西武311系㊼

2019-02-18 | 鉄道模型

出直し汚れ吹き to 屋根上機器です。

鰻のタレも減ってきたところですので屋根吹き用の明るめ、黄色めの色を鰻タレに足します。

此処に見えるのは

黄かん色
カナリアイエロー
ぶどう色2号
南海サザン濃緑色

です。
比率は
8:4:2:1
位かなァ


混ぜるとこんな色で、左は鰻のタレです。

(色は写真ですから確かじゃないです。 また、以前より赤い色が前面に出るように感じられます。 LED照明の蛍光灯に対する演色性向の違いかもしれません)


インテリアは、井門だけに欠かせません。 (なんのこっちゃ!)

ちなみに、プラの椅子はIMONのロングシート、18mmと24mmです。

ロングシート、またの名を「ボロ隠し材」ですね。

IMONの1/87のロングシートはプラで上下幅が浅いつくりです。
最初に使用した車両が京急230だからと言うこともありますが、車両によって腰板の上下幅は千差万別、必ず窓枠分の隙間を空けて腰板裏側に貼らなくてはいけないので上下幅は浅い方が何にでも使えるのです。

50系だか311系の図面ではドア間シート長は3700mm(1/87で42.5mmほど)
連結面寄りのシート長は1750mm(1/87で20mmほど)

一番近い寸法は39mmと18mmですが、前者は24mm+18mmで42mmとし、後者は24mmを糸鋸でカットして20mmを作ります。


急作りですが、貫通路付近の幌、幌枠、ドアを付けました。

室内色、塗りが足りなくて下地の黒(←黒染めによるもの)が透けてしまっています。

運転室壁もサーフェーサーの色が透けているかもしれません。

急ぎすぎで足りていないところと、修行不足ですね。

此処に来てフラットベースの使い方が荒れてきてしまって残念C59です。


一番残念なのは屋根を失敗していることです。

運転室のインテリアです。

貫通路側運転室壁にあるスイッチボックス、これも室内色(ピンク)にしようかなと思っていましたが、仮付して見た感じが良いのと、これはニワの客車用プラ椅子の台座を切り出したモノなのですが、これがABSではなく、スチロール樹脂なのです。
スチロール樹脂は塗装すると弱くなりますので無塗装で済ませると良いかなと思って無塗装にしました。

今日完成かなと思っていたのですが、残念!

ウェザリングした屋根上の諸々を取り付けて車体上下合体で・・・

しかし、下駄を履くまで解りません。 下駄電の一種だけに。