ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

赤のれん @愛知県豊橋市

2019年12月27日 | 愛知県(三河)

豊橋餃子ハシゴ。「(ちゅん)」の次は駅西すぐの「赤のれん」。ネオンも光っていて目立つ建物の文字通り”赤のれん”をくぐる。店に入ると天井が低く、横に長いカウンター席のみが目に入る。店員らは若く、こちらはすでに7割がた客が座っていたので、開いていた端っこの席に案内された。2階にも席があるようだ。腰を下ろして壁に掛かった品書きを見ると、こちらもライスさえ無く「ぎょうざ」と飲物のみと潔い。すぐに「ビール(大)」と「ぎょうざ(並・7個)」を注文した。するとビールが置かれた後、「ぎょうざ」がものの5秒で出てきてビックリ。繁忙時間は焼き続けているのかな。

皿には茹でもやしと千切りキャベツが添えられている。「ぎょうざ」は見た目からしても厚めの皮でふかっとした半分揚げタイプ、つまり形は違えどやはりホワイト餃子的な餃子だと分かる。こちらの方がさっきの「中」より”よく揚げ”だろうか(一説によると「中」はこちらから分かれた店らしい)。さっそくそのまま熱いところを口に入れ、ビールで追っかける。2軒目でもウメー。あちらと比べると餡が少なめだが、味の方向性は同じ。それに知らぬ間に店の中に持ち帰りの大行列が出来ているのも同じ。豊橋では餃子は家で食べるものらしい。確かにおかずにしようとしてもライスが無いもんなァ。にしても味といい、添え物(茹でもやし)といい、餃子のみの販売形態といい、興味深いところがいっぱいある豊橋の餃子なのだった。次はまだ他にもこういう店があるのか調べて来よう。(勘定は¥1,000程)

 


 

↓ 前回訪れた時には今ひとつの天候だった「豊橋市公会堂」(昭和6年・1931・建造 ※登録有形文化財)。この日はピーカンで(それはそれでスマホでは写真が難しいが)、威厳ある建物の雰囲気の違う姿を見ることが出来た。

 

 

 

 


 

 

赤のれん

愛知県豊橋市花田一番町189

 

( 豊橋 とよはし あかのれん 豊橋餃子 ぎょうざ ギョーザ ギョウザ 持ち帰り テイクアウト ソウルフード 近代建築 )

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升清 @名古屋市北区・大曽根

2019年12月27日 | 名古屋(東区・北区)

移転する前から寄ってみたいなと思っていた大曽根の居酒屋「升清」へ。知らず知らずのうちに時が経って、もう移転して5年位になるのかな。現在は駅の北東にあるビルのテナント2階に店がある。暖簾をくぐって中に入ると、まだまだ綺麗で真新しい感じの店内。給仕をする若い女性の数が多い。それに対して客は年齢層が高めで、どことなくみんな会社役員風(笑)。でも意外と雰囲気は賑やか、というかちょっとうるさいくらい。カウンター席に座らせてもらい、品書きに目を通す。酒は全国の酒造のものが揃っているようだが、メインの酒は半田市の「国盛」(中埜酒造)になるのかな。という訳で、まず「国盛・本醸造辛口」をぬる燗で、酒肴には「ほや塩辛」と「小あじ南蛮漬け」をお願いした。

運ばれた燗酒をちびりとやりながら「ほや塩辛」を口に含む。特有の苦味と磯の香りが口いっぱいに。昔はこんなのちっとも旨いと思わなかったけれど、今ならこれを舐めるだけでどれだけでも呑めそう(笑)。上品な盛り付けの「小あじ南蛮漬け」は3尾分。結構辛めの味付けだ。カウンターの客を見ていると結構給仕女性に相手をしてもらっている。自分には不要だが、それでオジサン達に人気なのかも(笑)。追加は同じく国盛の「半田郷・純米吟醸」を。”国盛”と銘が入った枡に入れたグラスに注いでくれるが、ちょっとグラスが細い…。酒肴は「揚げ出し豆腐」を。ししとうともみじおろしが付いた熱々の「揚げ出し豆腐」を崩しながら、冷たい吟醸酒を舐める。1人だったので持て余すかなと刺身類は避けたのだが、鯨肉や馬肉もあるようなので次は注文してみよう。今日はちょっと1人でゆっくり呑む雰囲気とは違ったので次は誰かと。(勘定は¥2,300程)

 

 

居酒屋 升清

愛知県名古屋市東区矢田1-5-1 マリオン大曽根テナントビル 2F

 

( 名古屋 なごや 大曽根 おおぞね ますせい 居酒屋 酒場 日本酒 焼酎 馬刺し けとばし 鯨 ) 

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