広島トヨペットが運営しているCLiP HIROSHIMAにてハイエース50周年記念イベントが開催されたので行ってきました。今月上旬より約1週間に渡り行われていたのですがまったく存じませんでした。最終日になってやっとそのイベントの存在を知って、ようやく足を運んだのでありました。
会場内には往年の歴代モデルが並んでいました。歴代ハイエースの流れを駆け足ながらここで紹介してみましょう。

初代(RH10系)。



トヨタのキャブオーバーワンボックス、ハイエースの記念すべき初代モデルは1967年に登場しました。トラックとは異なる全天候型客貨兼用の本格的なキャブオーバーワンボックスカーとして世に送り出されました。ワゴン、バン、コミューター(マイクロバス)の3タイプをラインナップ、スペース効率や耐久性の高さから貨物車や人員輸送車、さらに救急車やキャンピングカーなどの特種用途など幅広い需要に応え、ベストセラーとなりました。リヤドアは当初はヒンジ式でしたが、後年スライドドアが採用されました。
2代目(RH/LH20、30、40系)



1977年、初のフルモデルチェンジで2代目へ移行。かつての0系新幹線に似た顔つきから『新幹線ハイエース』の名で親しまれました。先代で定評のあった積載性や機能性を向上、ガソリンエンジンに加えてディーゼルが加わったのもこの代からでした。オートマチックもこの代からだったかと。乗用車登録のワゴンはこの頃からパーソナルユースでも注目されるようになり、個人ユーザーの比率が高まりました。
3代目(YH/LH50、60、70系)。



1982年登場。真四角なスタイルに一新され、商用バンと乗用ワゴンの差別化を徹底、特にワゴンはリヤサスをコイルスプリング化するなど構造面も一新(バンは従来通りリーフスプリング)。装備も豪華になりフルフラットシートやデジタルメーター、電動ツインムーンルーフなどなど充実しました。一方、バンはジャストローと呼ばれる平床フロアがラインナップされたのが注目でした。メカニズムではディーゼルのターボ化、4WDモデルの設定もありました。
4代目(RZH/TRH/LH/KZH100系)



1989年登場。豊かな曲面を多用した流麗なフォルムに一新、積載性や機能性を維持しながらより乗用車テイストを強め、安全性も高まっていきました。ワゴンは従来に増して高級感を強め『ワンボックスのクラウン』といっても差し支えないクオリティを誇りました。ガラス張りのルーフはトリプルムーンルーフに進化し、電子制御サスペンション、パワースライドドアなどなど採用。また、SRSエアバッグやABSなど安全装備の充実、4WDのフルタイム化など確実に進化し、幾度もの改良で完成度を高め、15年ものロングセラーとなりました。
5代目となる現行モデルの200系も展示されていたのですが、しかし、初代~4代目に気をとられて撮影するのを忘れてました(汗)
というわけで、あくまでも参考ながら、代わりに以前撮影した営業ナンバーの車両から抜擢して画像を掲載。

5代目(TRH/KDH/GDH200系)は2004年に登場しました。バン、ワゴン、コミューターというラインナップは継承しましたが、アルファードの登場もあり、商用モデルメインにしたコンセプト/機構で登場しました。安全性と機能性の両立、環境性能の向上など時代に即した対応を実施、キャブオーバー型ワンボックスの伝統を引き継ぎながら先進的に生まれ変わりました。また、この代より横幅を広げたワイドボディがラインナップされました。すでに登場から10年以上経過してますが、マイナーチェンジを繰り返すことで完成度を高め、現在に至ります。
会場内には往年の歴代モデルが並んでいました。歴代ハイエースの流れを駆け足ながらここで紹介してみましょう。

初代(RH10系)。



トヨタのキャブオーバーワンボックス、ハイエースの記念すべき初代モデルは1967年に登場しました。トラックとは異なる全天候型客貨兼用の本格的なキャブオーバーワンボックスカーとして世に送り出されました。ワゴン、バン、コミューター(マイクロバス)の3タイプをラインナップ、スペース効率や耐久性の高さから貨物車や人員輸送車、さらに救急車やキャンピングカーなどの特種用途など幅広い需要に応え、ベストセラーとなりました。リヤドアは当初はヒンジ式でしたが、後年スライドドアが採用されました。
2代目(RH/LH20、30、40系)



1977年、初のフルモデルチェンジで2代目へ移行。かつての0系新幹線に似た顔つきから『新幹線ハイエース』の名で親しまれました。先代で定評のあった積載性や機能性を向上、ガソリンエンジンに加えてディーゼルが加わったのもこの代からでした。オートマチックもこの代からだったかと。乗用車登録のワゴンはこの頃からパーソナルユースでも注目されるようになり、個人ユーザーの比率が高まりました。
3代目(YH/LH50、60、70系)。



1982年登場。真四角なスタイルに一新され、商用バンと乗用ワゴンの差別化を徹底、特にワゴンはリヤサスをコイルスプリング化するなど構造面も一新(バンは従来通りリーフスプリング)。装備も豪華になりフルフラットシートやデジタルメーター、電動ツインムーンルーフなどなど充実しました。一方、バンはジャストローと呼ばれる平床フロアがラインナップされたのが注目でした。メカニズムではディーゼルのターボ化、4WDモデルの設定もありました。
4代目(RZH/TRH/LH/KZH100系)



1989年登場。豊かな曲面を多用した流麗なフォルムに一新、積載性や機能性を維持しながらより乗用車テイストを強め、安全性も高まっていきました。ワゴンは従来に増して高級感を強め『ワンボックスのクラウン』といっても差し支えないクオリティを誇りました。ガラス張りのルーフはトリプルムーンルーフに進化し、電子制御サスペンション、パワースライドドアなどなど採用。また、SRSエアバッグやABSなど安全装備の充実、4WDのフルタイム化など確実に進化し、幾度もの改良で完成度を高め、15年ものロングセラーとなりました。
5代目となる現行モデルの200系も展示されていたのですが、しかし、初代~4代目に気をとられて撮影するのを忘れてました(汗)
というわけで、あくまでも参考ながら、代わりに以前撮影した営業ナンバーの車両から抜擢して画像を掲載。

5代目(TRH/KDH/GDH200系)は2004年に登場しました。バン、ワゴン、コミューターというラインナップは継承しましたが、アルファードの登場もあり、商用モデルメインにしたコンセプト/機構で登場しました。安全性と機能性の両立、環境性能の向上など時代に即した対応を実施、キャブオーバー型ワンボックスの伝統を引き継ぎながら先進的に生まれ変わりました。また、この代より横幅を広げたワイドボディがラインナップされました。すでに登場から10年以上経過してますが、マイナーチェンジを繰り返すことで完成度を高め、現在に至ります。