ある祝日の夕方、他所で軽く呑んでからのハシゴでふと「将門」へ。店内に入ってみると、いつもは賑わっている店が空いている。祝日だと営業しているのか分かり辛いし、会社帰りとかの客が居ないからかな。カウンターの端に座らせてもらい、さっぱりしたい気分で珍しく「生レモンサワー」を注文。焼鳥の「とり」「ハツ」をたれで、「牛すじ」を塩で1本づつお願いした。主人と、髭面だけれど腰の低い若いの2人。この日は給仕女性はまだ着いていないようだ。相変わらずの80年代ポップスをBGMに冷たいのをグイッとやる。焼鳥はどちらも焼き加減良く、旨い。こちらのたれはやや甘めの味付け。
次はこの店ナンバーワン(何が?)という「テキーラハイボール」を追加。酒肴は「豚皮のコチュジャン和え」「きゅうりの一本漬け」。ハイボールには切ったライムが入っている。風味がちょっと変わった感じでいい。「豚皮」の味付けは甘く、刻みネギがたっぷりでグリグリの食感。次は「ホッピーセット」の黒を追加。ジョッキでいただく。黒は香ばしい香りがある。「鶏皮」「つくね」と「肝」をたれで追加。「つくね」は生姜が効いている。「肝」はレアな状態。
次は日本酒。「しめさば」に合わせて、”鯖専用日本酒”を謳う「サバデシュ」(茨城・吉久保酒造)を頼んでみた。ラベルにも鯖の絵(笑)。まるでワインのように「SABA de SHU」と書かれている。面白い。「しめさば」は浅い締め加減。なので刺身的な味わい。そして肝心の酒は…、正直特徴がよく分からない。それだけ呑んでみても、いつものように「旨い。」という感想しかない(苦笑)。酔っているのか、その程度の舌なのか…(←両方正解)。酒の種類も多くて、何でも旨い便利な店。でもついあれもこれもと追加してしまって2軒目なのに財布が…。(勘定は¥4,500程)
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串焼き 将門
岐阜県岐阜市清住町2-4
( 岐阜 ぎふ 名鉄岐阜駅 まさかど 居酒屋 酒場 下町酒場 大衆酒場 焼鳥 やきとり 焼き鳥 天羽飲料 ハイボール )