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元練馬区議会議員小川けいこの「ねりまなでしこ日記」

前練馬区議会議員小川けいこのホームページはこちら

ツリーハウス、絶対に作るぞ練馬区に!〈視察in茅ヶ崎市〉

2011年02月20日 19時29分17秒 | 視察
 

 絶対にツリーハウスのある『子どもの森』を作りたい!作ります!!


 と、議会で提案し、区の担当理事者からも


 「前向きに検討します!」


 と、拍子抜けするほどすぐに、前向きな答弁をもらい、調査費の予算もつき喜んだまでは良かったが、待つこと1年.....これといった進展は無し


 このままではいけないと業を煮やした私は、この予算委員会で発言すべく、机上の空論は意味がないと思い、ツリーハウスのある森の視察に茅ヶ崎市の「市民の森」まで行ってまいりました

 さらに、子どもに年齢の近い若いひとの意見も大切なので、インターンの大学生2人も参加してもらいました。


 休日とあって渋滞もありましたが、無事にたどり着きました。


 住宅地を抜け、山の景色に入ったあたりで「市民の森」の看板が目に入り、駐車場へ。駐車場から少しだけ歩くと目の前に「森」が現れました。
 視線の先には、恋い焦がれたツリーハウスが興奮しているのは私だけかと思いきや、学生さんたちも感動している様子。

 
 先ずは目当てのツリーハウスに直行!!

 ツリーハウスにたどり着くには、下の吊り橋を渡らなくてはなりません。
 

 大人が渡ると
 
 こんな感じ。モデルはインターンの島崎君。


 この吊り橋、結構スリリング!子どもが渡るから、しっかりと安定していると思いきや、結構揺れます。

 ツリーハウスから見た視界はこの通り!
 
 下にいる小さな人影は、インターンの明さん。

 実際に森の中のツリーハウスに上ってみて、木と一体になる、風を感じるというのはこういうことなのか!と感動しました



 またツリーハウスの他に、

 

 

 

 のような、自然をいかした最小限の遊具があります。

 
 この他に、私が感動したことは、

 

 この下の方の枝を落とした杉は、くる人が自由にハンモックを吊るして憩うことが出来るための木だそうです。


 書きたいことがたくさんあるのですが、続きは私の質問の後に書きたいと思います。


 To 梶原さん、ご親切にいろいろなご説明ありがとうございました!いつまでもお元気で!
 
 
 この日に、説明して下さった梶原さんです。80代とは思えないほど若々しい!シルバー人材センターからの派遣で、管理をされていらっしゃるとのこと。私のために資料まで用意して下さいました。感謝です



 余談:この日、3人で遅めのランチに行ったのですが、店の席が座敷.....別に座敷は良いのですが、問題はこの日の私の靴下。まさか靴を脱ぐことになるとは思わずはいていたのが
 
 これ。まーいいか



 

 

 

ばらのまちづくり~in福山市~

2010年11月04日 14時51分00秒 | 視察
 大変遅くなってしまいましたが、先週の10月26日に区民生活委員会において、広島県福山市へ視察に行ってまいりましたのでご報告させていただきます。
 写真は、ばら公園にて斎藤しずお委員長(公明党)と!


 視察目的は、「市民と協働によるばらのまちづくり推進事業について」でした。


 福山市の「ばらのまちづくり」は、1945年(昭和20年)8月8日、市街地の約8割を焼失した福山空襲から、戦後の復興と荒廃した街へ潤いをもたらすことを願い、「花こそ心が安らぐもの、花を植えよう」と、現在のばら公園付近の住民と行政が協働し、「ばら」を1,000本植え付けたことから始まったそうです。


 その後、「ばらのまちづくり」は市民と行政が一体となった「協働のまちづくり」の原点として位置づけられ、今日まで「ばら」をシンボルとしたさまざまな取り組みが市内各地で行われ、現在は「100万本のばらのまち 福山」の実現に向けて取り組んでいるとのこと。


 

 これは、イメージキャラクターの「ローラ」です。全国的に公募して選ばれたものだそうです。


 「ばらのまちづくり」における主な取り組みは、

 『ばらアクションプラン』の策定
 「福山ばら大学」の開校
 ばら公園(入園料無料)
 福山ばら祭の開催
 新品種の開発
 ばら苗の無料配布
 ばらづくり出前講座
 ばら花壇コンクールの実施
 写真コンテスト
 ばら花壇オーナー制度の推進
 
 等々です。
 これは一部をご紹介しただけですが、まさしく「ばらづくし」といった感じです。


 実際に、ばら公園を見せていただきましたが、数十種類のばらがきれいに咲いていました。

 
 ばらを育てるには、手間と時間もかかるので、まさに市民との協働なくしては100万本のばらの実現は不可能であると思います。
 ぜひとも、100万本が実現した時に、もう一度福山市を訪れみたいと思います!!
  
 

富士ハーネス(日本盲導犬総合センター)~ありがとう!さくら~

2010年08月26日 20時12分51秒 | 視察
 兼ねてより興味があった

 『盲導犬の里 富士ハーネス』日本盲導犬総合センター

 に視察に行きました。

 

 施設名が示す通り、盲導犬に関する総合的な施設です。
 運営は、財団法人日本盲導犬協会であります。

 施設は、富士山の裾野にある広々とした土地にあり、ガラス張りを基調とした明るい建物で、外からも時折、訓練中の盲導犬やガイド犬の姿が見ることが出来ます。
 実はこの土地は、オウム真理教本部があった場所であったということがあり、視覚障害者の「希望の光」である盲導犬を育てる施設を建て、地域とともに明るい光を見出そう!という思いもこもったものでもあるとのことです。


 到着後、先ず始めにデモンストレーションを見学。

 


 次に、引退犬棟に行き、引退した盲導犬たちとご対面。

 

 
 
 この写真は、さくらちゃん18歳で、人間でいうと何と124歳くらいで、最長寿犬だそうです。頭はしっかりしているのですが、後脚を悪くしているので寝たきりの状態になっています。 でも、前脚は正常なので、自転車を漕いでいるかのような感じでずっと動かしていました。見ていると、涙が出てきそうになりました。

 きっとさくらちゃんの頭の中では、今でも一緒に生活をした親であり友であった利用者の方と元気に歩いているのでしょうね。
 実は、この写真については、写真を撮る段階から掲載をするべきか迷ったのですが、私が現地に行って知ったこと感動したことをお伝えし、盲導犬への理解を深めていただくためにはやはり、見ていただいた方が良いという結論を出しました。

 ちなみに、この施設では盲導犬予備犬である子犬たちの見学も行っているのですが、私が行った時には、パピーウォーカーさんの所に預けている最中とのことで、留守でした。


 犬たちと対面後、ガイド犬であるラブラドルレトリバーのドレミちゃん(6歳)と歩行訓練として施設一周を体験しました。

 
 
 まっすぐに歩く時には、
 「ストレート、ゴー」
 左に曲がる時には、
 「レフト、ゴー」

 など、ドレミちゃんにたどたどしく指示を出しながらの歩行でした。アイマスクをしての歩行でしたので、そのおどおどした不安な気持がドレミちゃんに伝わったらしく、終了後に同行して下さったトレーナーの方から聞いた話ですが、ドレミちゃんが何度も何度も私を振り返り、気にしながら歩いてくれていたそうです。ありがとうドレミちゃん


 そして、一通り見学の行程が終わった後は、少し施設でゆっくりと
 
 
 
 施設内には、ラブネス食堂というカフェ(写真)や、施設のオリジナルグッズやいろいろな犬グッズの売店があります。(もちろん、売上金の一部は寄付となります)
 また、施設の一部を除いてはペットの犬を同伴できます。
 

 富士ハーネスは、生まれて、訓練して、盲導犬やガイド犬(PR犬)として働き、引退後はゆっくりと余生を送れるという、システム的にも人生ならぬ犬生的にも素晴らしい施設であり、訪れれば大人も子どもも必ず得るものがあるはずです。
 是非とも機会があれば、行って下さい

 
 小川のつぶやきうちのエンジェル(チワワ6歳♂)に、ドレミちゃんの爪の垢でももらってくれば良かった.....


 盲導犬の里 富士ハーネス

 静岡県富士宮市人穴381  
 TEL 0544-29-1010
 FAX 0544-54-3030

 (開館時間)   平日    12:00~16:00
          土日・祝日 10:00~16:00
  
 (休館日)    毎週水曜日(館内清掃のため)・年末年始(12/28~1/4)
 (入館料・駐車場)無料 ※盲導犬育成のための募金をお願いしています。


 ホームページ http://www.fuji-harness.net

金沢21世紀美術館

2010年08月04日 14時01分44秒 | 視察
 夏なのでプールに行って来ました!!って感じの写真ですが、これは先日視察で訪れた


『金沢21世紀美術館』


の常設展示作品の一つです。

 作品名は、その名も≪スイミング・プール(レアンドロ・エルリッヒ作)≫
 この作品は、プールの水面(強化ガラスに水を張ったもの)の下は、水色の壁の空間になっており、地上と地下での人と人の出会いを創出がテーマです。(地下の部分は有料ゾーンとなります。)
 私も、地上から水面下を覗き込み、下から上を覗いた女性とほぼ同時に手を振りあいました!まさしくこの作品の意図したところですね



 続いてのご紹介は、市民ギャラリーの壁。

 
 ≪マイケル・リン作≫

 この作品、とっても私好みでした。壁と椅子が一体的な作品となっております。
 これは、加賀友禅の手法や図案と、台湾の伝統的な図柄を融合させた作品とのこと。



 お次は、日本でも有名なヤン・ファーブルの作品のご紹介。

 
 ≪雲を測る男(ヤン・ファーブル作)≫

 この作品は、美術館の屋上にあるのですが、独房で鳥類学者になった実在の囚人の言葉に着想を得て制作されたもの。
 

 
 ここまでご紹介させてもらって感じていただけたかと思うのですが、この美術館は、料金を支払う企画展でなくても、市民のための無料ゾーンを歩くだけで十分に楽しめる空間がたくさんあります。
 美術館の周囲は芝生に囲まれているし、建物も全体がガラス張りでデザイン性も高いし、洒落たカフェもあるし.....


 さらに、
 
 

 こーんなガラス張りのサンルームが、一時保育室なんですよー
 資格のある保育士さんがいて、料金は年齢や曜日で若干差がありますが、1時間500~800円です。
 この保育室のおかげで、お父さんやお母さんたちもゆっくりとした作品鑑賞が可能ですし、ちょっと育児に疲れたなんて時も、良い気分転換になりますね


 短い時間でしたが、有意義な視察をさせてもらいました。
 本当に素晴らしいなあーと思っていたら、こちらの美術館の年間の来館者数は、国内で毎年ベスト5に入るとのこと!!


 次回は、個人的にゆっくりと鑑賞したいです


 規模は、違いますが我が区の美術館ももっともっと頑張らばくてはならないです。

 「もっとメジャーな作品の展覧会をやって!」

 とか、

 「観たいと思う展覧会がない!!」

 と、言った声を区民の方からいただくいことも少なくないので、今までの美術館からの方向転換も必要だと思います。
 確かに、練馬区の美術館は、玄人受けする展覧会が多すぎる気がします。

 しかしながら、私も10年近くかけて散々発言してきましたが、

 やっと!やっと!!やぁーっと!!!

 練馬区立美術館も民間からの館長が就任したのです。朝日新聞にも掲載されましたが、サントリー美術館の副館長をお務めだった方です。来年度からの企画展は期待できそうです

江東区の『るーくる』

2010年07月28日 00時50分27秒 | 視察
 昨日、念願だった江東区の『るーくる』に行って来ました。


 『るーくる』とは、一言で言えば売店ですが、江東区の障害者常設販売コーナー庁内出店事業として出店している売店です。区内の障害者団体や作業所で作った商品を販売しています。

 障害者就労支援事業は、各自治体でやっていますが、工賃アップという意味での成功例は多くはありません。


 その点、『るーくる』は凄い!!
 何がと凄いか言うと、初期投資として売店の設置にたいしての工事費は、10,681千円という額がかかっていますが、昨年の7月にオープンして1周年を迎えた現在までの運営については、区からの補助金は雑費程度とのこと。(光熱費は庁舎内という立地と区の事業という性格上、区の予算)

 そして、その売上額は、1日あたり平均して6~7万円で、21年7月から22年3月までの総売上額は1,000万円余。
 さらに、20年度比13施設で工賃がアップ素晴らしい
 
 我が区においても、ただ一方的に補助金を出すのではなく、障害者の就労促進と各団体の収入アップに繋がる事業の展開をしたいものです。


 視察の際、約束の時間より少し早目に現場に行き、実際に販売しているおにぎりとコロッケパンとアイスティーでランチをしました。
 パンは美味しいと評判だそうですが、確かに美味しい
 
 ちなみに友人である高橋めぐみ江東区議会議員も「私もお昼はいつもここのパン!」とのこと。

 
 (見て下さい!午後1時前にパンのカゴの中は売り切れ状態

  >
 (パン以外に写真の冷蔵コーナーには豆乳プリンなどのデザートも売っています

 そして、障害者福祉センターの屋上で栽培している野菜も、1袋100円で売っています焼き芋や焼きとうもろこしもありました。

 
 

 そして、こんな嬉しい商品まで

 
 (犬の服、1枚500円!!!もちろんお買い上げ)

 着たらこうなりました
 
 (モデル:小川エンジェル)
 
 そして、その他の私のお買い上げ商品は、メープルクッキー、パン、写真のリサイクル着物で作った袋(1000円)、リボンでできた鍋敷き(200円)、、お掃除セット(300円)です。

 
 (リサイクル着物は、区民に寄付を募ったところ、たくさん集まったそうです。)

 
 通常、このような売店に来ると中には義理買い(義理で買うこと)をすることがありますが、こちらのショップは、本当に欲しいものとか洒落たアイデア商品が多数でした。 
 とにかく、『るーくる』は、区長を始め職員からはもちろん区民にも愛され地域とともに成長しているショップです。
 練馬区も頑張るぞ!

 終りに、丁寧な視察の対応をしていただきました担当課長さん、運営委員会の委員長さん、議会事務局の方々にお礼申し上げます




 『るーくる』について

 <名前>root(根っこ)とcircle(みんなの輪)を合わせた言葉。「地域に根を張り、みんなの輪の一員として生活していく」ことを意味する。

 <目的>☆自主生産品のPRと販路拡大による利用者の工賃アップ
     ☆接客及び販売等の業務を実施訓練することにより、企業への就労に結びつく支援をする。
     ☆地域の人々とかかわることにより、働くことの自信と誇りを身に付け、就労意欲の向上をはかる。
     ☆各施設間の製品販路・受注先開拓・製品受注及び製品開発に向けたネットワークの構築を図る。

 <運営>団体代表による運営委員会を設置し、月1回委員会を開催して運営に関する事項を決定。



安居知世金沢市議会議員と再会

2010年07月22日 22時58分04秒 | 視察
昨日は、視察で富山から金沢に入りました。

そして、金沢市視察において、アドバイス等をいただいた、金沢市議会議員の安居知世さんが、懇親会に顔を出してくれました。

安居議員とは、以前に党本部で開催された全国女性議員の勉強会でお知り合いになりました。
現在2期目で、議員になる前は、JALの国際線のキャビンアテンドをされていたそうで、その社交性とテキパキとした仕事ぶりからなるほど~と納得です。

同世代ということもあり意気投合!
次回は、東京での再会を約束して別れました。


金沢市では、21世紀美術館を視察しました。
本当に素晴らしい美術館でした(*^o^*)詳細は、また明日。

韓国視察~ソウル市議会~

2010年05月18日 20時52分13秒 | 視察
 またまたご無沙汰しております。

 私は、会派有志12名で12~14日の日程で、韓国視察に行ってまいりました。

 視察目的は、ソウル市議会訪問、街づくり、教育、産業振興、生涯学習等でございました。
 ここ数年の韓流ブームもあり、ソウル市内を歩いていると、たくさんの日本人の方々を見かけます。女性の方が圧倒的に多いですね!そういう私も韓流ファンの1人ですが、今回はあくまでお仕事お仕事



 本日は、金浦国際空港到着後に韓国うどんの昼食を済ませて先ず向かった『ソウル市議会』のご報告から!

 空港には、元ソウル市役所職員で日韓交流コーディネーターであるパク氏とガイドのユンさんに出迎えていただき、バスに乗り込み市議会へと


 市議会の建物に入って先ず目に入ったのは、

 「歓迎 練馬区議会議員訪問団 ソウル特別市議会」

 の電光掲示板!

 一同恐縮しつつ、ソウル特別市議会の副議長ハ・テジュン氏の待つ応接室へと。

 応接間に入ると、ハ・テジュン副議長がにこやかに迎えて下さいました。

 

 先ず始めに、ハ副議長から歓迎のご挨拶をいただき、続いて我らが視察団長関口和雄議員からお礼と練馬区の紹介を含めた挨拶をいたしました。
 また、練馬区の宣伝も兼ねてお土産として、区が2台導入した松本零士さんデザインの電気自動車のレプリカを差し上げつつ、しっかりとアニメ産業のPRをいたしました。

 
 
 (ハ副議長の手には、レプリカの電気自動車が!!)


 しばらく、ソウル市の歴史や現在の政策等を伺い、その後議場にご案内いただきました。
その時の写真が、冒頭の集合写真です。

 
 (そしてこれは、スタジアムではなく議場の傍聴席です)


 記念写真撮影後、ハ副議長をはじめ議会のスタッフの皆様にお礼の言葉を述べてから、次の目的地である『清渓川』へと向かうべく一同バスに乗り込みました。

                           
                                  続く.....


  ソウル特別市議会

  ソウルは、1948年の大韓民国政府樹立と共に首都に決定され、1949年に今のソウル特別市になる。
 
 25の自治区から選出された地域区議員96人と比例代表議員10人の106人で構成。現在は第7代議会で、市長はキム・キソン氏。(言わずと知れた前市長は、現イ・ミョンバク大韓民国大統領。韓国の大企業である現代建設に入社後、社長に36歳で、会長には47歳で就任というサラリーマン神話はあまりにも有名な話ですが、大統領にはなるべしてなられたという才覚の持ち主です。)

 ソウル特別市議会は、1人の議長と2人の副議長という構成。
 議会の運営は、本会議・常任委員会・特別委員会で成り立っており、会議は定例会と臨時会に区分されている。
 定例会は、毎年6月20日と11月10日に開催され、臨時会は、市長や在籍議員の3分の1以上の要求で、議長が20日以内の期間で召集。

 ちなみに、ソウル特別市議会の常任委員会は、運営委員会・行政自治委員会・財政経済委員会・環境水資源委員会・教育文化委員会・保健福祉委員会・建設委員会・都市管理委員会・交通委員会。

 ソウル特別市議会は日本でいえば、東京都議会に当たる。  

行って来ました!スカイツリー

2010年03月18日 22時04分21秒 | 視察
 昨日、私が

 「もう一つ別のブログ立ち上げようと思う!!」

 とある知り合いに言ったところ

 「別の前に.....」

 ハハハ早くこのブログを更新しろってか


 本当にお久しぶりでございます

 平成22年度予算も無事に可決され、3月12日に第1回定例会が終了いたしました。
 今回は、予算委員会の質問にも結構な回数で手を挙げました。ので、資料を集めたり、資料と睨めっこしたり、質問の構成を考えたりと4日間ほどは徹夜状態でした。まるで大学時代の試験前のよう
 最も、夜中にならないとスイッチが入らないんですよねぇ昔から

 ということで、ブログをサボった理由にはまだ足りませんが、取り敢えず再開したということでご了承下さいませ。



 それでは本題に!
 我が会派では16日(火)に墨田区まで視察に行って参りました。
 
 先ず始めは、2012年春完成予定の東京中がいや日本中がいやいや世界中が注目している

 『東京スカイツリー』

 に行って来ました。
 現在の高さは、318mまで進んでいます。完成時は世界一の634m!!現時点でも相当な高さですが、目の前に墨田川が流れているせいか空間があり圧迫感はありませんでした。

 東京スカイツリーの用途は、先ずは電波塔ではありますが展示場・展望台・飲食店・ホール等を始め当然ながら様々なコミュニティの拠点となります。


 以前、区民の方から練馬区にタワーの誘致をという声もありました。

 しかしながら、墨田区は相撲・墨田川の桜や花火・向島花街・繁華街で有名な錦糸町等々の賑わいに欠かせない資源が豊富な区であり、橋を渡ればそこは浅草という一般的な観光の視点からすれば最高の立地条件なわけで、「みどり」を全面の掲げる練馬区の目指す観光の視点はまた違うところにある思いますので、今後も我が区は我が区らしさを出していければ良いと思います。

 話は戻りまして東京スカイツリーは、「日本の伝統」という視点を大切にしており、そのシルエットは伝統的日本建築などの「そり」や「むくり」を意識したものだそうです。
 また、色についてもスカイツリーホワイトというオリジナルカラーで日本の伝統色である「藍白」が基になっているとのこと。
 そして、完成時の夜間のライティングは江戸の心意気を意識した『粋』がテーマの水色、『雅』がテーマの江戸紫が1日毎に現れるそうです。(クリスマスなど特別な期間はまた違うようですが)

 とにかく私自身、東京人としても日本人としても今から楽しみです

 それにしても現場の皆さんはとっても大変です。説明の余談として聞いた話ですが、最上部の工事現場方々は朝、リュックサックにお弁当と固まるトイレ!を持参で登り、基本的には夕方の仕事終了まで降りて来ないそうです。
 どうぞくれぐれもお気をつけて作業をなさって下さい


 そして昼食後は、23区で初めて法人化した観光協会である「墨田区観光協会」でお話を伺いました。
 当日のご説明いただいた事務局の方は、元墨田区役所で産業部長を務められた方とのことで、きっと名物部長だったに違いないというオーラでテキパキとしながらもユーモアと発想力に長けた説明で、一同フムフムと聞きいってしまいました。「区役所に世間課を作れば良い」という名言も印象的でした!!
 また、事務局には旅行社から出向のスタッフもいて観光に対する意気込みをひしひしと感じました。

 観光協会の取り組みしては、観光ガイドマップや案内ボランティアは当たり前で、ものづくり企業大賞・ものづくり探訪・安価にて区内企業、お店の宣伝映像制作・墨田フィルムコミッション勉強会(映画やドラマのロケ地誘致を観光誘致に繋げるため)・フロンティアすみだ(後継者から経営者がキャッチフレーズの若手経営者育成スクール。すでに6期生)等々、アイデアと営業努力がすごいんです

 見習うところ多しでした

 

 (墨田区観光協会オリジナルデザイン封筒。粋ですねぇ)



 最後は観光協会事務所を後にして、最近女性誌の下町レトロ特集に取り上げられることも多い商店街、昭和の色と香りが残る『鳩の街商店街』を訪れました。
 先輩議員いわく、

 「ちい散歩に出てきそうだね~」

 とのこと。ただ残念だったのは、火曜日定休のお店が殆んどでチェックしていたお店も全部お休み残念.....また行くこととしよう。

 ただ嬉しかったのは、すれ違う方や植木の手入れをしている方が、その場にスーツ姿が明らかに浮いていた私たちに対して親切だったこと。やはり人が一番大切です!
 
 ところでこの日は、下町といえば風物詩の一つである「猫」をあまり見かけず、なぜかサブリミナル効果のように、うちのエンジェルとそっくりなチワワが

 
 (パーマ屋さんの看板チワワ)

 
 (嫁募集中のマザコン系チワワ)


 余談

 せっかく墨田区に来たのだから、昼食は「らしいところで」ということで『吉葉』さんに行きました。 
 ここが建てられたのは昭和29年で、大相撲の旧宮城野部屋がそのままお店として使われており、店の真ん中には国技館とまったく同じつくりの土俵がそのまま残されています。
 店名は、当時角界一の美丈夫の誉れ高かった横綱吉葉山(八代目宮城野親方)の名前です。

 10年以上前に訪れた際に本物の土俵を見て感動した記憶が残っていたので、会派の皆さんに推薦させてもらいました。
 やはりランチは夜よりリーズナブルに定食があるので、私たちの周囲も昼食をとるサラリーマン、OLの方たちで混んでいました。外国人のお客様の姿もちらほら。

 
 (別に土俵入りじゃありません

『割烹吉葉』 墨田区横網2-14-5 (3623)4480 ※国技館から徒歩7分位とのこと


 
 

足立区立北鹿浜公園

2010年02月12日 01時56分33秒 | 視察
 随分とご無沙汰してしまいまして.....

 「最近、更新ないですねェ~」

 の声も日に日に大きくなり反省と気にかけていただいていることへの感謝をしつつ復活しました。
 やはり、1~2月の新年会シーズンは時間的にも体力的にもハードです新年会については、50件を超えた時点で数えるのを止めました


 ブログをサボっている間に、練馬区議会定例会も2月8日から始まりました。今回は、予算委員会もあるので気を引き締めて臨みます。


 そんな思いの中、予算委員会において区内の「公園」についての質問や提案を考えているので、祝日の今日は自治体としての規模が練馬区と近い足立区までひとっ走り視察に行ってまいりました!!


 視察場所は、我が会派の上野区議お薦めの足立区立北鹿浜公園(交通公園)です。 
 その施設内容としては、
 ・SL、消防自動車の展示。
 ・乗り物は、自転車・ミニ列車・バッテリーカー・足踏みゴーカート・一輪車等で、車椅子の体験もあり。
 ・7月中旬~8月末まで使用可能なじゃぶじゃぶ池。
 ・無料駐車場22台。

 本日は寒かったこともあり来園者は多くはありませんでしたが、その中でも人気は大人も一緒に乗ることができるミニ列車でした。
 切符売り場で切符を買い、駅から乗車して園内を一周するのですが、その間には当然踏切
やトンネルもあります。

 

 
 
 
 さらに、注目は切符のお値段!!
 ・幼児:無料
 ・小学生:30円
 ・中学生以上:70円
 一瞬、昭和に戻ったような錯覚に.....

 

 そして、こちらの運転日は毎週木・金・土・日曜日と祝日と区民の日(10月1日)。
 運営は、シルバー人材センターに委託しているそうです。
 また、足立区さんはこちらの他にもう1つ交通公園を所有してるとのこと。

 
 北鹿浜公園
  <所在地> 足立区鹿浜3-26-1  
  <電 話> (3897)8030


 ところで、我が区の交通公園は大泉交通公園というのですが、最寄駅は区外の保谷駅なので東側在住の区民にとってはちょっと不便なのであります。子どもたちの遊び場に加えて交通ルール、マナー講習の場という観点からすると光が丘あたりにもあれば良いなあと思う今日この頃です。

 また、我が区の内容としては足こぎのゴーカートと自転車がメインで、足立区のようにSL・消防自動車等の展示はなく、駐車場もない.....
 今後は展示や乗り物も増やし充実を図るべきだ強く思いました
 例えば、練馬、アニメ、大泉というキーワードから考えて、子どもたちが乗って遊べる銀河鉄道999の模型を置くとかこの続きは、予算委員会で頑張ります


 明日は、監査委員会と本会議の両方があるのでこれにておやすみなさい
 今夜も寒いです!冷え込んでます!!←寒いのがキライな小川
 皆様もお体のご自愛を

 寒い時にさらに寒そうな画像を1枚

 

 11日が最終日だった札幌雪まつりのワンシーンです。ちなみに、足立区から札幌に飛んだわけではなく、親戚の用事で生まれ故郷の札幌に行っている母がメールに添付して来ましたので、日本の北の国の風物詩としてお届けします。