5月 31日
味が良くて後味が悪い。その3
昨日からのつづき。親睦会の店。
「あら、キンコさんも来たのぉ。参加するって言ってなかったじゃない」
と、くるみちゃん。
「いいよ。参加できないなら帰る」
「まぁまぁ。せっかくこの会のためだけに埼玉県から出てきたんだから、
席もあるし座って」と、マダム。(片道35kmぐらいあるのに、自転車で来る)
「キンコさん。あとで話があるからね」と、くるみちゃん。
テーブルは4人掛けが2つで通路分だけ隙間がある。この日の参加者、男は
アタイとキンコさんだけ。キンコさんとくるみちゃんを同じテーブルにしな
いようにして、アタイはくるみちゃん、えっちゃん、シムーと同じ席。
えっちゃんは上海での生活、くるみちゃんはマニラでの仕事の話。
アタイとシムーは興味深く聞いていましたよ。
「中国では一軒家、それともマンション?」と、シムーがえっちゃんに訊き
ました。
「一軒家よ。借り上げ社宅みたいなものね」(夫の仕事で数年間の中国生活)
「運転手とかお手伝いさんは?」
「主人には運転手が付いたけど、家族には無し、お手伝いさんもいなかった」
「中国は空気が悪かった?」
「大気汚染は日本よりもひどかったわよ。霞がかかってた」
「アタイ、田舎から出てきたとき、東京の空には星が無いと思っていたんだ
けど、金星とか月が見えてホッとした」(笑)
「家といえば、えっちゃんが実家に検知機能付きのライトを付けたよね。
動いてる?」
「あれは正常に動いているけど、母親が急に具合が悪くなったりしたときの
ために家の中にカメラを取り付けようと思っているのよ」
「シムーは仕事で高齢者のところへ行くでしょ。カメラが付いている家も
ある?」
「あるわよ。私もそのほうが仕事するうえでも安心ね」
「イヤがる人もいるわよね。なんだか監視されているようだって」
「別の家電だけど、母親も電源コードを抜いたりする」
「そうそう。自分が使っていない電気製品の電源を抜くのって、昔の人は
ムダなことをしない教育よね」
「ムダな電源じゃないのにね」(笑)
右はマッシュポテトとコーンビーフ
左はサーモンのカルパッチョ
というところで明日へつづく。(^^)/
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