katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

リピ-タ-さん教室

2012-04-28 06:09:29 | モザイク教室
この方は仕事終わりの帰りに寄る方なので、それまではモンゴルの仕込み。
朝は支払いから。ティ-ア-トさんや携帯など・・・。

更に先日から産卵があって、ホテイアオイが無くなってたので、ついでに・・・・。
それと100円ショップへ・・・アトリエに行く頃にはお昼ちょい前になってた。

すると、また産卵があって・・・そんな中、さっきまで小雨だったのに・・・
結構濡れてしまったが、かぐやは数匹しか孵らないって言うし、みどりは全滅って話だし

大事にキ-プして、アトリエに持ち込むと・・・・日本観賞魚フェアの時に生まれた卵は
順調だったが、その後に生まれた卵が全滅っぽかった・・・何でだろう?

まっまだ生まれる可能性あり・・・が数匹いるので、そっちに期待って感じなのかな・・
ただ無精卵が多かったのも事実なのね・・・。無精卵は一夜にして真っ白になるのね。

生きているのは透明なのね・・・。

さてそんなこんなの仕込みは・・・


こんな感じでいつもの通りに地味には進んでいるのね・・・
何しろ文字以外のさくらの花とバックのみで、この長さが2本出来るか?出来ないか?って

微妙なペ-ス。早くなる事も無く、遅くなる事も無く・・・時間だけは読めるってだけ。
問題は縦部分。以前はかささぎの・・・と5文字のひらがなのみだったが、

今の所、一句全部入れられないか?と考えている・・・・ん・・・どうなるか?
本人が無責任っぽい発言だが、期日のあるものはそう言う事になる・・・

それはテレチャンからずっと同じ・・・期日のあるモノ作りは必要なアイテムから
作り出して行き、どこで妥協して折り合い付けるか?になる。

作り手としては、曲げたくないのは山々だが、時間がやってくればおのずと、
そうしなければならなくなる・・・勿論それは金額でも同じ・・・。

世の中のほとんどはすべてと言って良い程、そう言う事になっている・・・・
問題はそれは仕事と言う事で考えれば、生きる・・に繋がり、その賃金で生活をする。

そこを何処まで任務って感じまで追い込めるか?になる・・・それがギリギリまで
出来れば、時間が取れ、賃金として残る事になるが、当然限界はある・・・

それが一般の人と違う生き方なのである・・・こんな時は家族が無くて良かったと思う。
特に迷惑が掛かる人が常にいる・・・では無いから。

しかしながら、見守ってくれる人達が俺にはいて、その人達には毎回すまん・・・と
言う気持ちになる。がしかし、それが明日に繋がるのも事実。

少なくともこうして続けてやっているのだから・・・。だからこそ、きちんと説明を
しないとならなくなり、ここで毎日こうしてkatsuは1日過ごしました・・・・と

残している訳で。後は、その時が来た時に何も知ろうとしなかった過去の人達が、
訪れた時に売れて人が変わった・・・って言われない為でもある。つまり証拠かな?

ずっとこうしていた・・・とね。売れて変わるのは俺では無く、過去の知り合いの方。
今そう言う人間を観なくてはならなくなる。そしてその渦は押し寄せて来る。いつか。

その中で何も変わらない心でいられるか?いられないか?を問われるのは、俺のようでは
あるが、すべての人がそうなる・・・関わった人すべてが・・・。

その時の生き様すべてが各々のこれからの生き様として問われる事になる・・・・
それで良いのですか?・・・と。

その時が来れば、人の声がするだろうが、今はそれを自問自答する。
俺は俺にその生き様で良いのか?このやり方で良いのか?この材料で良いのか?色は?

すべて・・・。だから後悔は少ない。今後もそうし続けて行く中で、成長はする。
その成長した眼で過去を振り返った時に、お粗末だなっ・・・とも思いたくないし、

凄いなぁ・・・とも思いたくも無い。へぇぇなるほどねっ・・・俺・・・って
いついかなる時も思いたい・・・死ぬまで。その繰り返しで良い。

おごり高ぶらず、卑下せず、自分らしく。一見簡単そうだし、永遠のテ-マのようだし。
何しろモット-なのだから・・・良くも悪くも正直である・・・。

さてそんな中でのお教室・・・の前に、謝らなければならない事が発生してしまった。
実は、お客さんが購入して置いていた喰い切りを間違えて他のお客さんに売ってしまって

先方から連絡が入って、次回のお教室には持って来て下さる話になって・・・・
ごめんなさい・・・って話。全くうっかりにも程がある話なのである。

すると、笑いながら・・・はい判りましたって。完全に失笑されてしまった・・・。
そんな中、行って来ましたよ・・・日本観賞魚フェア・・・って言われたのだけれど、

7階の作品を見ていなかったらしいのね・・・残念。けれど有難うございましたなのね。
更に今日はモザイク話が満載で、何と職場にモザイクをした事がある人がいらっしゃった

らしく、表札を作ったって画像を見せたら、ここはクラッシュ?とか、質問が
専門用語を使われて・・・ちょっと戸惑ったって。詳し過ぎて・・・。

そんな中、かぐやの作品を見つけて・・・・これって・・・えっ?こんな凄いの?って。
全くアップルさんと同じ事になってた・・・けれど痛々しい・・・って。

この方は他のモノ作りで、オリジナルを作る人なので、このストイックさの表現を
痛々しい・・・と表現されたのだけれど、その表現は最大級の賞賛に値する。

どれだけやればこんな作品になるのか・・・?って。まっ俺の弟子なので・・・としか
言い様が無いが・・・。しげしげと見ながら・・・こんなの作れるようになるのかな?

本当に・・・。って。そこでこんな話をした。この方は他に趣味を持っていて、
じゃ一週間を考えてどの位時間を割く?って質問をしたのね。

そしたら8時間位・・・じゃモザイクは?月に2回の8時間。方や8x4回で32時間。
そりゃ相当上手くなるでしょ?それをかぐやは全部モザイクなだけ。

ですよね・・・凄いわっ・・・やっぱり。って。ただ、仮に趣味であっても、
この方の場合は、自宅の外にモザイクを増やしたい・・・って目標がはっきりしている。

だからこちらとしてもピンポイントで教えられる。つまり外部に使える素材のみで
作る事になる。その素材を使って室内の作品で一度練習をして外の作品にすれば、

大きな失敗は無くやりたい事が、その腕を持ってして何を作る?の相談も出来る。
それがご理解されているようで、次回作は60cmくらいの台みたいなのを作るみたいなのね

今度は大きさを大きくして1作品に掛かる時間に耐える練習にしようとしている。
昨日のアップルさんと言い、この方と言い、最近のリピ-タ-さんは求める事がしっかり

していて、こちらとしても提案がしやすい。ただいずれにせよ、きちんと求めるものが
はっきりしているから、モザイクの時間は変わらない・・・先生としては残念だが、

昨日も言ったように、長続きの秘訣なのかも知れない・・・と考えた方が良さそうだ。
しかし、趣味って言う時間の割りには、グレ-ドが良い。

こんな状況での進行具合が平気なら、全く問題無くグレ-ドは益々上がった作品になる。
しかも趣味って言い切れる時間の掛け方で。1ヶ月に8時間。って事は1週間に2時間。

1日17分・・・。掃除もしなくちゃならない事も考えても、自宅で十分出来る範囲でも
ある。とても簡単な事で、そこまでしたいか?したくないか?だけなのね・・・。

それがきちんと目標を掲げれば、それまでに・・と時間を割く事が出来る。
例えばプレゼントだから・・なんていえば期日があったり、季節モノだったりすれば

時期が過ぎると1年後になってしまう・・・。なんて事になる。
それでも、まっ良いかっ・・・って言うのと、グレ-ドを下げたくないので・・・では

考え方に違いがあるので、当然出来栄えも変わって来る。しっかりとした考えを
持っているか?持っていないか?は作品の良し悪しまで決まってしまう位、

重要な事でもある。しかしながら、特に何も考えていない・・・って全く逆も真なり。
本当に何も考えていないのなら、廻りに影響は受けないし、マイペ-スで続けられる。

大事なのは自分のスタイルを見つける事。常連ってのはそれを何年も繰り返した人達。
弟子ってのは、一緒に仕事がしたい・・・とその上に掲げたものを乗っけた人達。

ただそれだけ。近頃のリピ-タ-さん達はそれがしっかりしているのね。
ここだけでモザイク・・・って。

そんな中、katsuさんが売れると個人レッスンってやって貰えなくなるんですか?・・・
って質問をされた。大丈夫、それは絶対に無いのね。落語家もそう。

芸を磨きつつ育てる。ならば俺も。ただいつか限界も来る。そのいつか?は売れるでは
無くて人数と常連やリピ-タ-であるか?無いか?になって来るのね。

つまり体験教室ではずっと指導をしなくてはならないから、俺は眼を離せない。
けれど常連やリピ-タ-なら作家katsuをしつつ、指導も出来る。

どんな形であれ、出来ない事は絶対に無いのね。勿論モンゴル・・・なんて出張中は
無理だけれど・・・。と言うと、ほっとしたぁ・・・って顔をしてくれたのは、

何とも有難い話である。こんな質問をされるとは思わなかったけれどね・・・。
でも必要とされている間が花である。ならばそう続くように気は緩めないように・・・

ただそう思いつつ、喰い切りは大失態だったのね・・・・ガッカリ。


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