たまおのページ

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こくほちいきかくさ

2009年06月25日 | Weblog
 6月 23日

 <まず荒川第九のカキコは左のブックマークね>

 国民健康保険の地域格差ありすぎ。

 国保とはいいながら、各市町村が保険料(保険税)を
決めています。
 つうことで、支給の金額や条件などが市町村によって
異なりますよ。

 そいで、その保険料(税金)の額が市町村によって
3倍以上(3,6倍)違うんですよぉ。
 以下はモデル世帯で計算したものです。

 大阪の寝屋川市が最高で年間50万ちょっと、最低は
青ケ島村(八丈島の先)の14万円弱。続いて長野県
下条村の18万円弱。20万円未満が8村あるんです。
(村って高齢者が多いし、もちろん人口も少ないと思う
んですが、ガンバッテ保険料を抑えているんでしょうねぇ)

 寝屋川ではこども一人増えると、4万2千円ほど増額
になります。また、年収400万円で、未成年の子ども
2人という設定で計算すると、65万円ほどになるそう
ですよ。
 これは寝屋川が以前にベッドタウンだったそうで、その
ため今では住民が高齢化しているという事情があるそうです。
 

 国保加入者の平均所得は166万円(これは少ないよね)
 保険料が所得の20%以上という自治体(市町村)が
120以上もあります。

 保険料は、医療分・後期高齢者支援金分・介護保険分(
介護保険は40~64歳が対象)で、3種を合計して算出
したり、住民税額を基に算出する方式もあるんですってさ。
 国保の滞納世帯は20%を越えています。そいで加入者の
50%以上が無職(これって異常ですよ)自営業者は15%弱
となっているそうです。

 制度上というか法律上では日本には「無保険者」という人は
いないことになっていますが、現実には滞納者は保険証を
取り上げられる(返納)ので、医療費の100%を自己負担
(いろいろあるんですが、実際はあとで保険適用分が返って
きますがね)となってしまい、お金が無いので保険料が払え
ない→ふんで一時的とはいいながら、医療費を全額払う。と
いうのは難しいよね。

 とにかく日本全国、福祉や教育の地域格差が広がって
います。通勤や買い物に便利とか、物価が安い地域という
だけでなく、のちのちのことを考えて住む所を決めたほうが
いいようですよ。
 
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