katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

みどり教室とユ-ミンママの掲示板下絵

2013-05-08 06:16:12 | モザイク教室
もう何度と無くテ-マの1つである神々しさって話をしている中で、この不死鳥が
自分のハンドルネ-ムのみどりにちなんで、森だのみどりだの木の化身みたいに見せよう

と考えたらしく、それではどんな木なのか?と掘り下げたらしいのね。そこで神社とかに
多く見られる銀杏なんてものが、燃えにくい木だから神社に植えられている・・・とか、

調べてあったのね。実に良い。今まで教えて来た事がようやく理解された・・・・。
自分の好きなものを作る・・・それはとても良い。ただそれを作る設計図らしきものが、

描かれている輪郭線だけで作ろうとしているのだから、その都度考えて行かなくてはならない。ただ一体何を?を曲げないように作って行かないと、最初に掲げたテ-マから

全く離れたものになってしまう事になる。だからこそまず、最初に掲げたものを基準に
作って行く・・・この練習だと思って、こんなやり方をお勧めしている訳で・・・。

それが大作を作るに当たって、下絵は輪郭のみで構想を立てつつ作って行く・・・・
それでも作れる・・・趣旨に沿って行けば・・・ってやり方なのである。

話は戻って、銀杏なんてキ-ワ-ドが出ると、実に前進した事になる。
銀杏にそんなエピソ-ドがあるなんて、調べた人しか判らないだろうね・・・・。

しかも銀杏の葉っぱ・・・シルエットで見れば金魚のウロコのような形・・・実に表現
しやすい形でもある。しかも黄色・・・黄金とも繋がって行く・・・考えなくても、

出て来るような連想ゲ-ム。では、それによってまず不死鳥が黄金なのか?それとも緑
なのか?と考えれば、黄金を不死鳥で使えば、バックの丸は月よりも太陽の方が、

色がかぶらず作りやすくなる。しかも太陽の陽を浴びて伸びて行くとも取れるし、太陽の
側に行っても燃えにくい銀杏・・・・実にテ-マに沿っていてつじつまが合っている。

こうやって輪郭だけでは読み取れない事を掘り下げて行くだけで、そうする為には
どうするべきか?になって、単なる色選びでは無くてテ-マに沿って、色は決まって

行くだけになる。だからきちっと根拠通りに近づいて行く。そんな作り方なのである。
そこがしっかりして来たので、では髪に入る事になって、向かって右側の髪のなびき方を

是正して見たのね。髪がなびくって表現に沿った線の描き方はこんな感じの方が、
そう見えるだろう・・・とね。しかもタイルを張るに当たって、こんな線の入れ方を

描き込まないと感に頼るしか無い・・・。その都度ね。だからこそこんな描き方に・・・
と左は宿題。ただベ-スにあった線を大幅に変えた訳じゃないのね。

意識をきちっと持つ。眼をつぶってこの不死鳥を思い浮かべると、その髪は一体どんな
素材に似ているものなのか?おぼろげながら誰にでも思い浮かぶはず。

その時に何に似ていたか?これにたどり着く事。そうする事によって、今度は確かな
手掛かりがある・・・例えば炎のように・・・とか、じゃどんな炎か?ってね。

マッチなのか?焚き火なのか?年末の神社のようなものなのか?・・・・こんな風にね。
そうしてそんな画像を見つけ出す・・・・出来ればその画像を持って上に投げる・・・

そうするとどんな風に揺れるか?これが想像力。そこからが感。
宮崎さんのアニメの背景・・・・あんなもんが資料無しで描けると思う?無理無理。

何か資料があるのね。そこから変化させている訳で。そこから先がその人にしか判らない
テ-マであって、作家自身の領域になる。想像力ってのはここから。

ここまでは観察力や洞察力。探ったり、思い返したり・・・って繰り返し。

考え方を理解してくれたので、後は腕がカバ-してくれるはず。色なんて決まってしまえば、すべてがタイルを切るって一連の動作。特殊な素材を使わない限り、みどりくらい

切れるようになれば、どれも一緒。こうした事を終わるまで繰り返すだけ。
そうすると、自然と神々しくなる。そうしたイメ-ジに沿ったものを選んで作って

いるのだから・・・。感だけに頼って作ったものよりも・・・・。
そんな事を踏まえて期待感を込めて、実に今後も楽しみなのである。

そんな中、日高氏がやって来た。実はかぐやがデザインフェスタでの展示についての
連絡をしたらしく、時間があったから・・・とやって来た。

こう言うのは本来売れていれば、照明、展示、制作・・・・すべて分担で作られて行く。
インディ-ズならでは・・・・の光景である。今は・・・。

そんな中、壁を黒に・・・ってかぐやとオ-ドリ-が提案して来た事で、一体何で
そう出来るか?となり、ペンキとクロス、そして模造紙のような紙・・・と色々出て、

日高氏が模造紙はお遊戯会にはならないか?となり、ペンキかクロスの選択となる。
ただペンキだと設置時間が当日4時間と言う中では、速乾を選択したくなり値段が高価に

なるだろうとの事。逆にクロスに関してはかぐやが調べてあって、低価格で見つけてあった。そんな中、電気もオプションで付けたので、それも考えて置いてと頼んだ。

まっ簡単に考えれば、1工程1時間で考えよう・・・例えば、壁がクロスであっても、
ペンキであっても1時間、電気照明で1時間、設置で1時間、そして予備1時間。

これを俺と日高氏とかぐやの3人で出来る範囲で・・・と、そんな中、みどりも・・・と
なり、4人で出来る範囲となった。

そこで日高氏とは終了。ただこの後に考える事があった・・・・それは、俺と日高氏が
いて、タイルを1枚も張らないのか?って事。

何でタイル屋が2人とは言わないが、1.5人くらいにはなるのがいるのに・・・・・
ペンキだクロスだ電気だ・・・って。電気は仕方無いとしても、仕上げの部分の装飾に

タイル屋がいて・・・何で?とね。みんなは仕込んで作品を展示してある。
日高氏はこの4時間で日高氏を見せるべきで・・・これがす-さんならそれも良い。

器用で何でも出来る・・・それが売りだから。勿論、日高氏の売りは話が上手いもある。
だから、モザイク教室としてだったり、一緒に作った作品があったりするから、

その説明も一緒にやったのだから、エピソ-ド1つとっても、面白い話を出来たりもする
。仮に俺がいない間であっても、間を繋ぐ事は十分出来る。そんな事もあるが・・・。

やっぱりタイル屋・・・・何かあっと言わせるアイデアが無いものか?
何しろ店舗仕事が多い日高氏・・・・時間勝負は慣れている・・・ん・・・・。

そんな事を考えたのも、ユ-ミンママの作品との対比だったりもする。


ここはモラルと倫理が必要な場所。これが限界であると考える。どんなに目立つ事を
考えたとしても、気品みたいなもの・・・・そんな事を気にすべき場所。

しかしデザインフェスタは何千組の中で見つけて貰って、何分足を止められるか?
つまりえんにちの出店だと思えば良い。そんな感じ。

だから気品なんて作品だけで十分。本来なら裸で踊っているくらいが丁度良い。
その位を考えないと、気取っていては全く見つからないで終わってしまう。

下品でも結構。何これ・・・・ってブ-スに入ってくれないと説明なんか聞いて貰えないし、それがタイルで作られている事までたどり着かない・・・・。

しかも金魚だらけ・・・更に対比。以前こんな事は無かったか?とね。
それは建材展でのカネキさんのブ-ス・・・・日高氏とす-さんと俺の3人で7日間の仕込

をした。つまり21人分。タイル屋が21人ってね・・・・相当な手間が掛かった事になる。
しかもそこにかぐやに作らせて貰った作品と、アトリエにあるテ-ブルがあった・・・

そこで得たものは?テ-ブルを見た浦安のでっかいねずみのテ-マパ-クに関連する
会社からテ-ブルの依頼・・・・21人も掛けた建築分の評価では無くて、そっちかい?

ただそのテ-ブルに関しても10日間以上は掛かっているテ-ブルであるのも事実。
ただ建材展と言う建築に関係している人が多いと思われる中でテ-ブル・・・・

何にしても事実はこう。そんな事を踏まえて一体何をすべきか・・・・?になる。
今回は間借りでは無く、katsuとみんなのブ-ス。

足を止めて貰い、何を聞いて貰えるか?・・・勿論、作品を買って頂くのも結構だが、
最近口癖になっている、マイケルジャクソンがスリラ-で売れたのは当たり前の話だが、

その前のアルバムのオフザウォ-ルで、プロデュ-サ-のクインシ-ジョ-ンズと出会う。
要するに何が出来るの?・・・金魚の他に?・・・とkatsu使って提案する人・・・・

そんな人と出会う・・・その出会いを期待しているのがかぐや。今回の奴のテ-マはそれ
。作品依頼としてでも、指導としてでも、仕事を作る・・・みんなでやれる・・・

そう言う趣旨である・・・・それには何をすべきか?・・・・まだ時間はある。




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