しかし、内容の甘さについては指摘せざるを得ません。
① DNA鑑定制度がない
② 親子の写真をできるだけ添付という曖昧さ
③ 生活保護不正受給の可能性があり得る
④ 「偽装認知」に対する罰則が甘い
以上4点が、総論賛成・各論反対である理由です。子どものことを純粋に考えれば、必要な改正であると思いますが、中身には議論の余地が残りました。