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河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

シニアNavi2015秋号・冬号

2016-01-14 | 医学・医療
シニアNaviという岡山限定のシニア向けフリーペーパーが発行されてから、早5年が経つ。

シニアNaviは季刊で、年4回の発行だが、この全ての号に原稿を書いてきた。

整形外科、リハビリ関係で私のその時々の最も関心のあることを一般に分かりやすく書いてきたのである。

1年4回の記事はテーマを絞って統一した内容で書いてきた。

1年目:関節痛の基礎知識

2年目:骨粗鬆症

3年目:ロコモに効く筋肉の知識

4年目:運動器の痛みについて

5年目:春から楽々筋力アップ

今年も6年目の記事を依頼されているが、どういったテーマで書いていくか思案している。


ちなみにホームページの方にはこれら全ての記事を紹介している。

最近のシニアNavi2015秋号・冬号は紹介していなかったのでリンクを貼っておく。


シニアNavi2015秋号
『やせて姿勢を良くする呼吸法を身につけましょう』


シニアNavi2015冬号
『腰痛には体幹トレーニングを』

Facebookでのやりとり

2016-01-11 | Private
昔、ネットで何かを購入するときにFacebookでログインしないと購入できないと言うことがあって、よく分からずに登録した。

メールアドレスも公式なものは避けてyahooのアドレスを登録した。

本気でやると忙しくなりそうで、あまりチェックしていなかった。


先ほど、yahooのメールをざっと眺めながら既読にしていたら、北海道の石川先生からFacebookにコメントが入っていた。
お誕生日おめでとうございますというメールだった。
昨日の記入だったが、危うく気づかずに消去してしまうところだった。

コメントを返して、石川先生のFacebookを見てみると、実に楽しそうだ。

石川先生は岡大整形外科で私の後輩になるが、現在は北海道の函館の病院に勤めていて、最近近くの大沼国立公園のところに別荘を建てて週末に畑仕事を楽しんでいる。
トラクターでご近所の方に畑を耕してもらっている様子などが写真で掲載されていた。
ベゴニアも私のガーデニングとはスケールが違い、ご近所からもらったとして畑一面植えている。

たまの休日でも机にかじりついて仕事をしている身としては、あまりにもうらやましい生活だ。

Facebookもやってみようかと思った次第である。

とんど焼き祭

2016-01-10 | Private
近くの公園で町内会がとんど焼き祭を行うというビラが入っていたので、原稿書きの仕事の間の気晴らしにのぞきに行って来た。

お正月のお飾りで火を焚くとのことなので、玄関に飾ってあった飾りを持っていって燃やしてもらった。

既にだいぶ燃やし終わっていたが、町内会の担当の方がサツマイモをアルミホイルにくるんで焼き芋を作り、集まった子ども達に振る舞っていた。

町内会の行事にはゴミ捨ての当番の時くらいしか参加したことがないが、散歩がてらよい気晴らしができた。

後は集中して原稿を書こう。

仕事を減らしたい

2016-01-09 | 大学
この時期になると大学院生が学位論文を提出してきたり、年度末でいろいろな書類を作成したりで処理できないほどの仕事がやってくる。

今年はこれに副学長としての業務も加わり、あちらをすればこちらがおろそかになり、こちらをすればあちらが文句を言ってくるという状況に置かれている。

大学だけでなく病院で診療もしているため、患者さんに対する責任も重い。

これまで、頼まれれば全て受けて頑張ってきたが、体一つではできることに限界があることが明らかになってきた。

第一に考えなくてはならないことは学生と患者さんのことであり、それをおろそかにして組織の業務を行うのは本末転倒なのではないかと考えるようになってきた。

これからは断れる仕事は断って、少し仕事量を減らそうと思う。

人間ある程度余裕がないと、本当に良い仕事はできないとつくづく思う今日この頃である。

年初の会議日

2016-01-06 | 大学
新年早々の水曜日で会議が始まった。

今一番ホットな議題はこれからの3年間を見据えて中期目標を設定することと、教員の業績評価を行うことである。

会議をしていると、案の定、業績評価など無意味だとか、何のために行うのか理解できないなどという意見が出てくる。

学長・副学長になると、こういったことは言いたくても口には出せない。

文科省が全国の大学に求めていることであり、やらなければ補助金がもらえない。

意味がないなどというのなら、どうやってこれから生き残れるのか、具体的な代案を示すべきである。

そんな単純なこともわからずに学部長を務めていることに疑問を感じる。

そんなことを思いながら、延々と続く会議をこなしていると、もう体はストレスで爆発しそうになる。

それでも忍の一字でやるべきことを淡々とこなしていく。

こんな生活でいいのだろうか。

仕事始め

2016-01-05 | 大学
本日は大学の仕事始め。

その後、大学センター試験の説明会が行われた。

私は研究科長になってからは通常入試は免除され、大学院入試のみを担当してきたのだが、学長・副学長はセンター試験の責任者ということになっており、また重い仕事が一つ増えてしまった。

英語のリスニング試験はリスクそのもので、これまでは大きな問題は起きなかったとのことだが、いつトラブルが起こっても不思議はない。


こんな試験の責任者を務めさせられるのは勘弁してほしいが、否応なしに仕事が割り振られる。

今年もいろいろ大変な役回りをさせられそうだ。

腹をくくるしかない。

三島南中学校50年度卒業生第1回同窓会

2016-01-02 | Private
一昨年の正月に豊岡小学校の同窓会を行ってずいぶん懐かしい面々と会ったのだが、今回は豊岡小学校と寒川小学校の卒業生が進学する三島南中学校の第1回同窓会がホテル グランフォーレで行われた。

実は、会場のホテル グランフォーレは私が結婚式を挙げたホテルでもあり、二重の意味で懐かしかった。

今回は寒川小学校から三島南中学校へ進学した同級生と会うのがほとんど40年ぶりという状況であり、本当に懐かしかった。

会っても一瞬誰だかわからなかったりするのが面白かった。

あまり変わっていない人や、いくら見てもどうしても記憶にある昔の顔と結びつかない人がいて、面白い。

それでも中学時代の記憶というのは意外と頭に定着しているもので、会話をきっかけに古い記憶が呼び覚まされる。

久しぶりに会った旧友のほとんどがすでに子供たちが独立して孫がいるということに驚いた。

当然と言えば当然なのだが、私は子供ができたのが遅かったのでどうしても自分と比べてしまう。

次回は還暦の頃かという話だったが、恩師の先生方もいつまでもは待ってくれそうにないので、2年後にどうかということであった。





今年はよい事あるごとし

2016-01-01 | Private
何となく
今年はよい事あるごとし
元日の朝、晴れて風無し
       石川啄木

今日の朝に正にぴったりの歌である。

やっぱり今年はよい事があって欲しい。
いやよい年にする。


そのようなことを考えながらパソコンに向かうとメールが1通届いていた。
今年最初のメールは午前4時25分発の、通信制大学院生から送られたものであった。

先生、明けましておめでとうございます。
去年は修士論文のご指導ありがとうございました。
本年度も宜しくお願い致します。

さきほど修士論文の形ができました。
遅くなり申し訳ございません。
貼付させて頂きます。


通信制大学院生には年末年始はないも同然だ。
働きながら修士論文を書いているので、年末年始の休みは最後のラストスパートの頑張り時なのである。

ということは指導する我々教員も休めないと言うことであり、年賀状を見る前に送られてきた修士論文を読まなければならない。


遅い朝食兼昼食でお屠蘇とお雑煮を食べ、近くの神社に初詣に行って来た。

おみくじは『吉』であった。



その後、学長はじめ大学の役職者と共に理事長宅へ。

学長の隣の席で理事長手作りのおせち料理とお酒をごちそうになったが、学長からはこんな時でもいろいろと指導を受ける。

曰く
『病院では患者さんに優しく、大学では学生に優しく、基本はこれにつきるのですよ、河村さん。』


確かにその通りでしょう。

私もそれは肝に銘じて実行しているつもりです。

学長は京都に自宅があり、日帰りで岡山に出てこられたのだが、本当に頭が下がる。

今年も、この学長の下で一年間頑張ろうと思う。