katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

監督教室

2012-06-24 07:32:23 | モザイク教室
きちんと宿題にした1cmの9分の1と4分の1を切って来た。中々の数である。
しかし数を数えた訳じゃないので、足りるのか?足りないのか?は判らない・・・・

感・・・つまり俺が考えるに、学校へ行っていて、尚且つ部活や塾などがあったにして
すべてのやり終えた余り・・・それがモザイクをやれそうな時間となる。

だからテレビとかゲ-ムとかパソコンとか・・・・こんな余暇がその時間の対象となる。
今までも何人もこうして向き合って来た中学生を考えても、相当な目的意識を持つ子が

多かった。これを完成させる・・・だから俺がタイルを多めに渡せば、それだけをして
他をおろそかにもしそうな勢いもある。彼もそんな匂いがする・・・それを踏まえて

この位かな・・・と渡したタイルがすべて切り終わっていた・・・と言う事。
この1日目の勢いは意気込みとしては悪く無い。がしかし、この夏すべてが継続。

ここ。そしてこうしたこなすって事をしっかりやって来る事も判ったのも事実なら、
宿題としてバックの想像力を問われる場所で、自分と向き合う・・・想像し表現をする、

そこは助けられない部分・・・ここは机に向かってやる事では無く、日常の生活観の中で
考える事なので、そっちはこなす事では無くイメ-ジを作る・・・になる。

結果から言えば、こなすって部分にはメドが立ったので、宿題としては次は幸せ感に
相当するバック・・・ピカソと対比する部分・・・ここと向き合う時間・・・・

そんな事が宿題。出来れば手掛かりになるようなラフ画なんかがやって来ると良いが、
そろそろテストもあるだろうし、一旦モザイクからは離れて貰う事も良いだろう。

さてそれを張る事になるのだけれど、ピンセットで掴んでボンドを適量付けて張る・・・
そんな単純な事をどう感じるか?なのね・・・。

やっと張れる・・・と考えるのか?げっ・・・こんな沢山こんな事すんのかぁ・・・
どちらも同じ事をする前提のリアクションだが、前者は次へ・・・って前向きだが、

後者は完全に後向き。ただ切り置きする場合って気分でこんな気持ちが交差する。


俺もこうして同じ事をお教室の下地の仕込みをしているのだけれど、1枚終わった・・・
またまたまた・・・と追われるように、もはやわんこそばじゃなく、わんこモザイク。

大作の場合はそこが全く違くて、出来れば出来るほど報われて行く気持ちになる。
おっ、おぉぉぉぉ、って自分自身もワクワクしたりもする。

しかし余りの果てしなさに付いていけない事もある・・・・しかしながら、

こうした小物は終わりが早いが、目先が変えて続けないと同じ事が飽きてしまう事も
あったりする。しかも同じパ-ツであるのに、大作は凄いと表現され、小物は頑張っても

可愛い・・・くらいにしかならないのも事実。これが小物を沢山作るのなら、大きめな
作品を作ろう・・・と先生katsuがお勧めする理由。

それはそうと大作に取り組んでいる監督は、


とこうなる。全貌はその内として、こうして同じパ-ツで全くやっている事は同じ。
つまり走るってくくりなら、短距離走と長距離走の違い・・・・。

こんな事からも小物で慣れたら少しずつ大きい作品にして、大作を作ったのなら、
休んで遊びの小物で楽しむ・・・そうする事によって、大作を作った後だから、

その小物のスペ-スは明らかに狭く感じる事が出来て、スペ-スに呑まれる事無く、
楽しめる。がしかし、小物ばかりの場合、どれも同じ大きさなので、そこにあるのは慣れ

になる。勿論、大作で良い結果が出たからと言って、舐めて掛かると大きさがあったから
やりたい事を存分に出来たのかも知れないから、スペ-スが狭いと感じるかも知れない。

つまり小物はいかにデフォルメを上手く出来るか?の勉強なのね。
大作を作ると必ずその大きさに耐えられる精神力が出来る。当然ここまでやって

失敗したくない・・・とプレッシャ-が掛かるから手を抜く事が出来ない。しかし小物は
まっ良いかっ・・・って進んで、次に頑張ろう・・・・ってリセットも簡単。

ここが大きな違いがある。ただ時間の長さが完成までたどり着けない・・・そんなリスクもあるのが大作・・・・どちらも一長一短。

さてでは何故、今回1㎝のタイルをこんなに切って縁取りをするのか?って平凡な質問も
あっても不思議じゃない?それはとても簡単な事で、来年も・・・って話が出たから。

しかも来年はユ-ミンのように立体をしたい・・・と言っている。ここ。
あれは1㎝タイルの仕込みがすべて。いかに宿題のパ-ツを自宅で仕込めるか?になる。

その練習も兼ねて。先々を見据えないとね・・・先生としてはね。
しかも俺も同じ事をしているよ・・・って判りやすく前を歩いてやった方が良いかな?

ってね・・・けど小物で歩くのって、結構辛い・・・だって監督の方が凄いんだもん。
迫力あるしね・・・・まるでゾウとアリ。沢山作って囲まないと、ゾウにひと踏みって

感じなんだもん・・・。あははははは。まっそれはそうと、こりゃコヤツやるな・・・
そんな感じ。やっぱ根気のある奴ってのは凄いわっ。

本来、監督が張っている横で、小物の仕込みをしたいのね・・・ちくしょうぅぅぅぅ
負けないぞぉぉぉぉってね。そしたら、きっともっと進みが良いんだろうね・・・俺。

気分的にまだ2枚かよぉぉ・・・そんな感じなのね・・・。けれど慌てた所でそんなに
変らないのがkatsuの教えるモザイク・・・まっきちんとやれば、きちんと仕上がる。

きちんと自分と向き合えば、きちんと自分は自分に応えてくれる・・・そんな事を
教えたい・・・観た事の無い自分に合わせてあげられれば・・・とね。

それが良い事だけとは限らないけれど・・・・。


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