またしても、このシリーズを。
今回は五十嵐はるみさんです。
はるみさんは大阪出身、東京拠点で活躍されるジャズシンガーです。2000年にメジャーデビューされてますが、よく考えたら20周年になるんですねえ。
なんといっても、独特のエンジェルボイスによる歌唱がとても魅力的で、歌われる楽曲もジャズにとどまらず幅広いジャンルを網羅されており、ポップスや往年の昭和歌謡のカバーを積極的にされたりなど、先人たちが残した名曲を敬意を表し、自身の想いをのせて丁寧に伝えてくださいます。
かわいらしく、色っぽく、ちょっとセンチメンタルに。はるみさんのライブはそんな色彩や光景が広がっています。
それと、はるみさんはユーミンをとても敬愛されておられ、ユーミンナイトと称した、ユーミン作品だけを歌うライブも開催されています。はるみさんのエンジェルボイスはユーミンとの相性が抜群のようで、その一方でユーミンにはない艶やかなタッチで、味わい深いカバーとなっています。
ちなみにワタシがはるみさんに出会ったのは折重由美子さんと共演されたライブがキッカケでありました。広島でもライブの機会があるので、またお会いしたいですねえ。
2018年のライブで演奏終了後のひとコマです。このときは折重由美子さん、前田順三さん、小田原政広さんと共演されてました。
アルバムをいくつか紹介。
大人の時間。2018年発売。
青春時代に幸せをもらった数々の名曲を、現在の日々を頑張って過ごしている大人のみなさんにお届けしたいという想いを込めて制作されました。「QUANDO QUANDO QUANDO」「青春の輝き」「あの日にかえりたい」「ウイスキーがお好きでしょ」などなど。
ベストアルバム”J” 虹いろ。2013年発売。
初となったベストアルバムで、日本のポップスや歌謡曲をジャズテイストに仕上げられました。はるみさんのオリジナルもあり。「ジャズシンガー」「木蓮の涙」「凛と」「月のあかり」などなど。
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