katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

ノンプロ教室とノアさんからの依頼作品

2018-08-11 06:57:32 | モザイク教室
今日は朝からノンプロ教室。ここはほぼ順調で怪我や病気が無い限り特に問題は無い進行具合。その理由はいくつかあるけれど、1つはまず考える必要が無い事・・・そうねただ考えるって言うのがいらない・・・って言うのは乱暴なんで、オリジナルでは無いと言う事ね。

オリジナルって言う部分では何かをそっくりに真似をする・・・って言う事では無く、生み出さなければならないから、想像しないとならないのね。つまりいくら考えても時間ばかりが経って行く事もあるのね。いや、むしろそんな時間ばかりになるかな・・・。

こんな事を踏まえると、ノンプロは1年生だし、去年まで小学生だったのだから、モザイクが初めてで、いきなりオリジナルの独創性みたいな2つを抱えるような過酷の事は無くても、初めての事にチャレンジ・・・つまり純粋にタイルを切って張って見た・・・これでも十分。

その時に自分の好きなモチーフを選んでいたのね。そりゃ自分の好きなモチーフなら先生の提案のものを真似するようなスタイルよりも楽しいだろうし、学校の宿題としても成立するしね。所が・・・所がなのね。例えば小学校の1年生が習う最初の文字は何?って事なのね。

普通はひらがなだったりしないかな?つまり最初は基礎的なもので、いきなり複雑な檸檬みたいな字は書かせないでしょ?つまり、タイルを切った事の無い状況って言うのは、鉛筆を初めて持ちました・・・って言うのと一緒なのね。まっ、ぎこちなくなるものなのね。

それじゃ無理なんじゃん・・・って事になりそうなんだけれど、そこにまだまだ落とし穴があるのね。それは、作る大きさ。大抵は持ち運びや飾る場所から決めたりするのね・・・・これでほぼ間違いなく無理な話で、出来なくなる事になる。それは知らず知らずに自分中心に考えるからなのね。

そもそも初めてなのね。でもやりたい事は檸檬のような話なのね。その時に大学ノートのような狭い行間で書けると思う?つまり書けそうな行間の幅まで広げれば可能性が生まれるでしょ?つまり自分のやりたいモチーフを自分の作りたい大きさで作りたい・・・って言うのはほぼ無理って話なのね。

そこで自分のやりたいモチーフはそのままで、それを大きくすれば可能性が生まれるのね。勿論、むやみに何でも大きくでは無くて、例えばそのモチーフの細かい所、細い所などタイルで切れるであろう・・・って思う大きさまでね。所が初めてではそれが判らない・・・だから俺が先生として判断する。

そこでその大きさでは無理ぃぃ・・・・って諦める例は何度も見て来たが、ノンプロはやります・・・って言ったので、次はその大きさを完成させるには、何時間掛かるか?って、もはや想像になる。あはははは、何の情報も無くそれを決めなきゃならないのだから、結構きついものなのね・・・。

いっぱい来てね・・・・ってザックリな話なら楽で良いが、今回のように5人もいると、日程調整が大きく必要になるし、当然都合良く予約を取れるとは限らないし・・・そこを通いやすくするには・・・とか、無理の無い時間とか、他の宿題との兼ね合いだとか、色んな事があるのね。

しかもみんな同じ学校だから、行事などが全て被っている訳で・・・。まっ、それらがクリアーになったら、後は休まず来て貰う事と、必ず宿題はやって来て貰う事。そもそも3時間教えた事よりも次来るまでの間の方が長いのね。つまりいかに3時間を自宅で膨らませられるか?みたいな事にもなる。

ただノンプロの場合、日程に余裕があった事もあり、バックに入ったらそう言う事にもなるだろうが、ほぼ問題無く大きく宿題を出す事も無く終わるメドが立っている状況なので、アトリエさえしっかりやっていれば、特に何も言う事は無いのね。

これはどうしてか?ってのは、全てが似せる、寄せるだから。モチーフを見てこっちとこっちどっちが似てる?って感じに色合わせだったり、パーツとしてどっちがふさわしいか?みたいな、感じの事ばかりだからなのね。これがオリジナルとなると、話は大きく違って来るのね。

それは何か?となると、例えばキウイやみどりや棟梁のように女の人が出て来るモチーフだとすると、各々の年齢設定があるだろうから、それに見えるかどうか?となった時、もっと若くない?とか、ちょっと地味かも・・・とか、想像しないとならなくなるのね。

しかも各々が考えた事だから、その人その人が思った事なのね。それをそのままやるのなら、勝手に進めりゃ良いじゃん。なのね。それを、私はこんな事を思ってこんな年齢設定にしたんですけど、こんな感じで見えますか?って言う質問を見えるかどうかの判断をする訳で・・・。

こんなやり取りはノンプロのように真似をする人にはいらない事になる訳で。同じ教えるにも、オリジナルか?真似をするのか?で全く違うものになるのね。つまりそのやり取りの時間がいらない分、さぁ手を動かして切る、張る・・・みたいに特訓気味になるのね。あはははは。

これが例えば1年目はモザイクって分野に慣れました、2年目はタイルの素材を変えました、そして3年目はオリジナルで集大成です。なんてやると、かなり上達したものが出来ると思うけれど、毎年毎年違うものをやると、毎年毎年初心者になる訳で・・・。それも確かに気分転換にはなるがね。

いずれにせよ、問題無く終わった後は、11月のイベントの構想・・・さてどうするかな?・・・って事になるのだけれど、相談相手のかぐやが、急きょせがれが帰省して来て・・・そりゃ親子水入らず・・・そこまで野暮じゃないのね。そんな訳で、俺も気分転換。


棟梁の分とデイ・サービス分の下地。その後、ノアさんからの依頼作品を・・・ちょっと。


すると、実家から夕飯のお誘いがあったんで行ったのね・・・すると、しばらくして電話・・・ゆづから。大体想像は付いたんだけれど、さてアトリエに戻るかっ・・・になる。今からアトリエにタイルを取りに来たい・・・って。実は先日もそんな事があって・・・特にビックリしなくなった。

そんな訳で、またアトリエに戻って・・・ただ待っている訳にも行かないから、また作品作り。


きっと神様がこのまま帰るつもりかっ・・・って言ってんだろうな・・・って思ってやったわっ。でもこの夏もフル回転で休みなくやっているし、明日もまた朝からお教室だし・・・ちょっとはね・・・と思ったものの、あはははは、休みたいとか、遊びたいとか思ったら死ねだったわっ。

そうね、海援隊の母に捧げるバラードの歌詞では、そう言ってたのね・・・




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