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昭和63年(1988年)のマツダ車 PART1

2019年02月04日 | クルマネタ

平成ももうじき終わりを迎えますが、考えてみれば昭和も終わって30年が経過しました。ついこないだの事かと思ってしまいますが、年月の経過はとどまる事を知りませんねえ。
過去に撮影した画像から昭和最後、つまり、昭和63年=1988年当時の国内向けマツダ車を振り返ってみましょう。なお、断っておきますが、当時販売されてたモデルを極力載せてますが、手持ちの画像も限りがありますので、必ずしも昭和63年式とは限りませんので。それと、平成に入ってからの個体の画像も一部ありますが、御了承ください。2部構成となります。
(なお、昭和は実際には64年まで続いてますが、年明けのわずか数日でしたから、63年が実質的に最後といえるでしょう)


ファミリア







マツダの販売主力車で当時は1985年登場の5代目モデルでした。大ヒットした先代モデルとなるFFファミリアのコンセプトを踏襲し、さらに発展させました。3ドアと5ドアのハッチバック、4ドアセダン、カブリオレ、バン、ワゴンというワイドなバリエーションでした。華やかさには欠けるものの機能優先で質実剛健なコンパクトカーとして支持されました。フルタイム4WDを実用化し、さらにDOHCターボも搭載されるなど高性能化に拍車がかかり、モータースポーツでも活躍されました。


エチュード

上記ファミリアから派生したスペシャリティカーで、1987年に登場しました。今でいうならデミオをベースにベリーサやCX-3を造ったような成り立ちでしょうか。機構面はファミリアに準じますが、フラッシュサーフェス化されたスタイリッシュなデザインを身にまとってました。しかし、ファミリアとの違いが不明瞭だったのか、市場では評価されず短命に終わりました。

カペラ







ミドルレンジに位置した中核車種で、ファミリアと共にマツダを支えた主力車でした。当時は1987年登場の4代目でした。4ドアセダン、CG(5ドアハッチバック)、C2(2ドアクーペ)、カーゴバン、カーゴワゴンをラインナップ。この代はフルタイム4WD、4WS(後輪操舵)、プレッシャーウエーブスーパーチャージャーディーゼルなどなど先進機構を採用されました。ヨーロッパ仕込みのテイストで特にヨーロッパでは高い評価を得てました。この代より登場したカーゴワゴンはRVブームで注目されました。


ペルソナ

上記のカペラをベースに開発された4ドアスペシャリティカーで1988年に登場しました。当時人気だったトヨタカリーナEDへの対抗車種でした。4ドアピラーレスハードトップのボディ形態で、クーペ並みに低い全高やアーチ状のキャビンを際立たせた水平基調のシルエットで異彩を放ってました。インテリアにも徹底的にこだわり、包み込まれるような空間にソファのようなリヤシートなど、色気たっぷりでした。機能面はカペラに準じてました。


ルーチェ



当時のマツダのフラッグシップで、1986年登場の5代目でした。4ドアハードトップと4ドアセダンの2種のボディ形態で、いずれも重厚な佇まいでした。ファミリアやカペラはFF(前輪駆動)化されましたが、ルーチェはFR(後輪駆動)を踏襲。エンジンは当時の国内向けマツダでは唯一のV型6気筒を中心に、マツダならではのロータリーも搭載されてました。パーソナルユースから法人ユースまで幅広く親しまれました。


コスモ

コスモスポーツから数えると3代目になります。1981年登場の4代目ルーチェの姉妹モデルで、ラグジュアリー志向のルーチェに対してコスモはスペシャリティ志向を強めてたのが特徴でした。しかしながら、ルーチェが5代目に移行した後も、コスモは旧型のまま継続されてました。モデル末期のこの時期は4ドアハードトップと2ドアのハードトップのボディ形態でした。上級モデルにはロータリーエンジンが搭載されてました。


サバンナRX-7



ロータリーエンジン専用のピュアスポーツカーで、空力的なフォルム、理想的な重量配分などなど、軽量コンパクトのロータリーの特性を生かしてスポーツカーにふさわしいパッケージングを構築、独自のポジションを築いてました。当時は1985年登場の2代目でした。翌1986年にはロータリーエンジン20周年を記念したカブリオレ(オープンモデル)が追加設定されました。ロータリーエンジンを実用化した数少ないメーカーとしてマツダは君臨されてますが、RX-7はその象徴ともいえる存在でした。

つづく



10世代前のトヨタクラウン

2018年09月12日 | クルマネタ
6月に通算15代目の新型クラウンが登場しましたが、5代目のクラウンを先日見かけたのでブログネタにしてみましょう。



5代目といえば1974年10月~1979年9月まで販売されてた80/90/100系でした。クジラと呼ばれた先代4代目が丸みを帯びた斬新すぎる外観デザインゆえに市場で不評を買ってしまった反省から、堂々とした外観デザインに一新されました。

この世代は4ドアセダン、2ドアハードトップに加え、新たに4ドアハードトップをラインナップに加えられました(そのほかバン、ワゴンもあり)。画像の個体は新設定された4ドアハードトップです。居住空間はセダンより劣るものの、キャビンを絞り込んだスタイリッシュな外観デザインと4ドアの利便性からパーソナルユースの主力となっていきました。4ドアハードトップの新設はライバルのセドリック/グロリアの影響かと思いますが、センターピラーレスのセド/グロと異なり、クラウンは太いセンターピラーを残していたのが特徴でした。
そのほかのトピックスといえば、クラウンを代表する最上級グレードのロイヤルサルーンが初登場したこと、世界初となるオーバードライブ付きの4速オートマの採用、他にはディーゼルエンジン車のラインナップや4輪ディスクブレーキの採用などなどありました。

ちなみに、キャッチコピーは『美しい日本のクラウン』でした。上級車らしい威厳とともに、繊細な和の雰囲気もどことなく漂っているのが、この世代の味わいともいえました。

この個体は1978年頃の後期型だと思われます。グレードは上級に位置するスーパーサルーンエクストラ、2リッターエンジン(M-UあるいはM-EU)搭載の5ナンバーサイズ(ナンバーは画像処理してますが)のモデルです。この世代は茶色や黒などのイメージが強かったゆえに、白いカラーはなんか新鮮です。それと、凝ったデザインの鉄ホイールもこれまたいい雰囲気が出ております。


書きたいことはいろいろありますが、それこそ本が一冊できそうなボリュームになりそうなので、これくらいで締めくくりにします。

参考までに、過去記事も併せて御覧くださいませ。
http://happy.ap.teacup.com/indigo-liner/649.html



THE 初代~身近なクルマのルーツたち~

2018年09月04日 | クルマネタ

ヌマジ交通ミュージアム(広島市交通科学館)にて夏季企画展、THE 初代 ~身近なクルマのルーツたち~が7月21日~9月2日の間、開催されました。最終日になんとか行くことが出来ましたので、ブログネタにしてみましょう。



車両の画像と併せて、当該車両の概要や現在に至るまでの流れをざっと綴ります。なお、この企画展開催にあたり、福山自動車時計博物館よりトヨペットクラウンとスバル360の2台が提供されました。

トヨペットクラウン(1955年発売)

戦後、海外メーカーのノックダウン生産など手探りで乗用車市場へ進出していった日本のメーカーですが、トヨタは完全なる純国産設計の高級乗用車クラウンを開発しました。社運を賭けたプロジェクトといえましたが、快適性や耐久性が評価され、市場では好評を博しました。真ん中から左右に開く観音開きのドアが初代モデルの象徴でした。60年以上トヨタのイメージリーダーとしてクラウンは継続され、この6月に15代目が登場しました。

トヨペットコロナ(1957年発売)

上記のクラウンの下位に位置する小型車として登場。乗用車需要の大半を占めてたタクシー業界からの強い要望を受け、早く市場に送り出すため、クラウンの足回り、トヨペットマスターのドアパネルを流用するなど、既存パーツの寄せ集めで短期間で開発されたのでした。無理のある成り立ちゆえか評判はいまひとつでしたが、後年のモデルでトヨタのベストセラーとして育っていきました。2001年、コロナの名称は消滅しましたが、プレミオが系譜を受け継いでます。

トヨタセリカ(1970年発売)

トヨタ初の本格的なスペシャリティカーとして登場。個性豊かな斬新なスタイリングで若者を中心に人気を博しました。ツインカムエンジンの搭載など走りも追求しモータースポーツでも活躍されました。後世も長い歴史を誇りましたが、スペシャリティクーペの市場の縮小で2006年にセリカの名称は消滅してます。後継車は存在しませんが、クーペ風SUVのC-HRがどことなくセリカを彷彿させるのは気のせいでしょうか。

トヨタソアラ(1981年発売)

当時の国産車では珍しかった高級スペシャリティカーとして登場。端正で空力的なスタイリング、高い走行性能、充実した豪華装備や先進技術などが話題を呼び、高価なクルマではありましたが、高い人気を誇り、ハイソカーブームの火付け役となりました。後年のモデルでレクサスブランドを通じてグローバル展開されるようになり、2005年にソアラの名称は消滅しますが、レクサスSC、そして現在はレクサスLCに系譜は受け継がれてるといえるでしょう。

日産サニー(1966年発売)

ブルーバードの下に位置する大衆車として登場。因縁のライバルとなるトヨタのカローラと同じ年の登場でした。カローラと熾烈な販売競争を繰り広げ、日産の販売主力車種として屋台骨を支えました。初代モデルはオーソドックスながらバランスのとれた実用車として好評を博しました。2004年、サニーの名称は消えてしまい、ティーダが事実上の後継車として位置づけられました。ただし、中国などでは現在もサニーの名称は継続されています(日本国内でのラティオ)。

ホンダシビック(1972年発売)

現在では当たり前といえる2ボックスハッチバックのボディ、FF(エンジン横置き前輪駆動)のパッケージングをいち早く採用、また、公害問題が問題視されてた中、米国のマスキー法をクリアした低公害エンジンCVCCを搭載し話題を呼びました。グローバルで成功し、当時やや迷走気味だったホンダの4輪車事業はシビックで地盤を固めることが出来ました。グローバルではホンダの販売主力ながら、日本国内では大型化や下位のフィットの登場もあり低迷し、日本では8代目を最後に2010年に消滅しますが、昨年久しぶりに10代目モデルで日本再登場となりました。

スバル360(1958年登場)

スバル初の量産型軽自動車として登場。航空機技術を応用したモノコックボディやRR(リヤエンジン・リヤドライブ)方式の採用で現在よりもコンパクトな全長3メートルの車体で4人乗りを実現、廉価で高性能な実用車として庶民に親しまれました。その後、スバルの軽自動車は名を変え姿を変え進化していきますが、2010年代に入って軽自動車から撤退したのが惜しまれるところです。2018年9月現在、スバルの軽自動車はダイハツからのOEM供給となってます。

スバル1000(1967年登場)

上記360によって軽自動車市場で成功したスバルが、次に挑戦したのが小型車でした。走行性能や快適性、実用性などを重視し理想を追求した結果、FF(フロントエンジン・フロントドライブ)の駆動方式、水平対向エンジン(縦置きに搭載)を採用するという他には類を見ない独自のパッケージングを構築されました。つまり、現在のスバル車の基礎を形成したクルマでした。1970年代以降、後継モデルのレオーネを経て、現在のインプレッサ系、レガシィ系、フォレスターなどに繋がっていくわけです。

マツダキャロル(1962年登場)

マツダの乗用車はR360クーペで始まりましたが、続いて送り出されたのがキャロルでした。軽自動車でありながら3ボックスのセダンスタイル、4人が乗れるパッケージングを構築、エンジンや車体設計などはかなり贅を尽くされていました。これも一家に1台のファミリーカーとして支持を集めました。1970年にキャロルは終了しますが、1989年に名称が復活。2018年9月現在、スズキアルトのOEM供給車でキャロルの名は現役です。

マツダファミリア(1963年登場)

上記のキャロルに続いて登場した小型車です。先に商用モデルから登場し、乗用モデルは後から登場という順序でした。本格的なファミリーカーとして好評を博し、マツダのシェア拡大に貢献、マツダの主力車種として君臨しました。40年間に渡りマツダを支えてたブランドでしたが、乗用モデルは2003年に終了、アクセラに系譜が引き継がれました。しかしながら、ファミリアの名称は途絶えておらず、他社(もともと日産でしたが、この6月よりトヨタ)からのOEM供給車ながら2018年9月現在も商用モデルで健在です。


マツダルーチェ(1966年発売)

上記のファミリアよりもさらに上級に位置する車種として登場しました。ファミリアと同様にイタリアのベルトーネの手による流麗で美しいスタイリングが特徴でした。また、ハイオーナーカーの先駆けともいえる存在でありました。以後、ルーチェはマツダのフラッグシップとして君臨し、数々の先進技術を率先して採用するなどマツダ車の発展に貢献してきました。1991年にルーチェはセンティアに移行するも2000年に消滅、系譜が途絶えてしまいましたが、フラッグシップの役割はミレーニアに受け継がれ、現在はアテンザが実質的にそのポジションといえるでしょう。

マツダコスモ(1975年発売)

最後はコレで締めくくります。マツダ初のロータリーエンジン搭載車のコスモスポーツの名を引き継いで登場したスペシャリティカーです。豪華さが際立つ内外装デザイン、さらにオイルショックや排ガス規制によりスポーツモデルが減少していく中、低公害化したパワフルなロータリーエンジンで(レシプロエンジンもあり)、際立つ存在となり注目を集めました。コスモの名称は1996年に消え、ロータリーエンジンもRX-8を最後に2012年で一旦終了してますが、逆風が吹いて苦境の時期に登場したクルマというのは昔も今も執念というのを感じますねえ。




第14回昭和の町レトロカー大集合 番外編

2018年03月26日 | クルマネタ
3月18日に開催された第14回昭和の町レトロカー大集合へ行った際に、会場周辺で捕獲したクルマネタを出題してみましょう。


ミツビシデボネア、2代目モデル。2000スーパーサルーン。昭和の町の商店街に現れました。



同じく商店街の中でいすゞエルフ、4代目の中期型です。この型も見かけることが少なくなりました。しかも、荷台の上は…。


上記のエルフの荷台には、なんと初代ミツビシミニカが載ってましたー。



ホンダプレリュード、3代目モデル。グレードはXXあるいはSi?これも30年経つんですねえ…。



トヨタのクラウンを3つほど。
昭和ロマン蔵の展示車両が入れ替わっており、そのうちの1台。5代目後期(MS100系)のセダン2600ロイヤルサルーン。


6代目(MS110系)のハードトップ2000ターボスーパーサルーン。


8代目(GS130系)のセダン2000スーパーデラックス。ハードトップが9代目(140系)の時期に併売されてたモデルですね。



トヨタ車をもうひとつ。ブリザードです。ランクルより小型のオフロード4WDですが、実はダイハツラガーのOEM供給車でした。



最後はニッサン車からふたつほど。

ハコスカこと3代目スカイライン(C10型)。なんとこれは貨物登録のバンであります。


何やら緑色の物体が見えたので近づいたら…。初代キャラバン(E20系)出現!9人乗りのコーチ(ワゴン)です。



やはり、旧車イベントは周辺の散策も必修科目ですねえ。




第14回昭和の町レトロカー大集合

2018年03月23日 | クルマネタ
3月18日、大分県豊後高田市の昭和の町にて毎年恒例の、昭和の町レトロカー大集合が開催されました。毎年足を運んでいますが、今回も行ってきました。その名称のとおり、昭和時代の旧車が集まるというイベントで、各地から集まりました。





エントリー車両は100台以上でした。全部を掲載するのはムリがありますので、ワタシ個人的に気になった車両を、過去に撮影した車両との重複を避けるカタチで何点か掲載してみましょう。

マツダ車からいきましょうか。
三輪トラックのフラッグシップともいえるT2000、後ろに恐竜が載ってました。


軽商用車、B360が出現!前期型の実物は初めて見ました!



トヨタ車を。
ダイナの4代目モデル、2トン積みの低床です。畜産業者の現役車両です。


トヨペットコロナ、3代目モデル(RT40系)。高度経済成長期を象徴するファミリーカーでした。


クジラクラウンこと4代目クラウン(MS60系)。絞り込みの強い外観デザインが印象的でした。最上級のスーパーサルーン。


初代スープラ(JZA70系)、後期型の2.5GTツインターボ。屋根が外せるエアロトップだという。



ニッサン車から。
510型の3代目ブルーバードのワゴン。なんと、北米仕様だという!


小型トラックのキャブライト、しかも消防車がエントリーされてました!


6代目R30スカイラインのRS。鉄仮面ツラじゃない前期型のセダン、しかも極上のノーマル車というのが貴重です。


ホンダ車を。
S800です。助手席にワンちゃんが乗ってて、絵になってましたねえ。



ミツビシ車から。
ランサーでは2代目にあたるランサーEX。1800GSRターボ。後のランサーエボリューションにつながるモデルです。



いすゞ車から。
ピアッツァの初代モデル、先進的で流麗なスタイリングは色褪せません。



スバル車から。
550規格末期のサンバーです。昔は農家や田舎ではたくさんいましたねえ。



外国車からも。
自動車の大量生産技術に貢献したT型フォード、ナンバー付きの自走可能な車両がエントリー。



ステージではライブなどの催しがありました。下の画像は別府を拠点に活躍される『ヒットパレーダーズ』の演奏風景です。大盛り上がりでした!



昭和ロマン号(いすゞBX141、1957年式、北村製作所)の試乗会も行われたので乗車しました。昭和の町の風景を堪能し、ガイドさんのコミカルなトークで賑わいました。









上記昭和ロマン号と共に昭和の町の看板的存在となっている、松田はきもの店のゆきちゃん、今回もお会いできました。



今回も訪問できて楽しむことができました。また訪問できたらと思います。
なお、昭和の町でのネタは次回もうひとつ出題しますので。


追記
同じく昭和の町を訪問されたあきじさんも自身のブログで取り上げられています。併せて御覧くださいませ。
http://wind.ap.teacup.com/akiji/1145.html