たまおのページ

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こうこーにいきたい

2009年06月17日 | Weblog
 6月 17日

 公立高校に行きたくても経済的に難しい子どもたち。 

 
 生活が苦しくって高校に通えないという生徒も
多くなっています。各種奨学金制度もありますが、
殆どが「借りる」ということなので、働くようになった
なら返済しなければならないんですよね。
 公立高校3年間(全国平均)で学費やPTA会費
修学旅行積立などを含め150万円。私立だと
300万円。そのほかに通学定期などの交通費など
もありますからねぇ。(大学はもっとかかるしね)

 奨学金を月に5万円借りるとすると
 月5万円→年に60万円→3年で180万円と
なりますよね。多く借りられる場合で月に10万円
だそうですが、それだと3年間で360万円。
 正社員に採用されても、10年以上かけて返済して
いくことになります。(つうことで、育英会によると
奨学金を返済しない者も増えているそうですよ)
 
 野党は最低賃金を時給1,000円にする。と言って
います(政党により、全国一律1,000円とする
という考えと、地域により異なるが、最高1,000円
という党がありますけどね)。
 1時間1,000円=1日8,000円=25日働いて
1月200,000円となりますが、税金や健康保険
などを引くと、手取りは10万円ちょっとなんでしょうね。

 生活保護は独身で12万~13万円。お金のためだけに
働くわけではないけれど、毎日汗を流しても殆ど同じ金額
となります。
 あと、全世帯に20万円配る。ということを考えている
学者もいます。これだと人件費や事務費が減るし、不可能
ではない。ということだそうです。

 アニメの殿堂に117億円もかけるのなら、母子家庭の
手当削減を止めて、予算をまわせ。
 つうことを野党が主張しています。
 
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