2018年の抱負

　2018年が始まりました。さすがにもう2000年代だということに抵抗がなくなってきました。2000年以降、どうにも「子どもの頃に思い描いていた未来」の時代に生きていることに実感が沸かなかったのですが、ここまでくると慣れるしかありません。

　と言うか、最近あまりフィクションでも「未来」を描くことが少なくなったように思います。それは僕たちが子どもの頃、1960年代あたりでは未来は輝かしい可能性に満ちた時代だったからでしょう。いま思い描かれる未来は、むしろ暗い話ばかりですから、未来を語っても楽しくないからです。

　で、未来の話はともかくとして、今年2018年の抱負を考えてみましたが、年を取れば取るほど「抱負」というのも思い描きにくくなるのは未来の話と同じだと気づきました。50代後半、目前に控えるのは定年退職後の「老後」の人生ですから、そりゃ明るい抱負など考えにくいです。思いつくのは「健康第一」「家内安全」「平穏無事」ということくらいでしかありません。

　あとはテニスの話くらいです。昨年はサービス改造に取り組み始めましたが、今年はさらにそれを進化させていくことがひとつと、改めてボレーの強化を考えています。山本麻友美プロと練習を始めてから早くも８年近くが経ちましたが、彼女と練習を続けてきてもっとも良くなったのがストロークでした。

　８年前、自分の武器はボレー＞サービス＞ストロークだと考えていましたが、今はストローク＞ボレー＞サービスです。で、去年からサービスの強化をしているので、当然次に強化すべきはボレーということになります。今年はボレーを改めて全体にレベルアップさせていきたいと考えています。

　テニス以外となるとサックス＆ピアノの上達が課題になりますが、こちらはまだまだ全体のレベルが低くて「頑張る」くらいしか思いつきません。レベルが低いうちは先生の教えに素直に従って練習あるのみです。内心では「表現力の向上」をテーマにしていますが、そう言うにはまだ技術が低すぎるのもわかっているので、やはり練習あるのみですね。