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まーにちしょどてんに

2016年07月12日 | Weblog
7月 12日

 運のないおねぇさんと「毎日書道展」でした。その2

昨日のカキコ続きです。
 鑑賞するのに疲れてしまい、テラスでお茶。そこからです。
 テラスはもちろん暑かったんですが、そいでも風が
あったので、日陰は心地よかったですよ。
 鳩と雀が床に落ちている食べ物をついばんでいましたよ。



   テラス席から空を見る

 このときの話題は、人生観や生き方についてでした。
 「正社員として働いていたときと同じようにお金を
使っているけど、あと何年同じ生活だできるかしら?」
っておねぇさん。
 「自分の収入に見合った生活をするしかないでしょ」
 「かえられないのよ」
 「もう、そんなことを言っているときじゃないでしょ。
あなたの場合はやるかやらないか。そういう時期にきて
いるでしょ」

 「習い事、書道とかカラオケは止めたけど、ジムや
ピアノは続けたいのよね」
 「まだピアノをやってるのぉ。プロのピアニストになる
わけじゃないんだから、ある程度弾けるようになったら、
あとは独学でいいんじゃないの?」

 「姪っこも同じようなことを言うのよね。『年齢を考え
たら、なにもそこまで』ってさ。でも私はいくつになっても
上手くなりたいの」
 「そりゃ、そのとおりだけど、とにかく収入を考えなきゃ」

 「今習っている先生は、『ピアニッシモとかフォルテとか
そんなことは後でいい。まずは曲を弾き終えること。途中で
演奏を止めないこと。鍵盤も指番号なんか気にしない』そう
いう指導なのよ」
 「それは良い先生だね。アタイのコーラスサークルの
先生も同じようなことを言ってるよ」

 「それでね。何年か前にヨドバシカメラでピアノタッチの
電子ピアノを買ったのよ。そうしたらやっぱりピアノを
弾いたときとは指の感触が違うのよね」
 「そりゃ本物のピアノとは感覚が違うでしょ。でも最近は
殆ど同じようなタッチの電子ピアノがあるよ」
 「電子ピアノで練習してから、先生のところで本物の
ピアノを弾くんだけど、本物ピアノに慣れるまで30分ぐらい
かかるのよね」
 「電器屋さんじゃなくって、ヤマハの店で弾き比べて
から買えばよかったのに。ホントのピアノと電子ピアノを
弾き比べられるものね」
 「それでね。本物のピアノを買うかどうか迷ってるのよ」
 「わるいけど、もういいんじゃないの。そこまで金をかける
ことはないでしょ。電子ピアノで十分だよ」
 「でも、少しでも上達したいのよ」
 「エライ、人間向上心が大切だよ。それじゃ、我が家に
アップライトのピアノがあるから、それを貸してあげ
るよ」
 「でもね。私の家は防音してないから、本物のピアノ
だと、近所迷惑になるわ。電子ピアノもヘッドホンで練習
してるのよ」
 「我が家のピアノ、もう何年も弾いてないから、ホコリを
かぶって眠っているだけ。もったいないんだよね」
 「貸してもらえるのはウレシイ。で、その本物ピアノは
ヘッドホンが使える?」
 「・・・」(^^;)
 
 休憩してリフレッシュしたとこで、もう一度書道展へ。
 「会友から会員になって、審査会員になって審査員に
なって・・・ ヒャー!先が長いわぁ」
 「あなた、そんなこと考える前に、一度ぐらい入賞すれば?」
 「師匠がだれか、だれの系列か。それにかかってるわよ。
私なんか無理ね。お金もないし」
 
 そうですよね。絵画や書などの作品って、評価基準が
一定じゃないというか、審査するほうの主観だからね。
 だから、あんな訳の分からない作品でも入選したり
するんだね。たぶん。

 美術館からミッドタウンの前を通って六本木駅まで
もどり、そこで解散しました。
 おねぇさんもやっと就職できたようなので、平日に
会うのはしばらく無理かな?
 おわり。
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