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とらぶるべるちゃんだうん

2018年04月26日 | Weblog
 4月 26日

 先月、「とらぶるベルちゃん」がダウンしました。

 英会話仲間のとらぶるベルちゃん。だれにも連絡しないで
英会話を休んだんですよ。ベルちゃんは常識的な性格じゃないん
です(一般的な考えからすると、とんでもない人)。
 んでも、黙って休むことは殆どなかったんです。

 そいで「どうしたんだろうねぇ?」「風邪でもひいて寝込んで
いるんじゃないの?」なんてウワサしていたんですよ。
 そしたらなんと、脳溢血で入院していることが判明。80歳を
過ぎても元気にスキップしているような人でしたが、病気には
勝てなかったみたいです。

 んで今月になって、倒れたときの状況などが分かってきました。
それがまた初期対応が悪いとこうなる。というような見本でした。
 (こういうことにならないように日頃から考えておかないと
いけない。そういう意味では参考になりますよ)

 それはね。
 1.高血圧なのに、血圧を下げる薬を昨年11月から服用して
いなかった。
 11月に医者(医療機関)へ行ったとき。
 「高血圧の薬をもらいに来ました」とベルちゃん。
 「ベルさん、先週お渡ししましたよ」
 ベルちゃん、昨年の夏あたりから少しボケが入ってきていま
したから、本人は薬を貰っていないと思ったんでしょかね?
 医者とケンカして、それからは医者に行かないし、高血圧の薬も
飲んでいなかったようです。

 2.弟がうろたえた。
 ベルちゃんの弟は姉を心配してのことか、自分が相続するときに
遺産が少なくなることを心配してなのか?いつも「ねぇちゃん、
無駄遣いするなよ」と言っていたんです。(ベルちゃんは元歯医者
なので、それなりの収入がありました)
 倒れた日も「そんなもの買ってどうする。金は上手に使わない
とダメだよ」と弟。
 「自分の金をどう使おうとかまわないでしょ」とベルちゃん。
 んで、興奮したベルちゃんの血管が破裂です。

 ベルちゃんの様子がおかしいことに気が付いた弟でしたが、
急にねぇちゃんがおかしくなったのでパニック。
 うろうろおろおろ。

 3.ベルちゃんと親しくしている隣の家の人が判断ミス。
 弟はパニックになって判断がつかず、隣の住人宅へ行って
「ねぇちゃんがおかしい」。
 駆けつけたその家の人が、ベルちゃんを自分の車に乗せて
かかりつけの近所の医者(医院)へ。
 医者が「これは脳溢血みたいだから大きな病院へ運んで」
 
 また自分の車に乗せて大きな病院へ。
 その病院で「個室しか空いていません。保証金30万円を
入れてください」といわれ、ケチな弟は別の病院へ行く。
 次の病院で手当したときにはベルちゃんの血栓が固まって
しまいました。(早めに溶かせば後遺症も軽くて済んだと
いうことです) 

 悪いことは重なる。なんていいますが、ほんとーですね。
・ベルちゃんがチャンと薬を飲んでいれば。
・弟がすぐに救急車を呼んでいれば。
・隣の人が救急車を呼んでいれば。
・近所の医者が救急車を呼んでいれば。
・30万円払っていれば。
 どこかで正しく判断していれば。

 結果、ベルちゃんは半身不随で先週からリハビリ中です。
 年齢のこともあるし、歩けるようにはならないでしょね。
 日頃からもしものことを考えておくことが大切ですね。(^_^)/
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