いつも利用している名古屋市営のテニス場の更衣室・シャワーが緊急事態宣言発出に伴って閉鎖されてしまいました。昨年の1回目の宣言の時はテニス場自体が閉場されてしまい大いに困りましたが、2回目の時には夜8時半までのところが8時以降自粛という形で無理やり終わらされはしましたが更衣室やシャワーは使えました。今回3回目の宣言では8時以降自粛は変わりませんが、更衣室とシャワーの閉鎖が追加措置となったわけです。
何度も書いているようにテニスは感染のリスクが低いスポーツです。広いテニスコートに最大で4人しかいませんし、コンタクトスポーツでもありません。お互いの距離はかなり空いています。ベンチでも向かい合ってマスクを外して喋っているならともかく、お互いにマスクをして距離を取ってコートに向かって座っていればまず感染リスクは低いですからテニス場そのものを閉鎖するのはやり過ぎだろうと思います。
テニス場でリスクが一番高いのは確かに更衣室やシャワーであることは間違いありません。僕が以前感染した時にも在宅勤務で移動は車のみ、行くところもテニスコートくらいでしたから、感染したとしたらその期間に一度だけ利用した更衣室かもとは思っていました。その時は更衣室に高校生が数人たむろしていて、ずっとゲームをしていたので、彼らが無症状の感染者だったら可能性はあります。今となっては何の証明もできませんが。
とは言え、この猛暑の日々が続いている時期にシャワーが使えない上に、着替えるところすらないというのはかなり地獄です。自分の車で移動している人ならまだしも、公共交通機関を利用して来場している人にしてみたら、たっぷり汗をかいているのに着替えずにバスや地下鉄に乗って帰れは本当に困ります。
ここは入室できる人数を制限して、さらにワクチン接種を2回終わった人や、PCR検査の陰性証明書がある人のみ利用可能にするとか、もういっそ有料にするとか、何らかの方策を考えてほしいものです。一律に使用を禁止してしまうのは簡単でしょうが、そういういかにもな「お役所仕事」ではなく、もう少し利用者の利便を考えることはできると思います。今日のところはトイレで着替えました。久しぶりに狭いトイレの個室でごそごそ着替えていたら、青春時代を少し思い出しました。うーん、なんで若い頃はあんなにトイレで着替えていたんだろう?