その御歳暮、だいじょぶ?

2010-11-11 18:17:06 | 塾あれこれ
昨日の続きです。

秋も深まりましたね。(↑写真は窓から見た海老山)

そろそろ年末のことも考えなくちゃ。
受験準備もアクセルを踏まなければ・・


先日、新聞に中元だか歳暮のハムの贈り物で
注文内容と違う配送をした事件が載っていました。

ロシア人ばかりがすり替えるのではなかったのだと
驚いた次第ですが(←品が悪い冗談です)
とにかく送ってしまったら相手に何が届くか
確認できませんから、怖い話です。

同じようなイヤリングでも出来に差があるように
ハムだって品質とお値段にはいろいろあります。

ここのハムなら、と思って送っても向こうには違うものが
届く恐れがあります。(リクツの上では)

その場合こちらには分かりませんよね。

相手に聞くわけにはいきませんから。

「贈ったハムいかがでしたか?
 ン千円もするんですよ」

親しい友達でもムリですね。
せいぜい仲の良い親兄弟くらいでしょうか。

頂く場合でも同じです。

気に入らなければ相手と自分の好き嫌いに原因を求め
送り主の意思と違うものが来たかもしれないなどとは
思いもつきませんから。

そこでタチの悪い業者が途中で(サヤをはねる)危険性
が浮かび上がるのです。

製品規格がはっきりとしているものはすり替えることが
難しいでしょう。
サントリー・ウィスキーのオールドを贈ってホワイトが
届くことはありません。

規格がありそうにない尾道名物のデベラならどうでしょう。
3千円を送ったつもりが相手には2千円の品が届く
なんてことがあるかもしれません。
(デベラ屋に恨みはありません。
 ミカンだろうが何でも構わないのでお許しください)

「まさか、中国じゃあるまいし日本は大丈夫」と
思っていましたが、近年「はたして・・」と思い直す
ことが増えています。
大手だろうが老舗だろうが怪しい。
これも「信用不安」というのか?


セールなんて昔から本当の値引きではなくて
予めそれ用のものを準備してあるとはよく聞く話です。

コンビニの
(いまなら○○が△円)も大丈夫かなあ?
個人的には疑っております。


比較的信頼性の高かった日本でさえ、こうです。

これから国際化が進み、外国資本が幅を利かせると
どんな世の中になるやら。


なお、報道によると、ハムは在庫がなかったので
やむなく高い商品に切り替えていたのがほとんど
となっていましたが、だから良いってことには
なりませんよね。
途中ですり替えることがありうるというコワイ事
がバレてしまったのです。

お歳暮用品質ってのがもう存在している??
怖いハナシになってきましたねえ。