撮りバスの最中に、白い角ばった物体が道路を走ってるのが見えたんですが、なんと…。
サニーバネットが現れるではありませんか!

日産のキャブオーバーワンボックスカーのバネットは1978年に登場しました。それまで販売されてたサニーキャブ/チェリーキャブの後継車でした。
初代バネットは販売チャンネルによって車名が異なっており、サニー店(サニー販売会社)扱いのサニーバネット、チェリー店(パルサー販売会社)扱いのチェリーバネット、日産店(ブルーバード販売会社)のダットサンバネットの3姉妹構成となってました。
商用モデルのバンとトラック、乗用モデルのコーチ(ワゴン)がラインナップされてました。
画像のサニーバネットはコーチの上級グレードとなるSGLとなります。1982年にマイナーチェンジされた後期型のようです。
SGLは本格的な乗用仕様で、当時のワンボックスワゴンの神器のひとつでもある回転対座シートをいち早く採用されました。また、他のグレードはヘッドライトが丸型になりますが、SGLは角型ヘッドライトを採用して差別化を図られてました。
画像をトリミング。見えにくいですが、フロントガーニッシュにサニーバネットの車名ロゴ。

同じくトリミング画像。ピラーにサニーのSエンブレム。

1970年後半くらいから、多人数乗車のワンボックスワゴンがパーソナルユースで注目されるようになり、バネットはその先駆ともいえる存在でした。ファミリー層を中心に幅広く支持されました。
後年、バネットコーチはセレナに発展していきました。つまり、セレナの御先祖様というわけです。さらに言うと、バネットコーチが存在しなかったら、セレナは登場してなかったもしれませんで。
※4月22日追記
上記本文で堂々と後期型と書いてしまいましたが、どうやら前期型が正解のようです。