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今日はちょっと早めに出勤して、まずは朝飯前みたいなもんで、リピーターさん教室の前に、埼玉のコープみらい分の下地の準備をして・・・。そんなこんなのお教室は、甥っ子が深海魚が好きで・・・って事で、しながわ水族館の話になったのね。勿論いらしてくれたら有り難い話なんだけれど、
そもそもがその話が第三者に伝わる事・・・これこそが口コミの基本なのね。これは非常に単純な話なんだけれど、その方と俺には接点は無いのね。つまり知る事が無かった人に、いくばくかの情報が流れる事になるのね。ここからは俺の生徒さんなら、聞いた事があるかも知れないけれど、
そもそもが応援されるような人達の仕組みの説明になるが、例えば、江戸時代とかに遠足に行くって言う、新作落語的な話なのね。そんな遠足に行く事になって・・・そんな訳で朝、おにぎりを作って貰って、歩きで日光東照宮まで遠足に行くのね。テクテクテクテク歩いて、途中でおにぎりを食べ
そしてまたテクテク歩いてやっと到着するのね。子供の足だから、もしかすると数日掛かっちゃったかも知れないのね。そんな朝、日光東照宮で、トントンと言う音が聞こえて来るのね。何だろう?って覗きに行くと、変なおじさんが、木を叩いているのね。恐る恐る近づいて・・・おじさんに、
ねぇおじさん、何してんの?って聞くと、木を彫ってんだよ・・・そうなの?ってその中を覗くと、その溝の中に龍がいるのね。凄いぃぃ、おじさん、凄いねぇ~。何屋さん?って聞くと、大工だよって。へぇそうなんだぁ・・・おじさん名前なんて言うの?って聞くと、左甚五郎って言うんだよっ。
そうなんだぁ~って話。これを何日か経って家に帰り、両親に話したとする。どうだった?・・・えっと、木の溝に龍がいて凄かったぁ、おじさんは大工さんで、何とか五郎さんって言ってた・・・果たしてこの説明で一体何が伝わるだろうか?まぁこれが芸術家は死んだ後で有名になる理屈の説明。
これを何百年先にカメラやテレビなどが出来て、更にSNSとなれば、広がる事はたやすくなるから、地球の裏側のスーザン・ボイルさんのように、歌の上手いおばさんをフルネームで言えたりするし、顔を見て誰だかが判ったりする。ただこうなるには、検索順位を1つでも上になる工夫をしないと。
こんな事が大事になるのだが、左甚五郎さんを含め、作り手って言うのは、常に努力や時間の全てを作品創りに力を注ぐから、ノー宣伝になる。勿論会社なら、営業、事務、制作と言った分業だが、家内工業的な俺の場合、営業はかぐやが担当だったりする。ではこんな仕組みの話に付け加えると、
要するに、左甚五郎さんと話した子がそのまま修学旅行の人達と合流しても、そこでも全く共有感が無く、伝わる事もほぼ無いのね。所がそこで、みんなぁ~、ここに凄いおじさんがいるよぉ・・・って声を掛けてくれると、もしかすると、見に来るかも知れないのね。
その時に、簡単な話で、みんなぁ~って声を張るような場合、気が付く可能性が高くなるし、その人に力があると、見てやってよ・・・になるし、いずれにせよ、おじさんが声を張る事が無い場合、周りの人達の反応が大事になったりするものなのね。しかも、その時に既にご参加されている方もいて
その威力次第では、倍の倍になるかも知れないでしょ?これが口コミの仕組みなのね。それが選挙なら握手をして、自転車で回るどぶ板選挙になるし、スナックを回る演歌歌手だったり、場合によっては宗教活動だったり、まぁほぼ仕組みはどれも一緒なのね。
この忙しい最中に時間を割いていたのだから、やる事はいくらでもある。と言う訳で、
こうして、
連日のコーナン。そして連日の深夜。ただ、途中ちょっとメール確認すると、親父の病院だったようで・・・うっかりミスをしたみたいなのね。流石にあれこれ満載だから、自分のスケジュール管理が自分で出来ないわ・・・何しろ全ての時間がモザイクか寝るかのみになっているから。