katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

今日もリバティさんの手伝い・・・

2019-09-22 07:07:03 | 野暮用
数日前の天気予報では、この3連休は雨って話だったんで、休みの予定だった・・・とは言え、別に完全休業って事では無いけれど。そんな訳で、雨じゃ無ければ、今日もリバティさんの手伝い。ただ手伝いとは言え、1人なのね・・・これには意味があって・・・。

正直、ただ建築の手伝いなら今までは断って来た・・・それには理由がある。ただそれは一旦置いといて、何故行く事にしたか?の理由は、リバティさんは普通の仕事ですまん・・・って言葉に加え、俺に生活費を稼がせたい。四苦八苦している生活に余裕にでもして、制作に回して貰い

何とか継続させよう・・そう言う気持ちが伝わって来たから。しかもこの仕事でもそう言ったプレゼンもしてくれた経緯を考えたら、もう断る気持ちよりもやらないとな・・に変わったから。これが最初から普通の仕事であり、今後もそんなプレゼンもしないで普通のままの仕事なら、

いとも簡単に断れる話だったけれど・・・。こんな気持ち1つでやっている事とは言え、1円でも報酬として貰ったら、それはそれに見合った仕事をしないとならない訳で。そんな気持ち・・・あくまでここまでは気持ちの問題。しかしながら、仕事って言うのは気持ちじゃ無くて腕。

となると、20年も1人でやっていない事をやるって不安判るかな?・・・俺はそんなの簡単だよっ・・・出来んじゃんって心持ちの奴とは付き合いたくないし、それイコール世の中の職人を馬鹿にしている発言だと思うのね。そもそも20年もやっていなきゃポンコツなのね。

ただあの頃は20年それだけを続けていた・・・一応独立もして親方としてもやっていた・・・でもね、そんな責任から離れているのね。腕も心も・・・それはポンコツを意味する。つまりあくまで願わくば・・・であり、粗相の無い終わり方をしたい・・・心も体も傷付く事無く・・・

そんな日を数日乗り切って、何とか予定していた事の先が見えて来ていた・・・所がイレギュラーな事があって、リバティさんに電話をする事になった。ただこの電話する事さえも、そもそも職人とは短気であり、自分の仕事を中断してまでの電話なんて気分を害する人達が多いのね。

けれど、聞かなきゃ聞かないで、どうして連絡してくれなかった?って言うケースも多々ある。まぁほぼそんな人しか出会った事が無いね。当然そんな覚悟をしてからの電話をして・・・報告をしてから最善だと思う事をやったのね・・・ただもっと前から始まっていたんだけれどね・・

そんなこんなで仕事が終わって、帰宅して、しばらく経ってからリバティさんから電話があって・・・今現場にいるんだけれど、何処の事?今現場なら、左側のって説明を繰り返すと、だったら何でお客さんに聞かなかった?って、今まで一度もこんな言い方をされた事が無かったけど、

次の瞬間、キレた・・・普通、職人だったら自分で受けた仕事なら打ち合わせなんかするでしょ?・・・やっぱりこの人も一緒だったかっ。それじゃ仕方無いな・・・ふざけんなっ・・・最初から言ってあったよね・・・ポンコツだからと。何か粗相したか?言って見ろ?・・・。

責任者はリバティさんだろうがっ。仕事は最後まで行くが、満足な金なんかいらないから、小僧の分だけ貰って終わりにするわっ・・そう言った。ただその後の言葉次第では、その後の事さえも決めて、もし言い返して来たら今後付き合わない。ただ、ただ気が付いてすまんと言ったら

・・・すまんと言う位なら、俺に声を張らせるなっ・・・仲良くやっていたいだけなんだから。しかも、すまんなんて3文字で全てを水に流せだと・・・聞きたくないね、そんな事。だったら2度とそんな事を言うなっ・・・でもね、わだかまりが少し残るだけ・・・ただ一生。

まぁこんな事が起こるから、やりたく無かったのね。そもそもが職人ってこんな感じ・・・今まで断って来た理由がこれ。最初は貴方の為にも含まれていたのに、結局自分の思い通りにならないと、こんな事位で・・って気持ちになり、しかも普通だったら・・・と切り掛かって来る。

それがリバティさんに起こるのだから・・・。どれだけ信頼していたか?それも聞かせたのね・・・。実はいくらか早く帰れたんで実家に行ったのね。そこで親父に経緯を説明して、リバティさんはたった1年しか付き合っていないのに、気心が知れて良い人でね、一生付き合いたい人だ。

とね・・・そこまでされちゃな・・・お前ならやるな・・って。そうかと思うと、多分仕事の内容が量も多くて、結構珍しい仕事で、俺はこの手の仕事を1人でした事無いなぁ・・・現役時にも・・・ただね、昔よりも下手なのは良いんだけれど、何か上手くなっちゃっている事があって

・・・何であの頃、苦手だったんだろう?って一瞬思ったけれど、そこは今は人に教える先生もしているんで、当たり前なのね。続け様に同じ繰り返しをやれば慣れて来るもので・・・そんな仕事を何度もやれれば練習した分、上手くなるのも当然なのね。しかも一応経験値はあるから。

ただ大きく忘れた事もある・・・あれ?これってどうやるんだっけ?・・・こんな事は中々思い出せない記憶の遠い所にあるから・・・。いずれにせよ、リバティさんがすまん・・・と言った。だからわだかまった・・・曇り1つ無かったのに・・・しかし、今後も付き合いたいし。

そんな中、今度は一緒に行くよ・・・って。ごめんねって。もう良いよ・・・判ったよ。でも忘れないし、今まで断って来た事が正解だった事は間違い無かったと立証してくれて有難う・・・そしてこれだけはハッキリ言える・・・だから職人が大嫌いなんだよっって。

そうやって人と付き合って行くのなら、仕事を辞めた時1人になれ・・・その時に何をして来たか?思い知れっ・・・俺はそうならないように生きるから・・・肩で風を切って歩いたのなら、最後まで肩で風を切れば良い・・・でもそれは仕事あっての事。それを降りたのなら、何が残る?

必ず見せて貰うから・・・どんな生き方だったか?続けた方が良かったのか?辞めて正解だったのか?・・・付き合うと決めての話だから、みねうちにしといた・・・何故なら一生付き合いたいと決めていたから。ただね、気持ちも判るんだよね・・・こんな俺でも職人だったから。

でもね、言って良い事と悪い事はある・・・更にでもね、リバティさんが作品を作っているkatsuが好きであればあるほど、普通の仕事では、katsuでは無く、かつって位、頼りなければ、別人に見えるだろう・・・それはリバティさんが器用だから。

職人として普通の仕事も、そして普通の職人が出来ない個性的な仕事も・・・それを普通として考えれば、簡単な話で自分と同じに扱う。何故なら認めてくれたから・・・katsuをね。けれどそれは個性的な事であり、普通の仕事は20年も離れているポンコツ・・・意味が全く違うのね。

例えばデブのホームランバッターに足の速さを要求する?走攻守、3拍子揃っているのってマレじゃないのかな?・・・つまり俺は代打とか代走、守備要員・・・であって、単なるこれなら出来る・・・が特化しているだけなのね。これも再三再四言って来たけれど・・・。

まっ、いずれにせよ、後数日・・・。



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