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ニッサン チェリーキャブ

2021年01月21日 | クルマネタ
また過去に撮影したクルマネタから。

画像のトラックは日産の小型商用車のチェリーキャブです(おそらくですが)。島根県内某所で寝ていました。




このシリーズは1969年にサニーキャブの名称で登場しました。車名が示すとおり、サニーのコンメ[ネントをベースにされたキャブオーバー商用車でした。トラック、バン、コーチ(ワゴン)をラインナップされてました。当時の日産のキャブオーバー型商用車では最小のモデルに位置付けられました。
ところが、登場1年後の1970年には車名がチェリーキャブへと変更されました。併せて、販売店もサニー店からチェリー店へ変更されることになりました。そして、1975年にサニー店扱いのサニーキャブが復活。チェリーキャブとサニーキャブの2姉妹モデル化されました。

上に画像掲載したトラックですが、ドアに『1200』のシールが貼られていたので、おそらくエンジンが1.2リッター化された1975年以降のモデルでしょうか(最初は1リッター)。表題はチェリーキャブとしながらも、樹脂部品の脱落もあり実際にはチェリーキャブなのかサニーキャブなのか判別しにくいですが、ヘッドライトとフロントグリルがつながっているので、おそらくチェリーキャブでしょうか。

1970年代を長く生き抜いたチェリーキャブとサニーキャブの名称は一代で終了となりましたが、1978年に後継モデルとなるバネットに世代交代されました。バネットはサニー店扱いの『サニーバネット』チェリー店扱いの『チェリーバネット』、日産店扱いの『ダットサンバネット』の3姉妹車体制に強化され、1980年代に突入するのでありました。










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