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アコースティックライブ PARTⅡ

2012年04月25日 | Live(ポップ/歌謡系)

4月22日、呉市文化ホールにて 稲垣潤一アコースティックライブ2012 が開催されたので行ってきました。AOR系シンガーの稲垣さんは独特のレイニーヴォイス(?)、『ドラマティックレイン』『クリスマスキャロル』などの大人のラブソングといえる楽曲で知られてますが今年でデビュー30周年を迎えられました。!そんな記念すべき節目に初めてお目にかかれる事が出来ました。






当ライブも全国を回るツアーです。まだまだツアーは続くのでネタバレになってもいけないので簡単に書いていきます。

ステージに立たれた稲垣さんは黒いスーツに身を包み、見た目はいかにも紳士で還暦が近いとは思えないほど若々しい雰囲気でした。ワタシは座ってた場所はなんと前から5列目でほとんど目の前でしたヨ!その目の前であの独特の伸びやかなレイニーヴォイスが聴こえるわけですヨ!それもドラム叩きながらですヨ!もはや失血死寸前となりました。ドラム叩きながら歌うというスタイルは稲垣さんのアイデンティティですが本人いわく最近はドラマーのシンガーは絶滅危惧種との事、しかし、僕はずっとこのスタイルを続けていきます!と自信たっぷりに仰ってました。もっとも、全部が全部ドラム叩くわけじゃなく曲によってはタンバリン叩いたり、バラード系の曲は腰を据えてじっくり歌い上げました。

この日の広島は朝から雨が降るぐづついた天候でしたが、『雨のリグレット』『ドラマティックレイン』など雨の曲が多いのも稲垣さんの特徴です。それらを聴くとこの日は雨でも悪くないと思ったりしました。

今回のライブは昨年発売された30周年記念ベストアルバム、『テーマソングス』に収録された楽曲を中心にセレクトされました。テレビやCM、映画などで起用された主な代表曲を歌われたわけですが、いろんなエピソードも話されてました。なぜかタイヤのCMに使用される事が多かったようです。それと過去に映画にも出演されてたそうです。本人いわく、あれは絶対に見ないでくださいネ!自分で見たら変な汗が出ました!と仰ってました。

それと当ライブではスペシャルゲストとして尾崎亜美さんが登場しました!女性とのデュエットでのカバーアルバム、『男と女』シリーズで共演して以来、セッションする機会が増えたそうです。亜美さんも初めてお目にかかる事が出来ました。とにかくトークではよく喋ります!稲垣さんは亜美さんにツッコまれイジられていましたね。それと、母親が一時期、呉市内に住んでた時期があったそうです。
亜美さんは自身のオリジナル曲と『男と女』にも収録された稲垣さんとのデュエット曲(小林明子さんの『恋におちて』カバー)を披露しました。亜美さんはパワフルそのものでベテランならではの貫禄を感じましたヨ!

亜美さんの出番が一旦終わったあとは再び稲垣さんのソロとなり終盤へと向かっていきました。ドラム叩きながら歌う曲を中心に盛り上げていきました。

当然アンコールもありましたが最後の最後は『季節外れですけどあの曲聴きたいですよネ?』ということで季節外れのあの曲を尾崎亜美さんとのデュエットで披露して華やかにライブを締めくくりました。


終了して外に出たらすでに日没寸前でしたが、日中雨が降ってたのに上がっていました。やはりこの日の雨はこのライブに華を添えるために降ったんだと勝手な解釈をしながら帰路へと向かいました。


会場の物販ではサイフのヒモが緩んで何点か購入してしまいました。

向かって右側の白い冊子が30周年記念パンフレット、左側のCDアルバムは上側が昨年春にリリースされたオリジナルアルバム『たったひとりの君へ…』で、下側が今回のライブのネタとなった『テーマソングス』です。


そうだ、だいぶ先の話ですが年内にまた稲垣さんが広島にやってきます。12月1日に廿日市のさくらぴあでライブが開催されます!

コメント (2)
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