11月 10日
かごんま市でした。その1
今年の秋は車に自転車を載せて四国旅の計画を立てていたんですが、
コロナが終息する気配がないので、やむなく中止にしました。
そいでもどこかへ行きたいなぁ。なんて思って、今まで訪れたことが無い
ところの中で寒くないところにしよ。そうすると四国以外では鹿児島という
ことになる。
で、ネットで飛行機とホテルのセット旅を調べてみたら安いんですよ。
一人旅なので、航空会社は選ばないし、ホテルのランクなどは気にしない。
(泊まれればいい)
適当に旅行会社のサイトを見ていたら、格安のツアーを見つけました。
航空会社はLCC、3泊4日でこの値段でいいの??? でした。
んで、出発当日。
格安は航空便の変更ができないので遅れないように早めに羽田へ。空港内の
コンビニでおにぎりを買って待合室で食べる。薄暗かった屋外が、だんだん
明るくなってきましたよ。
搭乗口、隣のゲートは九州の別の場所へ行く便。何度も「最終搭乗案内で
す。お客様は搭乗ゲートにお急ぎください」と放送していたんですが、その
うちに係員が待合室の中を「お急ぎください」と歩きながら呼び掛けていま
した。
あぁ、これが日本だよなぁ。外国ならこんなことはしないで、出発時刻に
なったら飛び立ってしまうよなぁ。
なんて思っていたら、「〇〇便にご搭乗予定のXX様、△△様、・・・・・
って、10人以上の名前を読み上げていました。さすがにこれだけの人数が
手続きしていないんじゃ繰り返し呼び掛けをしてもしょうがないか。
(結局やってきませんでしたね。団体客で日時を間違えたんだろか?)
アタイが乗った便は定刻に離陸。いつもながらに飛び立つときはドキドキ
です。(ホントは搭乗待ちのときが一番ドキドキですね。飛行機に乗って
しまえばあとは機長に身を任せ。です)
機内サービスはお茶とジュース。ブランケットも新聞も無し。フライト
時間は短いし、LCCだし。こんなものでしょ。
ちょびっとだけ揺れたけど、山手線ぐらいの揺れだから問題なし。定刻に
鹿児島到着。
いつものことですが、「そんなに急いでどうするの」それはね。飛行機が
止まったとたんに席を立って通路に並ぶ。我れ先に出ようとする。手荷物の
ある人なんか、それを受け取ってからじゃないと外に出られないでしょうに。
空港から市内までは高速バス。高速道路で同じ会社のバスとすれ違うとき、
片手を上げて挨拶するんですよ。
そういえば東京でもそういうことをやっていましたねぇ。しかしそっちに
意識が取られたり、急な対応に遅れたりするので、交通事故のリスクが高く
なるため、止めになりましたよね。鹿児島にはまだ残っていたんだとヘンな
感心でした。(高速バスだけじゃなくって、路線バスでも片手を上げていま
した。殆ど片手運転みたいになってしまいますよ。市の中心部だと、バスは
数秒おきぐらいにすれ違う)
鹿児島中央駅のバスターミナル到着。
中央駅(JR)までは地下通路を歩いて、バッグをコインロッカーへ。そして
観光案内所で市営交通の1日乗車券を購入。あと、観光パンフレットをもらい
ました。
で、「鹿児島中央駅」という名前を何度もカキコすることになるので、これ
からは「中央駅」とします。(以前は西鹿児島駅でしたが、鹿児島駅より
コッチが中心になったようです)
1日乗車券は便利です。市営バス、市電、桜島フェリーなどが乗り放題。
観光施設の割引券もついていて、とってもお得でした。
初めの計画ではレンタサイクル(これも安い。うまく使えば200円で
市内の主な名所を巡ることができる)を使うつもりでしたが、変更しました。
市電、古いタイプから
最新型までが走っている
これは比較的古い型式かな?
そうそう。観光案内所で「水族館にはどうやって行けばいいですか?」と、
訊いたら「市バスが早いですよ」でした。
ということで、中央駅のバス乗り場で待っていたんですが、市バスがやって
こないんですよ。昼間は30分に1本ぐらいの運行間隔になっていました。
民営バスは次々とやってくるんですよね。市バスがやっときたので乗車。
水族館までそれほど遠くはない。3kmぐらいです。(主な観光名所はこの
範囲に集まっている。)
というところで明日へつづく。(^^)/